あやうく発見される方になるところだった話
いいですか?
どうぞといわれなくても書いてしまうw
私はそのとき幼稚園年長でほとんど記憶がないんだけど
妙な切迫感だけは覚えてるんだよね…
父が自営やってたんだけど失敗してにっちもさっちもいかなくなって
早い話が一家心中をしようということになった
といってもそれは父だけの考え
母はある意味薄情というか割り切った人だから
離婚すれば借金も背負わなくていいし
子供と二人ならどんなことしてでも生きられるとふんでた
で父が心中を持ちかけてきたとき思いつめた様子からして
合意の心中を断ったら無理心中になだれこみそうで
自分ひとりなら逃げられるor戦えるかもしれないけど
私を人質にとられたらやばいと思って
何とかこの場を逃れようと必死で考えたらしい
そこで母は表向き心中に賛成しさめざめと泣いて(ウソ泣き)
「最後は綺麗にしたい。お風呂に入ってお化粧もして」
「○子(私)も小さくても女だから一緒に綺麗に」
「その間にあなたは後の始末のこととか…」
とごまかして私と一緒に浴室へ
タオルを三本くらい繋げて私を窓から吊るして出し
その後自分も浴槽のふちに足をかけて這い出した
そのまま一番近くの今でいうママ友宅まで夜道を走って逃げ
お金と履物を貸してもらって汽車で母の実家に行った
そのときは何がなんだかわからなかったけど
浴室から私を出すとき「泣かないのよ!」と
押し殺した声で言った母の顔がすごく怖くて
はだしの足の裏が痛いのも忘れて必死で走った
つい最近父がめでたく天寿をまっとうしたという話なので記念に
あいつ結局一人じゃ死ねなかったらしい
母グッジョブ…
色々な考え方があるけど、無理心中って一種の殺人だよな
子供にしてみたら勝手に殺すなじゃないの?といつもニュース見て思うよ
うん、一人で死ねよって思う
>>322
素晴らしいお母さんだ!
>>322
お母さん偉い!
死にたい人は勝手に死ねばいいけど
子供は親がいなくても生きてくから殺したらだめだ。
無理心中じゃないよ。
殺人だよ。
死体の処理だけでも面倒なのにね
無事に父親とは別れたのかな?
>>322
その父親は、妻子殺して自分は死に切れずってタイプだな
>あいつ結局一人じゃ死ねなかったらしい
焦らすなんてイヤン
続きを 書 い て ハァト
>>329
続きはこれといって…
殺されなくてほんとによかったと思います
母子家庭でも祖父母が健在だったので母も資格をとって働くことができて
私も大学進学も結婚も不自由しなかったですし
中学に入る前に苗字が変わったので
そのころ離婚が成立したんではないでしょうか
風呂場から脱出して以来私は一度も父には会ってないです
これ完全に妻子殺して自分は生きているってパターンだったろう
お母さんが機転と行動力のある人でよかった
立派なお母さんだ、生きていられてよかったね。
死にたきゃ一人でしねばいいのにねえ。