復讐

死角から飛来した硬球を避けられなかった中坊の頃の俺に
「弛んどる！」とボディーブローかましてくれた恩師に

復讐する機会すら無くなった
自分の嫁がどうも怪しくて、昔からの親友に色々相談したりした

Ｅちゃんは小学校からの親友で両親、親戚が医師の家でした
お金持ちだったけど本物のお嬢様なのかそれが普通だと思っていて自慢も見下しもしない良い子
小学生ってのはくだらないものでＥちゃんが珍しい存在だったというだけでＥちゃんに対する
嫌がらせがかなりあった
Ｅちゃんは頭が良かったけどどんくさくていつもニコニコしてたっていうのもあったのかもしれない
そんなとき私と同じくＥちゃんを庇っていたＦちゃんの両親が交通事故にあって一刻も争う状態に
なったときＥちゃんが慌ててＥちゃんの父親、親戚が働いている病院に連絡しVIP待遇での入院になり
障害が残ることなく退院した
しかもＥちゃんの父親、親戚はかなりお偉い立場で本当はいけないんだろうけど治療費も半額にしてくれたそうだ

私の姉は共働きをしながら双子の育児をしている。
旦那さんと家事育児は完璧折半をしている。

携帯なんて普及されてないくらいの昔当時俺はイジメられていた
なんでイジメられるようになったのかはよく覚えていない
ただ、いつの間にか同級生のA子
そしてA子に惚れてるのか、いつもコバンザメのようにくっついて歩いているB男
この二人は毎日のように俺をイジメて来た