
トメ・コトメは異様な肉好き。
朝食ハンバーグ、昼食カツサンド、夕食すき焼きや、三食焼き肉なんてのは当たり前。こちらが何を用意しても、手をつけないので諦めて放置。当然、トメ・コトメの体型は揃って、油身の塊ってかんじ。
この間の法事の際、体型の事を親戚に「太りすぎ。いい年して、体の事も考えなさいよ。みっともない」と言われて、「だって嫁子が肉しか食べさせてくれないんだもの!」「嫁子の料理がまずすぎて、肉以外は食べられたものじゃない」と、私のせいだと言ってきた。
私の嫁入り前からその体型だったじゃん、とか、同居してないのに関係ないだろとか、色々言いたいところグッと我慢して、
「至らなくて申し訳ないです。心を入れ替えます」「今日から肉はやめますので、冷蔵庫にあるお肉、持って帰って頂きましょうよ。良いですよね?トメさん・コトメさん」
と言い、肉を分けてお土産にした。
自分たちが言い出した手前、自分らが身銭切って買った高級肉が目の前で飛んでいくのを見てるしかない。桐の箱に入った○○牛とか、厳選××牛とかあちこちからお取り寄せした物だったので、かなりの金額だったと思う。かなりむかついてたみたいだけど、他の親戚の手前怒る事も出来ず泣き笑いみたいな顔で見送ってた。
ザマアミロ。