自分の実家、知らないうちに所有権がなくなってて、その上すでに知らない老夫婦が住んでた。
全然、そんなこと知らないで親を問い詰めたら、両親のクソっぷりが半端なかったせいで、結果、身内と絶縁することになった。
まさか、俺も迂闊だったのは確かだが、まさか俺の親のせいで、従兄弟と裁判にまで発展したのが修羅場。
と思って居たのは親父の大きな勘違いで、実は、そのくそ兄貴、親父の家の登記をしてなくて、所有権も自分にしてた。
だから、固定資産税もそのクソ兄貴に払ってもらってたと思ってたら、実は、単に親父が地代を払ってただけっていうことにされてて、固定資産税の名義もそのクソ兄貴の名義だった。
結局、親父が自分で金出して建てた家なのに、全部タダで実の兄貴に盗られてた。
なんで俺がその事実に気がついたかといえば、それは、親父のクソ兄貴が認知症が出て来て、なぜかうちの両親がそのクソ兄貴の面倒を看させられそうになったから。
緊急避難のような感じで、急遽俺が両親の仮住まいを提供してやって、その件を話し合いにその親父のクソ兄貴の家に行って、当然自分の実家がどうなってるか見たくて行ったら、そんなことになってて、もう修羅場だったということ。
ちなみにその時俺の実家に住んでた奴らは、従兄弟の義理の両親で面識はない。
それは、親父のクソ兄貴のマトモだった時の外面の良さや頼り甲斐のあるモノ言いや社会的地位に目が曇って居たとしか言いいようがない。
なんで、両親揃って、途中でおかしいと気づいた時に俺に何にも言わないでそのまま放置したのか、もう二人とも他界しているので、その理由を問いたいが無理だ。
そのクソ兄貴も、俺とそのクソ兄貴の息子との裁判の最中に逃げるように死んだしな。
固定資産税納めてるのかどうかとか、税金の処理とか変わってくるでしょうに
なんにせよあなたの親がちょっと残念なのか長男教に冒されてたのか…
固定資産税相当の金銭をオヤジの兄貴に払ってたが領収書がなかった。
家を建てた時に頼んだ大工も死んでるし、既にその時の領収書もない。
そもそも、その大工がオヤジの兄貴の知り合いで、金もその兄貴経由で支払ってたし。
オヤジの家が建つ前、そこには鶏小屋があったんだけど、記録上はその鶏小屋のままだったよ。
鶏小屋が登記されてる訳ないわ。
なんで自分の家の登記を確認しなかったのか、本当に後悔しかない。
近所の人に聞いて見たら、案の定、そこはオヤジの兄貴が建てた家だと思ってたんだと。
実際、これ程のひどい状況に全く気づかなかったんだから、俺はオヤジの上を行く大馬鹿だ。
その通りなのは分かってる。
ほっとくのが一番で、わざわざ思い返しても、生傷に塩を擦り込むようなことだってことはね。ただ少しは苦痛が和らぐか試してるだけだ。
本当にムカつくけど、家の所有権に関しては、結果は敗訴だよ。
そこが俺のオヤジの家だったって事を証明できなかったからさ。
全部すっかり取られて、今じゃ更地で駐車場になってる。
でも、その調査の最中に古い借用書が見つかったおかげで、オヤジの兄貴の代襲相続人のいとこを相手取って別に訴訟を起こし、利息と遅延損害金合わせて全額回収、それを機に親族もろとも絶縁してやったよ。
206の父親が小さい206に見栄を張りたくて
この家は俺が建てたんだぞ!エヘン
(実は兄貴の家を借りてるだけなんだけど)
て言ってただけなのが
いつのまにか全員そう思い込んでたとか
だから何もせず死んでったとか
土地は元々はオヤジの親のものだったが、オヤジのクソ兄貴がギャンブルで作った借金のせいで全て人手に渡ってたよ。オヤジのクソ兄貴は長男様だからさ、相続やら贈与やら無関係にバンバン金使って、それでも許される時代だったんだろ、知らんけど。
クソ兄貴の借金、オヤジがちょくちょく肩代わりしてたのは知ってたけど、大した額じゃなかったから気にもしてなかったな、俺も。
今考えれば、自由にできる土地があれば、そこ担保にまずは借金するわな。
だから、オヤジに借金してる段階で、土地の名義はすでに人手に渡ってたんだろうよ。
固定資産税、記録ないから確認のしようがないが、家屋の分だけだったにしろ、それだって今考えれば、オヤジのクソ兄貴の家の分まで払わされてたかも知れない。
でも、オヤジの家の土地までが人手に渡ってるなんて、考えつかねえだろ普通。
そもそも実家が登記も固定資産税もなんの裏付けもないなんて、まさか想像つかねえだろ。
俺は本当に実家が自分の土地に自分の家だと思ってたんだよ、実際に実家に赤の他人が住んでるのを見るその時までは。
皆も自分の手続き関係はよく調べて自ら出向いて確認しながらきっちりしようね!
めでたしめでたし
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どうも、日本人難民管理人のナオコ(男)です!
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