しょっちゅう家に呼んで食べてもらってた。
うちは息子二人+私達夫婦の四人家族で、何を出しても誰もうまいともまずいとも言わない、でも毎回完食、みたいな感じだった。
全員好き嫌いないし大食いだしなんだけど、「これおいしい、また作って」「あれが食べたい」程度すら言わない。
しかし夫同僚は真逆だった。何に対してもすばらしくリアクションがよかった。
ただのソーメン+めんつゆで出すと「ウマーイ!」完食。
サラダソーメン風にすると「ウマすぎる!キミ料理の天才じゃない?」完食。
ビーフンみたいに炒めてピリ辛にすると「永遠に食べていたい!」完食。
ジャージャー麺っぽくすると「今この瞬間に死んでもいい!」完食。
面白いことにつられて夫や息子たちのリアクションまで良くなっていった。
最初は夫同僚のボキャブラリーに対抗みたいなギャグっぽい感じで
「ウマーイ!」「俺はもっとウマーイ!」「アメージング!」「イエーー!!」みたいな感じだったけど
段々自然になっていって、夫同僚がいない時でも「これうまい」「うまいな」「もっと辛くてもいける」とか言うようになった。
あと夫がごく自然に、夫同僚に私のノロケを言うようになった。
これも夫同僚の影響。夫同僚がめちゃくちゃ恋人(日本人)のことをノロケるから。
なので私も夫や息子のことをノロケ返した。
むちゃくちゃ家の中の空気がよくなって、やっぱり言葉に出すのって大事なんだと思ったわ。
夫同僚は帰国しちゃったけど「うまい」って言い合う習慣は今も残ってるし夫婦円満だ。
>>162
イイハナシダナー
>>162
良い話でよかったけど、どの辺が凄く衝撃的だったのかな
>>164
夫同僚みたいに大きなリアクションで食べる人が周りに居なかったのなら衝撃受けても不思議ではないだろ
同僚の影響で家族が食事の感想を言うようになったのも衝撃ポイントだと思うよ
うちの嫁さんも結構リアクション大きくて美味しい美味しい言いながら食べるからその影響受けるって言うのはわかるけどな
>>162
その感じちょっと分かる。新たな文明が開く感じ。
うちの夫がいつも「飲み会ってキャバクラに流れ込むか途中から嫁の悪口大会になるから嫌だ」と文句たれてたんだけど、
異動先での歓迎会で試しにノロケまくってみたら自然と奥さん自慢大会が始まったとかで、最近はニコニコ顔で出かけてニコニコ顔で帰って来る。
男同士の飲み会というと「キャバクラ行ったけどブスばっかりだったわーw」みたいな悪い印象しかなかったのが
「お互いの奥さん褒め合ったり保険の相談したり、カラオケでおしゃべりしてた」とえびす顔で話す夫に格の違いを見せつけられた気分。
良い言葉って、言う方も言われる方も世界観が変わるよね。
よく「男は背中で語る」とか言うけど要は究極の察してちゃんだよね。
言葉にするのって大事。
>>166
ああ、すごく納得した
手抜きを美化して誤魔化してる言葉だね<男は背中で
ついでに思い出したけど、ネットでは結婚できない男性は年とって悲惨と言うけど実態は違う
正に「男は背中で語る」をやってる男性は、結婚してても子供がいても孫がいても悲惨になる
だって自分からはリアクションしないから
今どきは子供世帯は忙しいからそうそう構ってられない
若い頃や子供が小さいうちは我慢して面倒見てくれた妻も、
自分の棺桶が見えてきたら夫の世話放棄して人生の最後の時間を自分のために使うようになる
すでに仕事もない、長年面倒は妻に丸投げしていたので何も出来ないし気力もない、
趣味もない、友達もいない、健康も衰えて体の自由も効かない、食って寝るだけの人生になる
年とって充実したいなら結婚よりコミュ力だよ
独身でも外に出る趣味持ってたらどうにかなる、家庭があっても仕事しかない人生だと退職した後は何もなくなる