『暴走族を辞めたい』 と友人に相談された。ケジメとしてリンチに遭うらしいのだが、どうにか免れたいらしい。暇なので巻き込まれてたったｗｗ

喧嘩自慢っぽいので修羅場じゃなくコッチに書く。

高２の夏休み、中学の時の同級生Aが突然家に来た。

元々交流薄くて中学卒業してからなしのヤツが突然来るから、何か有ったんだろうなとは予想してた。
内容は
・親父が死んでバイトしなきゃならないが入ってる暴走族を辞めたいが、辞める時にはリンチが待ってる。
・リンチで大怪我すると家族に迷惑かけるから何とかならないか
要するに俺に助けてくれって事だった。
なんで交流も無い俺に相談に来たか聞いたら、新聞（地方紙）に格闘技で俺の名前が出てたからのと、こういった相談をする人が居なかったらしい。

族は２，３０人程度の中小規模の族で、抜ける時に全員と対戦しなきゃならないらしい。
年齢で抜けるヤツは年長だから形だけの茶番劇で終了するらしいが16,17だと上が多いから悲惨な事になるらしい。

当然俺は「警察行けよ」って言ったが、Aは「警察あてにならないしチクったら
OBからも今後付きまとわれるから行けない」って震えながら泣いてたよ。
だったら入らなけりゃ良いのにって話だが。

取り敢えず、道場の人に相談した。
Bさん「今もそんな事やってる人居るんだねぇー」って苦笑い、コッチは笑い事じゃないのに。
師範代からは、こちらから手を出さない事と大怪我をさせない事の忠告、相手が大勢だったら
こちらも協力する事を約束してくれた。

帰り際にBさんが来て「行くときは俺に教えて」って言ってきた。
相手が大勢だから、正直味方は多いほうが良かったので申し出は素直に受けたが
正直２人＋Aでは少々キツイなと言うのが俺の読みだった。

族からAの呼び出し日が決まった。
族のたまり場になってる潰れたドライブインの駐車場だった。
当日は一旦別の場所で待ち合わせてから現地に行く様に決めた。

取り敢えずBさんに場所と時間は伝えては居たが、当日Bさん来なかったｗｗｗｗｗ
もう、俺、終わったーーーーーって、逆にハイテンションになっちゃったよ。
足震えてたけどｗｗｗ

そんな俺見てAは「俺君、帰って良いよ、一人で大丈夫だから」って紫色の唇で震えながら言うんだ。
本当は助けて欲しい癖に、俺を巻き込まないように精一杯強がってるんだよね。
俺、これにはちょっと感動したんだ。
最初は「俺を都合よく使おうとしてるんだろ」とか「自分のケツぐらい自分で拭けや」って思ってたから。

俺：「よっしゃ、２人でボコられにでも行きますかー」
A ：「・・・・・・・」
俺：「でも、５人は○すけどな、だからA、嫌いなやつ５人教えろ！」
A ：苦笑い

徒歩で呼び出し場所に向かって見つからないように様子を見ると単車数台、車３台、人数は15,6名ぐらいだった。
Aの話聞くと、いつもは２０人以上は居るとの事で後から来るのかもって話だった。

取り敢えず時間になるので２人で出て行った。
ちょっと様子がおかしい、って言うかリーダーと幹部数人が来てないらしい。（携帯あまり普及してない時代だから連絡も付かない）
こいつら呼び出しておいて何なんだとは思ったが、ぐっと堪えた。

待ってる間Aに「５人選べ」って言ったが、Aは驚くだけで指定はしなかった。
その間珍走団に「おめぇは、なんなんだよ！」とか顔下から覗いてきたり、金属バットでほっぺたペチペチなど、テンプレ行動はヤラれてた。
普通に「俺はAの友人です」、バットは掴んでチョット捻ってやったら奪いとれちゃった。
もうね、Aの事そっちのけで俺と珍走団が一触即発、俺の態度が全くお気に召さなかった様だ。
ちなみに金属バットは軟式用の安いやつだったのは笑えた。
マンガなら俺が本気出して全員倒して終わりなんだろうけど、武器持ってる大勢相手に勝負挑むほどイカれてないので、奪ったバットちらつかせて「リーダーさん待ちましょう」と提案。

そんなこんなの内にリーダーと思われる車とバイク数台の車６台、はい、ここまで集まるとは聞いてませんでした。
ライトで逆光だからよく見えないが車からわさわさ人が降りてくる。
恐らく全員で２０人程度。
リーダー見たいな人に珍走団、全員挨拶してる。
俺、周囲見渡し逃げ道探す。

リーダーの後ろから人が来るがどう見ても２５歳以上ぐらいの人が１０人程度いる。（当時地元の族の引退は１８～２０歳が多かった）
最後に降りてきたのがBさんだった
Bさん「俺くん、ごめんね俺ここのOBでみんなに話通してたら遅くなった」って、満面の笑顔で俺に話しかける。
おいおいBさん、そういうことは最初に言ってくれーｗｗ

これで解決と思ったら、何だか話は面倒だった。
リーダーはチョットご立腹のご様子だがBさんがリーダーをしてた頃のパシリだった様で文句言えない感じだった。
・現役にOBが口を出すのはルール違反
・昔は全員リンチなどは無く希望者のみ喧嘩するだけだった。（もう戻ってくるなの意味でね）

上記の理由で取り敢えずAは希望者全員とタイマンすることで話はついた。
が、俺がここで口を出しちまった。

イジメみたいなことしてもしょうがないでしょ的な事を言った記憶がある。
そりゃ折衷案を俺がひっくり返す様な話したから現役もOBも騒然って感じをBさんが押さえてた。
リーダーが「おんかっか、あんならオメーが代わりにｈすあうｈｓ」って唾飛ばしながら突っかかってきた。

ピンチなんだけど結構理想の展開かもって思ってた。
当然ここは「だが、断る！」ってかっこ良くは言ってないけど、「いやー、それはチョット」ってふりをした。
まあ、全員からヘタレの癖に口出しやがってみたいな怒号が飛んだよ、女からもねｗｗ（リアルで玉無し野郎っていわれたはーｗｗ）
Bさん居なかったら絶対にフクロにされてたね。

そこで、仕方なしって感じで「代わりにやったらAはお咎め無しなんですか？」って弱々しく言ったさｗｗ
やれもしねーくせして言うんじゃねぇーとか言われたが、リーダーが「オメーがやるならそういう事だ」って全員の前でハッキリ言った。
俺「BさんもOBの方々も聞きましたよね」ってBさん見ると一人ニヤって笑ってた。

参加者募ったら、ほぼ全員（女も１人居たよ）しかも怒ってるOBも居て、俺が根性叩き直してやるって息巻いてたけどBさんに「俺より強いからやめたほうがいいぞ」って言った瞬間OBの参加者は０人になった。
本当はBさんのほうが強いんだが。

多分最初に出て来たのは珍走族最強クラスの血の気の多いやつなんだと思う。
声援が半端無かったし女のファン（彼女？）も居た。
これほどのアウェーで戦った経験なんて後にも先にもこれだけだね。
俺にも声援が飛んできてた、Aの泣きそうな声援とBさんから「おーい、本気出すなよ（笑）」って気の抜けた声援
女からの声援が欲しかったよｗｗｗ

まあ、結果は秒殺ってやつ。
そりゃそうだ、コッチは週に６日は人蹴る殴る練習してるんだよ。
しかもかなりのテンション上がりまくりの絶好調だったし、向こうはヘタレ一人虐殺って舐めてかかってくるから余裕だったよ。
無防備で距離詰めてくるから前蹴りで動き止めて右フックでKOだったかな。
足がガクンと崩れて前のめりに倒れてたっけな。

こういう時って、怒号や声援って言うか空気が一瞬止まるんだよ。
何が起きたのって感じで、すごい気持ちいいんだ。

Bさん「おいおい、本気出すなって言ったろう（笑）」
俺「いやー、全員相手にしなきゃならないんで、これ以上手加減出来ないっすよ。　次から本気で行かしてもらいます」と次も俺のターン宣言をする。

参加希望者全員顔面蒼白、誰も次が名乗り出ないし俺と目も合わせようともしない。
取り敢えず俺は最初に絡んできた金属バット君に声かけて対戦。
俺は結構根に持つタイプだ。

もうね本当、一人目の時と全然違うの。
声援も殆ど無い。
そりゃ、死刑台に登る囚人に声援贈る奴は居ないわな。
まあ、こいつは本気でロー何発か入れてやったから、しばらくは歩くの苦労したと思う。

しえんありがと。

他はそれなりに遊んでやって、リーダーはそれでも果敢に掛かって来たんでチョットだけ花をもたせたよ。
女の子は攻撃はせずに抑えるフリしてオパーイとお尻は触った。
いい匂いだし柔らかかった。
ミニスカパンチラ、パイちらはDTの俺には刺激が強かった。

最後の方は喧嘩の稽古みたいな感じになって若干和やかムードになった。
踵落とし見せたらオーなんて歓声も上がったしね。
これ以降はAも珍走団も特に関係悪くなることもなく、Bさん通してリーダーとも和解したので俺の方も何にもなし。

あれから約20年ぐらい経つけど、Aは今、地元の電気屋さんで役職もって真面目に働いてるよ。

>>828
ありがと。

道場色々通ってて上下横の繋がりを同級生より遥かに持ってたので中学の頃から
イジメ相談とかで解決してたから、そのイメージも有ってAが頼って来たと思う。
学年違いの名前も知らなかった人の相談も受けたことあったし。

Aの時も積極的に助けるってよりも、取り敢えず暇だから良いかなって感じで
引き受けた様な気がする。
少々殴られても死なない自信は当時あったし最悪は人脈使って警察に丸投げで
OKと簡単に考えてたと思う。

スペックは俺の2こ上だったから18か19。
スレンダーできつめの美人って感じで、檀れいの目付きをきつくすると似てるかも。

詳細は忘れたけど、やったのは腰抱えてクルッと回転させてパワーボムの様な感じで
スカート捲れまくりの公開パンモロになったのと柔道の抑えこみの横四方とかやって
ドサクサで顔うずめたのと触ったり揉んだりしたぐらいです。
この時はB地区チラぐらいまでです。

マウント、ぺろは後日してもらいました。
それはスレチなので省略します。