弟がそうで、凄まじいわんぱくで利かん坊だったため、
母がそのせいで前歯を折られたり、ぎっくり腰になったり
身体も壊してしまって入院する事になり、私たち子供は親戚数軒にそれぞれ
預けられることになった。(兄8、私6、弟5才)
兄も私も「どうぞどうぞいらっしゃい」だったのに、弟だけは拒否されてたらしい。
父が土下座までして、生活費も払うからと必死に頼んでも,金はいらないから
弟だけは勘弁してくれと親戚中からいわれたそうだ。
仕方なしに弟だけ施設に入れられ、母が数週間後退院してようやく自宅で
家族全員顔を合わせた時、弟がずっと「うー」とうなっていた。
それからずっと弟は暗い性格になってしまって小学生の時、心配した担任の説得で
原因を調べた所、施設に連れて行った時、父が
「大人しくしていないとお前のせいでお母さんは死んでしまうし、
お前は2度とうちには帰っては来れないぞ」
と言い聞かせたのがそもそもの原因だった。
施設でも、利かん坊振りを発揮しようとする弟に
「お父さんにいうわよ。お母さん死んじゃうわよ?」と牽制されたそう。
今で言う言葉の虐待で、脅迫されていた弟がそれですっかり自閉気味になったようだ。
母も不憫がってはいるが、あのときはそれしか選択肢がなかったって。
「あの子はそれこそ僻地みたいな田舎でのびのびする子だったんでしょうね。」
弟はいまだに暗いが、それでも職人になって独り立ちしているよ。
>>958
昔の話だから仕方ないと思うけど、弟さん、元々発達に障害があったんじゃ…?
「自閉気味」って言葉間違ってるし。