数年前の話をさせて
自分(女)の両親は高齢で自分をもうける。自分は両親を看護し見送った。
その時自分は三十になったばかり。
高齢の両親だったので伯父叔母は自分の祖父母の歳で従兄・従姉が両親の歳だった。
なので親密な付き合いは無かったけど連絡はしていた。
自宅は都市計画の立ち退きになったけど替地貰ってもしょうがなかったので、従兄の勧めで
売ってしまい現金にした。
両親も後に残す一人っ子の自分が、可哀そうで頑張って現金を残してくれた。
相続税を払っても八桁は残ったが、一応自営で食べて着て寝る所を賄えたので
誰にも知らせないように、銀行の貸金庫に現金のまましまっておいた。
ある日仕事の関係で知り合った元旦那と結婚することになった。元旦那は三十台後半だった。
元旦那がいい年だったのと、自分に結婚式をしたい夢がなかったので籍だけいれた。
義父母は、まだ若く義父は現役義母はパート茄子をしていた。
結婚するまでは、私の天涯孤独に身の上を聞いても「大変だったわね。」ぐらいで
どうともなかった。
それが結婚後豹変。よくある子供を早く梅。男梅。義母は茄子だからわかるからと排卵期まで
教えろと迫る。義実家で作って料理はまずいと捨てられ、寿司をとっても自分の分だけ無い。
などなどテンプレのいじめにあったが、元旦那は知らんふり。
ある日同居じゃないのに毎朝基礎体温を測るために朝5時に合鍵(元旦那が渡した。)で入り
自分の口に体温計を入れて来た。
寝ている時に無理やり入れたらので、吐き出し飛び起きたら鬼の形相の義母がいた。
その後ろには義父がいた。
そこから修羅場。なにするんですか!と叫んだら義父に何度も殴られた。天涯孤独の女を貰ってやったのは
奴隷にするため。早く男を産んでこっちに渡せ。そして同居して自分たちの召使になれ。
義母がにやにや笑い「子供を産ませなきゃいけないから、腹は殴っちゃだめよ。殴るなら手足と顔に
しなさいよ。」元旦那は隣で寝ているのに布団を被って知らんふり。
「自宅が立ち退きになったから、金を持っているかと結婚を勧めたのに家中調べても
たいした金額じゃない通帳しかないじゃない。だったら召使よね。その通帳も持参金でもう貰ったから。」
と殴られながら言われた。元旦那が寝たふりをやめて起き上ったところで義父母の注意がそれたので
走り出しパジャマのままで枕元の自分のハンドバックだけ握って玄関のスリッパで逃げ出した。
逃げ出した先はは、弁護士をしている従兄の所。すぐ診断書を取って警察に被害届を盗難と傷害で出した。
ハンドバックにはICレコーダーが入っていて、いつなにがあるかわからないからと入れっぱなしの日常にしていた。
それからさくっと慰謝料を貰い元旦那になってもらいました。義父は執行猶予は付いたけど前科が付きました。
もちろん勤務先の有名大企業は首です。義母もパート先に居づらくなりやめた模様。元旦那は自分と
同じ職だったので、すぐ事実が伝わり事実上仕事を干されました。
ここまででたった一年でした。見る目があまりになかった自分が悪いと自分を責めていましたが
従兄・従姉の尽力ですべてやり直すために、ある企業に勤めて地味に暮らしています。
幸せに暮らすんだぞ
大変だったね、超乙
とりあえず遺産を誰にも知られないように
隠していたのが幸いだったね
せめてにとLEDにしました。
貯金にしておかずに貸金庫にしまう方法は従兄に聞きました。突然金持ちになると
だにが寄りつくといけないから、分からない方法でしまっておけと。
貯金があると銀行から手紙が来たり、電話が来たりしてばれやすいそうです。
皆さんも気を付けて。
職業柄ICレコーダーを使い慣れていたのも幸いしました。
今は前の職とまったく違う地味な仕事です。
心強いね
せめて従兄たちが味方で良かった。
>>182
乙でした。
こういう話を聞くと何故結婚したのか聞きたい(‘A`)