因みにここ数年の話だ
俺が自殺を思いとどまった話をする
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1412083442/
じゃあ、語っていくとするか
当時18歳
身長165cm
当時俺は専門学校で部活内での人間関係に行き詰まり勝手に一人行き詰っていた
オマケに寮生活で上手くストレスを履けだせずネトゲばっかやって勉学を疎かにしていた・・・
でも、今思うと独断専行で周りの事など考えず進んでいたために
結果として部内で孤立してし、ペアを組んで国体に出た奴にも三行半をくだされ
それをきっかけに部活を辞めて2週間実家に帰った
(因みに俺の通っていた専門学校は特殊で4年6ヶ月と1年の実習の後に卒業となる)
俺は渋々寮の生活に戻った
しかし、1年2年では勉強に打ち込めたはずなのに全く勉強に打ち込めず2週間の分もの授業に遅れてしまった・・・
他のやつが就職に真剣に取り組んでいるのに
俺だけが浮いているようにダラダラと授業を受け、逃げるようにして校舎から寮の自室のネットに逃げる日々が続いた
しかし、話は聞くが聞くだけでお薬を出して終わり、と言った具合で行って帰ってくるだけで金のムダだった
学校の制度が変更になるらしく、ちょうど俺の学年は夏休みにひと月だけ実習に行くことになった
そう、夏休みを全て使って
しかし、周りの奴らが資格を取ったりしっかりと目標をもってるのに、俺だけ何も考えずダラダラと過ごしている
実習中にある少し勉強すれば合格するような試験でさえ再々試験になるほど俺はやる気を失っていた
こんな事を考えながらもう死んでしまいたいとかんがえる様になった
そして、実習も終わり寮生活に戻った
今まで所属していた部長として胸を張って居たのに今じゃ無所属で部屋篭もり
学校では真面目一筋で過ごしてきたが授業で居眠りしたり忘れ物をしたり、もう落ちこぼれの完成だw
寮じゃ人目を避けるように移動し、食事も寮の同級生と離れたりグループに入っても会話できずwww
>>20 まぁね、真っ直ぐ過ぎて折れちまった
平日は授業が終わった後は適当に決めた卒検の担当教師の所に行ってダラダラと課題を行った
そして寮に戻り食事風呂を済ませ、ラジオを掛けながらネット三昧だった
休日なんか朝起きてからずっとパソコンの前にいるのがデフォだった
12月頃から自殺のことを考えることが多くなった
それまで突発的に少し考えることがあったが、この頃から1日最低一回は考えるようになってしまった
昼休憩に自室に帰ってきてベットに寝転がって
「このまま死にに行こうか」
と考えるくらいだ
しかし、授業は休まなかった(正確には気持ち的に休めなかった)
この年は夏休みの実習分の休みを兼ねて2月半ばから4月始めまで約一月半の長期休暇だ
だが、俺には全く関係なかった
いつもの授業態度に試験結果だと留年は決まっている
オマケに、留年となったら4月から後輩と共に夏休みにあった実習が半年間もある
「行けばいいじゃん」と思うが、当時の俺にとっては絶望的状況だった
今まで学年内でも、そこそこの成績で学年を上がってきたのにこのザマだ
留年通知日の前日、俺は決心した
死のう・・・と
場所は実家から1つ県をまたいだ所に有る有名観光地(と行っても昭和だが)でもあり自殺スポットでも有るところにした
何故か分からないが、道中妙にテンションが高かったと思う(一人だけど)
身分証明書の保険証や名前の入ったカード類は家に置いて、親には「学校の再試」とウソを付いて教科書類も偽装のために持っていった
携帯音楽プレーヤーも自分を示すもの全部を手放してスッキリした
ちょうど8時頃、冬の朝のラッシュ時一人ぼーっと登ってくる朝日を眺めた
周りが仕事、学校又わ旅行とそれぞれ目的を持って大小様々な荷物をもってるなか俺は手ぶら
流れていっく車窓を眺めながら通学する学生の会話を聞いたりしながら時間を過ごした
続き
気づけば、乗り換えをしてから残った乗客は俺だけ
窓に目をやれば風も弱く空は雲ひとつ無い晴天
これから死にに行くというのに、なんていい天気なんだ
だが、自分の状況を考えるとそんな考えはすぐに消え去る
俺の様な人間は死ぬべきだ その方がきっといいに決まってる
俺はただ電車に揺られ目的地へ向かった
駅はそこまで多くはないが観光客でごった返している
今から死にに行くのに自然と観光客の会話に耳を傾ける
幼稚園程度の子供を連れた家族 カップル 中国語か?タイ語か?はたまたハングルだろうか外国語を話す外国人旅行者
この人達は観光をして楽しんでからまたこの駅で列車に乗って家に帰るんだろうな
「歩こうか?いや、死人に銭は必要ないなw」
俺はタクシーに乗って最終目的地に向かった
やっとの事、目的地に着いた
人が多い
そう言えば今何時だ?と、母が買ってくれたG-SHOKを覗こうとした
そうだ置いてきたんだ・・・
仕方なく設置されている時計で確認する
午後1時過ぎだ、昼飯を食おうにも残金をタクシーで全て使ってしまったので残ってるはずがない
仕方なく俺は辺りを見回した
少し進むとイバラ道があったがブーツを履いているお陰で難なく進めた
少し進むと腰までの高さの有る枯れ草が生い茂った開けた土地に出た
そこに、座ってくださいと言わんばかりに大きい石がありそこで時間を潰すことにした
最後に読む小説の一つでも持ってくるんだったなと内心思いつつ辺りを見渡す
どうだろう10Mほど先にぽっかり人が通った様な(その時はそう見えた)後が薄暗い雑木林に道が続いていた
よし、行くか
イバラに注意しながらほとんど足元を見ながら雑木林の奥へと進んだ
足元しか見てないからよく分からない
俺は振り返るため顔を上げた
・・・・・人がいる?
しかし、他には誰も居ない
俺は「スミマセーン」と2回呼びかけたが気付いた
変にデカイ人だな・・・
あれ?首に何か巻きつけてないか?
俺はその瞬間全てを理解した
首吊りした人だ
もう自分が死ぬことなんて忘れて無我夢中だった
途中無理に草木を掻き分け道に迷ったりしたが、なんとかはじめに居たお土産屋に着いた
300M先には人が死んでいる(この時はまだ息があるとお待っていた)のに先ほどと変わらず観光客が景色を楽しんだりしている
ここに来た目的を思い出した
死にに来たのに警察へ連絡したら・・・
と思ったが体が先に売店の店員に話しかけていた
「警察に連絡したい首を吊っている人がいる」と
(動揺してどういったか曖昧)
店員はえ?とした顔だったがすぐに近くの警察官立ち寄り所(?)の様なところで110番通報をし簡単に事情を説明した
そして俺に電話を代わり同じように説明した
俺「首を吊った人がいました声を掛けたん出すけど応答がなくて」
俺「早く来てください」
ざっくりこんな感じだった動揺していたのは覚えているから省略した
数分後、そわそわしながら待っている所に救急車とパトカーが到着した
K1「◯◯さんですか?そこはどこですか?」
俺「こっちですこ!この奥です!」
説明してもわからないところなので俺が先頭に立って場所まで案内することにした
警察官と救急隊員総勢10名程を案内したが
K1「いててて!イバラ生えてるますよ」
K2「おい!気をつけろ!」
救急隊員「こんなトコロ運べるか?」(困惑)
俺だけどんどん先に進んだ
発見場所に着いた
K2「要救助者発見!!!」
改めて見たが向こうを見いていて顔が分からん
今思えば有りがたかった
K3「あー仏さんか-実況見分頼む」
俺(マジか、聞きたくねぇ これ以上近づかなくてよかった)
K4「すみませんが、お名前を改めてお聞きしてもいいですか?」
ああ、そうだよな第一発見者の名前は聞くよなw
諦めて
俺「◯◯です」
K4「身分証明証を拝見していいですか?」
俺「もってません。家に置いてきました。(本当)」
K4 ん?と俺を睨むように視て「今日は何をしにいらしたんですか?」
俺「か、観光です(気分はね)」
笑わせてもらったが続き
K4「・・・」沈黙の後に後ろにいた年長であろう警察官に声を掛けてその人がやってきた
K5「君、身分証明書持ってないそうだなwまさかとは思うがここはそう言うことで有名な場所だ
君もそんなことを考えているのかな?」
俺ここで目がウルウル状態になり
俺「はい」静かに答えた
>>51 ホント救われました
続き
K5「ははwそうかwそうかwそんなこと思いながら来てみたら先客見つけて通報してくれたのかw」
俺「はい、自然と進んで行ったら発見しました(震え声)」自然と涙が出ていた
K5「そうかw俺君は仏さんに呼ばれたみたいやな 俺はH(名前を伏せてHとします)だ」
俺「は、はい」涙でグチャグチャ
Hさん「でもな?俺君と仏さんの違いは分かるか?」
俺「?」
Hさん おもむろに軽く俺に腕パン
俺「!?」
Hさん「生きてるからだ、生きてるから痛みを感じるし涙をながすんだw」
俺「はい」涙でちゃんと言えたかわからない
Hさん「俺君は何があってこんなこと考えたんだ?」
俺は大体だが最初にレスのように説明した
Hさん「ばかたれ!!!」
「お前!死んでも何も意味が無いだろ!」
「お前が死んだのを親が聞いたらどう思う?」
「一番の親不孝は何だ?分かるか?」
俺「はい・・・親より先に死ぬことです」
Hさん「しかし、お前はもう強いぞw」
俺「???」
Hさん「もう一回死んでいるようなもんだwそうだ、俺君はゾンビだwww」
あの笑みでそう言われるとまた泣けた
(しかし、今考えなおすとゾンビねえwブラックすぎるジョークだったのだろうかw?)
Hさん「ま、詳しい話は署で聞こうか あ、これを持ってくれ」
差し出されたのは刑事ドラマで見るような革バックだった
俺「え???」
俺「は、はあ(困惑)CM程度でしか・・・」
Hさん「そうかwま、クルマまで持って行ってくれ最初の仕事だw」
こんなわけでひとまず別ルートで舗装された林道まで行くことにした救急隊員の方は先に帰ったらしく俺含め総勢8名+1名
(俺が見つけたルートは仏さんですら通っていなかったw)
そうして、売店近くでクルマに積むわけにも行かず離れた駐車場で乗り込むことにした
そこには放置されたクルマがあった
K6「あれ?これいつからあったんだ?」
K3「ええ、仏さんの死亡した2週間まえからあったそうです」
Hさん「なにか書いていないか?」
そこには紙切れに「許さない絶対に」と書かれていた・・・
K2「なんか?車内赤く汚れてませんか?」
Hさん「そうだな、すぐに▲県警に連絡して自宅確認してもらって」
K2「分かりました」
俺「!?!?」話は理解できるが状況についていけない
そうこする内にクルマが到着し仏さんを積み込み他の方も乗り込む
Hさん「あ、俺君昼飯食べた?」
俺「え?いえまだです(そういや忘れてたな、よくそんなこと考えられるんだな)」
手慣れたもので、何事もなかったかのように署に向かった
途中、Hさん水、サンドウイッチ、菓子パンをおごってもらった
Hさん「そうか、まあ親御さんにも連絡したからそれまで待っていて」
俺はパンをほうばりながら色々聞こえた
K1「▲県警から連絡ありました」
Hさん「どうだった?」
この日俺は二度目に驚いた
K2「仏さんの自宅から首を切られて亡くなった女性の遺体が発見されました」
K2「はい、ですが内縁の妻と思われ布団に横たわった状態なので無理心中かもしれません」
Hさん「そうか、そう言えばクルマにも紙があったな」
「もう行き詰まりました死ぬことにします」と
俺は頭のなかで状況を整理した
どうやら今回の仏さんは▲県住みで何らかの原因で生活に行き詰まり恋人を殺しここまで自殺しに来たのか・・・
Hさんがやってきた
Hさん「ああ、聞いた通りだがそういう事だ、君が見つけなければ仏さんの放置車両(前スレのクルマ)の情報から
私達があの雑木林をそうさくしなければならなかったよ 本当に助かった」
「俺君が見つけたことで捜査がはかどりました」とお礼を言った
両親とHさん含め関わった方に頭を下げ、Hさんに見送られ帰路についた
両親には申し訳無く少し黙っていたが、
叔父「おまえwあんなところで仏さん見つけて飛び上がって逃げたんだろwww」
俺「うんw」
叔父「そうかwww」
俺「あ、あとこれ・・・」
俺は唯一持ってきた首にかけたお守り(これは寮に入る前に購入したもの)を2人に見せた
母 叔父「!?」
二人共、ギョッとしたかおだった
母「ああお父さん(>>0�が守ってくれたんだね」
※俺から言う祖父で生まれる前に亡くなっていて、俺はその祖父に似ているとよく言われて育った
一度お爺ちゃんとは話がしたかったと今でも思っている
母「この際にはなすけどね、お爺ちゃん首吊り自殺したのよ」
俺のこの日、三度目の驚きだった
母「私が夜勤から帰ってきたら首を吊っていてね 必死に心臓マッサージをしたの」
俺「」
母「そうね、お父さんが守ってくれたのねw」
母の顔は笑っていたが、涙がこぼれ落ちていた
次の日に改めて駅のロッカーに置いてきた荷物を回収しに行きますた
尚、警察官Hさんとは趣味が合いLIENでたまにトークをしていますw
ありがとう
趣味ってなにー?
ミリオタ
Hさんもそうで、主に航空機(自衛隊のヘリや戦闘機等)の写真を撮るのが趣味です。
学校生活が上手くいかず自殺を決意したいっちが、
辿り着いた自殺スポットで先客を発見し、
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あまり創作創作とは言わない俺ですが、
放置車両のあたりからさすがにてきとーすぎんだろ
もうちょっと頑張れよ
長いし台詞覚えすぎだしこれは創作