夫はネグレクトや暴力やモラハラを受けて育った。
結婚当初はそんなウトメを避けていたけど、少しずつ親と接触を持ち始める。
やっぱり親だし、心の奥では親からの愛情が欲しかったのかな。
私を緩衝材にすれば自分は傷つかず、親からも苛められないと気が付いた夫、
まるで私を人身御供のようにウトメに差し出した。
完全にウトメのイエスマンになり、私を責めるような事も。
私はそのウトメから散々いびられ、
面白いようにウトメにコントロールされていく夫も頼りにならず悩んでいた。
ある日夫にいきなり髪を切られ、驚いて振り返ると
ウトメが拍手して大爆笑。
夫は困った様な泣き出しそうな顔でこっちを見てた。
「ウトメに切れって言われた。親父髪長いの嫌いなんだって…」
瞬間的に夫を平手打ち、するとウトに髪をつかまれ、
体をよじったらトメに背中を灰皿で殴られて骨折、実家に逃げ帰った。
実家に土下座しに来た夫に離婚届にサインさせ、
「今後ウトメとかかわらせたら即離婚」と言って再構築。
ウトメと関わる前の夫は優しくて、努力家で、とても真面目だった。
だからきっとウトメと縁を切ったら元に戻ると思ったから…
数年は平和に暮らしていたが、マイホームを建てた辺りで
住所を教えてないはずのトメが近所をうろついてるのを発見した。
ちょっとして「丸くなって反省してるし、顔見て謝りたいと言うから」
と夫がウトメを連れてきた。
なし崩し的に付き合い復活させられる。
表立ってのいびりや暴力罵倒などは無くなるも、やはり影でチクチクとしてくるトメ。
夫は「家族一緒に居るのが一番」とニコニコ。
まだまだ我慢する。
そんな時うまい具合にウトが飲酒自損事故を起こした。
シートベルトもしてなかったので、
鞭打ちと膝の骨を砕く大怪我をして寝たきり、
痛みが無くなるまで完治させるのには長い時間がかかる。
当然トメは毎日介護に追われ、ただでさえ頑固で口煩く、性格も悪くて乱暴なウト、
疲れたトメが同居を迫ってきたので、もちろんOKする。
夫実家を売り、広めに作ってある和室へウトメを入れることにした。
売り手も決まり、さあ明後日引っ越してきますよ、となった日
夫は実家へ手伝いに、私は離婚届けを提出。
何食わぬ顔で夫実家に行き、遅いだなんだとギャンギャン文句を言われながら片付け。
次の日、また夫が実家に行った時にせっせと私の物を運び出す。
夫が家に帰ったときにはもぬけの殻という寸法。
ウトメはまさにキチガイになってたが、
ワンマンのウトが動けず、トメは金もない上権力に弱い内弁慶。
弁護士や私の実家に脅迫状を送りつけてきたので
警察、傷害事件、弁護士、裁判、犯罪者などと言ったら黙り込む。
元夫には「もう赤の他人なんですよ?接近禁止命令を出して欲しいですか?」
と弁護士さんから言われて引くも、
うちの実家近くの公園で泣きじゃくり、警官に保護される。
これで元夫一人の肩に老人二人、それとマイホームローンがのしかかってきた。
老人は一人は頭は元気な寝たきりジジィ、一人はもうすぐ…
というのは、実はウトメとの付き合いを再開した時から、
糖尿のトメと梗塞持ちのウトに
ウトメの大好物の甘いもの辛いもの、揚げ物、肉をたっぷりと、野菜と魚は出さない。
酒は言われるままに飲み放題。
寝たきりになってからも、お見舞いに行っては
「梗塞メーカー」と言っても過言ではない食事を作り続けてた。
まあ、梗塞になる前にセルフあぼんしてくれたけどね。
マイホームはジジババを受け入れられるほどの広さ、
金額はきついけど、一生に一度の買い物だし
老後の事も考えてのバリアフリーにシステムキッチン。
これは夫一人ではなく、私の稼ぎも頭に入れての支払い設定だった。
ある意味これは賭けで、もし私との約束を守っていてくれたら
あの家で、犬でも飼って、のんびりと暮らして行こうと思ってた。
もしそうでなかったらウトメと一緒に落ちる所まで落としたかった。
ウトメはみじめだろうなぁ…きっと怒り狂ってると思うよ。
どうせ反省もしないだろうし、自分の人生振り返ってみる事もない。
お前らの人生の終わりにはこれがぴったりなんだよ。
子供を産んではいけない人間の下に生まれてしまった元夫は哀れ。
そう思って我慢した事もあったけど、もう知るもんか。
あんなキチガイを相手に奮闘してくれた弁護士さんには頭上がりません。
元気に一人で生きていこうと思ってたのしみだよ。
気長な人だね。私にはムリ、だけどGJ
セルフあぼんしてくれたのは誰??
どこからどうみてもウトでしょ。
>>946
乙でした。あなたも病んでたんだね。
これから幸せになってください。
>>946
乙でした。壮絶すぎて言葉が出ない。
お疲れ様でした
来年が明るい年になりますように
エネが髪を切った、というところでもうね
承諾なく髪をはさみで切る=傷害&暴行だもんな
それに灰皿で背骨骨折って普通に逮捕もんだよ