710: 名無しさん@おーぷん 2014/06/21(土)20:17:51 ID:w9YoDsgUG
wikiの凄惨な事件を見ては、
<
本当にやった復讐
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1394336815/
中学の頃。
wikiの凄惨な事件を見ては、
「わかる!彼らは負け組が思い描く、社会への復讐の体現者だ!」
と感銘を受けてる奴がいた。
負け組の基準が分からないし、
そいつが何の劣等感からそんなに犯人達を尊敬するのか謎だが、
日に日にそいつはそういった事件や作品にのめり込んでいくようになる。
んな劣等感も負け犬という
自覚もない俺をそいつは「同志」と言って絡んでくるようになった。
何かいきなり「これは名作だ。これほど素晴らしい犯人はいない」とセブンのDVDもらったり、尊敬する犯罪者理論を延々語られたりした。
ちょっと面白いので放っておいたんだが、中3の受験期になって、あまり相手してやれなくなってから少し過激になっていた。
何かよく分からん絵を書き始めるし、支離滅裂な言葉を呟いたり、ナイフ持ち歩いてニヤニヤしてるし、ライターの火を見てボーッとしてるなど。
それがクラスの調子乗ってる不良まがいの連中に目をつけられバカにされるようになった。
「虫の一匹も殺せないくせに粋がってんな」
と頭をはたかれた時プルプル震えていた。
すぐ止めたけどそいつは
「やってやるよ、やりゃあいいんだろ」
とブツブツ言っていた。
いつも持ち歩いてるナイフでそいつら刺すんじゃないかと心配だったが、そのまま本人は俯いて寝てしまったので見張ってるだけにした。
その後は何もなく放課後帰って行ったので安心して帰路についたら、俺の家の近所にある公園で猫を殺そうとしてやがった。
押さえつけてナイフをペタペタ猫にくっつけていた。
止めようとしたら他の公園にいたおっさんが怒鳴り、驚いているスキに猫は逃げて行った。
自分より弱くて全く無関係なものに当たるのも腹経つが、
そいつが抑えていたのがうちの猫だったというのも頭に来た。
そいつは、オッさんに怒鳴られて慌てて逃げ帰った。
俺は家に帰って猫の死体画像を大量に印刷して学校の机に入れたり、非通知でそいつの携帯に電話をしまくり留守電に猫の鳴き真似をめちゃくちゃ入れ込む。
フリーアドレスから
猫の画像やグロ画像送りまくったりした。
元々そんな性格の奴なので自分以外に相談できる人もいなく、相当気になっているようだった。
自分はオカルトが大好き。(それが同志の根拠らしいけど)
そいつが相談してきた時に
「お前、なんか動物霊ついてるぞ。あと人間の生霊。最近猫か犬いじめたろ?」
と、言ったらむちゃくちゃびびってた。
このままだと死んじまうぞ。と言ったら泣き出してしまった。
なんとかしてくれとめちゃくちゃしつこく言われたので友達の親父さんで坊さんやってる人に相談をした。
友達の親父さんは「おー呼んでこい、面白そうなやつじゃん」
と、言ったので除霊と称して連れて行って話をした。
そいつが話をしていくうちに
「霊云々より、お前の考えが腐ってる。その根性叩き直してやる。」と、そいつはその日から休みになると友達の親父さんの元へ通うことになる。
相当叩き直されたらしく、初めはげっそりしていたが卒業する頃にはまともになっていた。
びびらすまでは復讐だったかも知れんけど、最終的にそいつにとっていい結果になったか
しかしグロ耐性あるんだね
自分には無理だわ、印刷とか画像探したりとか出来ん
失礼。
元々オカルトにグロ画像に死体画像とかが大好きだから別に何とも。
自分の方が犯罪者予備軍ぽいかもな。
今もたまに会うけどうちの猫やろうとしたのは一生許さないけどね。