【ズボラ女】繊細な彼女が異常に無神経な行動をするようになった。『俺の本をカップ麺の蓋にする』『話してる最中にスマホゲームやり出す』

最近、別れた女についての愚痴のようなもの

元々、ものすごく繊細で傷つきやすい性格なのは把握していた。
よくいえばクソマジメで、どんな些細なことでも他人から非難されるような材料を作らないようにすごいエネルギー使ってるなあと。

他人のちょっとした無神経な発言や行動にものすごく敏感でしょっちゅうイライラしてるのも、
自分が必死こいて色々ちゃんとしようとしてるからこそ、
他人のズボラが許せないんだろうと理解はしていた。

俺との普段の会話で、ちょっとした言葉尻にひっかかって突然ぶんむくれるのも、
確かに俺の言い方が誤解をまねくものだったね、と自省して謝ることで解決してきた。そうやって相手の立場を思いやり、
相手の気持ちに寄り添う発想が俺のこれまでの人生には乏しかったと思う。
だから今度こそは全力でそれをやろうと決めていた。
で、できてると思っていた。なるほど他人の気持ちにシンクロすることではじめて、
理屈を越えて見えてくるものがあるなと。
彼女も「こんな優しい人には初めて出会った」みたいなこと、よく言ってた。が…

そんな「繊細な」彼女の、俺の前での異常に無神経な行動が目立つようになってきた。
俺の本でカップラに蓋するとか、話してる最中にスマホゲームやりだすとか。
自分にも他人にも厳しかったはずの杓子定規な彼女はどこに行ったんだ？

そして「さすがにそれはないんじゃないの」と言うと、
さも不当なことで責められたかのように大泣きしだす。
どんなに穏やかに話し合いしようとしてもダメ。

「こんな些細なことですら自分の非を認めるのはイヤなの？」
と聞くと、そうだという。で、別れるという。だから別れた。
あまりにも理不尽な不意打ち。
一体、俺の何がマズかったのか？彼女にどんな言い分があったのか？考えてみてもさっぱりわからない。

俺が幻想をおっかぶせて見ていただけで、元々ただのアホでただのメンヘラ糞女だったのか。
それはそれで自分が信じられなくなる。つらい。

自分に非があろうがなかろうが全部一緒くたに他人からの「攻撃」と捉える、
自分に対するどんなわずかな「攻撃」も許さず全力で反撃する
…というだけならまだわかる。そういう「痛がり屋」はよくいる。常に怯えたキツネリス状態の。

じゃあなんで自分は突然ズボラ化したんだ？
俺がヤサシスギて気が緩んだってことか。
はじめて彼氏の前で完全にリラックスできたのに、その瞬間に怒られたと思いパニック状態になったのか。

あの時点でそこまで考えが至っていれば「…非を認められないの？」とは言わなかっただろう
ああ、俺の前でリラックスできて油断してるんだなと理解して何も言わずに受け止めただろう
けどそんな包容力ある人間、存在するか？

こんなつまらんことで関係まるごと切り捨てるのかよ、
話し合うということができないならどっちみち先はないな、と絶望してしまった。

相手を思いやってあまりにも必死こいて努力していると
そもそも好きなんだかどうなんだかよくわからなくなってくる。なんで俺こんなに頑張ってるんだ？苦行か？と

だからって歩み寄ることなしに関係維持できるものでもなし。それはずっと昔に学習した

あの女の神経がわからん。
でもそれで終りじゃなくて、なんかもう自分が他人にどういう心構えで接したらいいのかわからなくなってきた。
どこまで相手の身になる努力をするべきなのか？どの時点でなら自分も怒っていいのか？

別に“相談”のつもりは無かったが、いっぱいレスポンスありがとう。
だいたい頭の整理がついてきた。

彼女の方から細かな気づかいや愛情深い態度を示してくれることも、
自分が心から打ち解けて自然体でいられる時間も、言うまでもなく沢山あった。
ほとんどはそうだったと言ってもいい（だからこそ「不意打ち」だった）

カップルがいい関係の時にお互い優しくするのはいとも簡単なことだ。
でも一転、キツい局面が巡ってくることは必ずあるだろう。
その時どこまで相手の気持ちに寄りそって考える努力をするのか？が問題だが…

あとで後悔に押しつぶされないためには、おのれのキャパぎりぎり一杯までやるしかないんだろうな。
今回、けっこうがんばった。でも相手の了見が「わからん」と思ってる内は100パーじゃないのだろう。
「全部わかった、こいつただのバカだ」と（自分の主観において）感じたら、それが自分にとって目一杯のサインなんだろう。

ただただ幼稚でただただ他罰的、繊細・マジメは表面だけ…といった人物像は当たってると思う（そういう材料しか出してないのはあるが）
彼女には失敗から学んで次に生かすための精神的な基礎体力が足りないのだろう。
そこに関しては俺もほとんど同レベルかもしれないが。次に生かすったってなあ。「次」行く勇気は多分もうない。