22: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/08/09(日) 19:58:58 ID:/682BFTU0
あ子:若い。儚げな印象、というか実際に病弱らしい。
あ男:三十路すぎ?帰るのは毎日深夜。
い子・う子・え子・お子・か子・き子etc:どう若く見ても50代、下手したら60代かも。あ男と同じ会社の人?
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私子は隣人といっても、部屋を行き来するわけでもなく、あ子夫妻とたまに世間話をするような仲。
そんな私子でもわかるくらい、あ子がげっそりしてきていたので、ちょっと心配ではあった。
そして一か月前、アパートの廊下で血を吐いて、救急車出動。
たまたま通りかかった私子が付き添いとして病院まで行くこととなる。
こっちがびっくりするくらいお礼を言われ、あー仲いいなーと思いつつ、私子が帰宅すると
あ夫妻の家の前に、50代くらいのおばさんが立ってる。
い子「あのー、あ夫さんの家ってここでしょうか?」
私子「そうですよー。」
い子「そうですか。ありがとうございます。」
夫妻の親かなーと思いつつ、その日は過ぎた。
あ夫は仕事が忙しいらしく、あまり来れないんだろうなーと思っていたら、ある日のお見舞いのとき
あ子が急に泣きはじめ、何かを言おうとしたのだが、状態が悪化したらしく、医者や看護師が駆け付け、
結局何も聞けなかった。
その時になって、ふと、いろんな熟女があ夫妻の家に出入りしてることに気がついた。
私子が気付いただけで、3人くらい。
あと病棟であ夫が仲よさげに話していたのが1人。
あ夫妻の家を探していたのが1人。
なんだかよくわからないが、もしかしてあ子の言いたかったことってこれなのかなーと思い
また後日、病院に行ったら、げっそりやつれたあ子がぽつぽつと話し始めた。
あ子「あ夫が浮気してるんじゃないかと疑い始めて、ちょっと探ってみたら、真っ黒だった。
しかも2人も・・・。私、どうしていいかわからなくて、でも親にも言えなくて・・・」
とりあえず5人はいそうだなーと思いつつ、興信所を進めてみた。
悲しげに病室のベッドに横たわっているあ子を見ていると、なんだか義憤に駆られた。
興信所の結果が出たと。
暇を見て、お見舞いに行き、結果を教えてもらったところ、
あ夫は総勢8人の熟女と関係を持っていた。
そのうち5人は家庭持ち、全員が子持ち。
残業で帰宅が遅かったのではなく、日替わりで浮気相手に会ってたから、帰宅が遅かった。
家に届いていた手紙には、延々と嫁が死んだから私と同棲してね☆というものまであり。
家にはいろんなラブホで撮ったと思われる写真あり・・・などなど。
もっとえぐいものまで、出るわ出るわ、埃の山。
ちょうどその時、あ夫妻の両親が見舞いにやってきて、不審者を見る目で見られるわ、
涙で顔がぐちゃぐちゃだわで大変だった。
あ子はその結果を突き付け、両親に離婚を宣言。
そしてこれまた都合のよいときに、あ男到着。
異様な雰囲気を感じ取り、逃げようとするも、あ男父が足を引っ掛け、あ子父が足蹴りにし、
見事に捕獲される。
そこからあ男父が殴る蹴るの暴行。
病院の人に止められ、病室にあ子とあ子母・あ男母を残し、近くのファミレスに移動。
証人として、私子も連れて行かれる。
そこで父連合軍に問い詰められ、ことの顛末を話すあ男。
・独身の頃からもてなかったが、おばさんたちは相手にしてくれた。
・だけどそれは愛ではなく、安堵なんだ!
・本当に愛しているのはあ子
などなど。
あ子父、怒りで顔が真っ赤。あ男父、怒りで顔が真っ青。
赤鬼、青鬼みたいだった。
ちなみに初日に婦人科病棟から出てきたのは、お子の更年期障害?の付き添いで
病院に行ってたためらしい。
あ男父「お前、あんなおばはんにでもたつのか・・・」
との問いかけには、
あ男「目をつぶって、フェラしてもらえば、ダイジョウブだった・・・」
と答えていた。
その後、散々罵倒され、会社にも報告され、絶縁を言い渡されたらしいあ男。
出世コースから外れ、い子および不倫だった熟女の旦那から慰謝料を請求され、またあ子との離婚裁判中らしい。
今もあ男は隣に暮らしているが、毎日7時には帰ってくるようになった。
あ子はまだ入院中だが、たまに見舞いに行ってる。
そしてうちの会社はどうやらあ男の会社(メーカー)の子会社だったらしく、熟女専門のハーレムを作った男として社内の噂になった。
以上、1年前の修羅場。
あ子はそろそろ退院予定。
どっちかが既婚の時点でNGだな