ある日、リンゴをお裾分けしに叔父の家を訪ねると、嫁さんが眉間にシワを寄せていた。机にあったのは結婚式の招待状。嫁さんと前夫の息子からだった。
嫁さんは前夫の息子を引き取れなかった。前夫の家は資産家だったけど、跡取り産んだら用済みという変な家だったそう。叩き出された嫁さんは、一度息子に会いたいと手紙を書いたそうだ。その返事はあまりに残酷だった。
嫁さんから見せられた手紙には子供の字で「アバズレはよ死ね」と書かれてあった。これを目にした瞬間、何で嫁さんが叔父と再婚したのかが理解できた。叔父は絶対にそんな口汚い言葉を吐かないと。
「私ちゃん、どうしたらいい?」と眉間にシワを寄せていた嫁さんに「叔母ちゃんがやりたいようにやればいいと思う」とつい口が出た。嫁さんの顔が晴れやかになった。今思えば、誰かに後押ししてほしかったのかな。
嫁さんは「結婚式欠席します。アバズレなのにはよ死ねなくてごめんね。それと、この手紙は返しますね」と書いて返送した。旦那に話したら「叔母さんは恨んで当然だ。俺だってあんな仕打ちをされたらそうする」とボソリと言った。
その後、嫁さんに前夫の息子から「婚約者の家に婿に行きます。あんな仕打ちをしてごめんなさい」と詫びの電話が入ったそう。息子は大人になってあんな手紙を書いたことを後悔したそうだ。
嫁さんは一通り話を聞くと「あなたはあなたで元気でね。実家を忘れてお嫁さんを大事にしなさいよ」と切った。切り終わった後に嫁さんは笑っていた。これで前夫の家は断絶だと。
嫁さんは「私ちゃん付き合わせてごめんなさいね。私もあの家のことを忘れるわ」と言ってステーキをおごってくれた。そして、いつもの嫁さんに戻った。
余談だけど、息子に逃げられた前夫からロミオめいた手紙が届くそう。叔父と息子は「いい紙だし裏面をメモ帳代わりに使えるから重宝するな」と喜んでいる。
>>352
これは良い因果応報。叔父嫁さんGJ!
>>352
なんかいい話だなあ 352に何気にGOODなアドバイスGJ
離婚したらひきとったほうの親が悪い人間なら小さい子供は洗脳されるにきまってるのに
洗脳された子供に仕返しして実母はすっきりとか
ありえねー
子供に拒否されても心配してこっそりにでも姿を見に行くのがまともな親だし
>>384
あんたも子供から「アバズレはよ死ね」って手紙送りつけられたら分かるんでね?
追い出されて弱っているところにこの仕打ちじゃこたえるよ
>>385
だから、男親と姑に幼い頃から洗脳されたわけでしょ
ほんとに子供が可愛かったら、それくらいの状況察するじゃん
母親なら特に
子供にあばずれなんて言葉を教え込んだもの父親と姑なんだし
それを幼い子供と同じ土俵にたって、私をあばずれ呼ばわりして
許せない!!って子供を恨むような親なんだから
たいして子供に愛情無いタイプだったんでしょう
まあ男親に多いタイプね
配偶者がかわったら前の配偶者の子供に情がなくなるっていう
別にすっきりするような話でもなんでもない
そういう父親と母親のもとに生まれて子供がかわいそうってだけ
>>388
子供奪われて落ち込んでる時に、洗脳とは言えはよしねなんて言われて相当ショックだったのでしょう。
母は強しとは言うけど、普通の人間だしトラウマにだってなるよ。
招待状送ったってことは実母の住所知ってたんでしょ?
実母が眉間にシワを寄せてたことから、今まで謝りに行く時間はあったのに、ちゃんとしてなかったんじゃないの?
実母からしたら「アバズレはよ死ね」を送り付けた息子がしれっと招待状送ってきたから困惑しているでしかないからね
結婚するにあたって調査したのかもしれないじゃん>住所
今更捨てた実子にあいたくない、困惑してるだけなら欠席です、だけでいいのに
わざわざ捨てたわが子に「あばずれでごめんね」とか嫌み書き送ってドヤ顔してんのが
気持ち悪いわ
普通の母親ならそこまで性格の悪いことしないよ
完全に子供を傷つけるのが目的なんだろう
ほんとに因果応報っていうなら子供を取り上げた義実家に起こるはずなのに
母親は洗脳された実子に仕返ししてすっきりとか
読んだこっちは全然すっきりじゃないわw
元義実家も冷酷だろうが、母親も変な女って思う
確かに、婚式の招待状を送ってくると言うあちらからの親しみはあるのに、傷ついたとは言え子供のしたことを何年も経ってからイヤミで返事するってのは流石にどうかと思うわ。
離れて暮らす息子に、一時の衝動で人を傷つける暴言に伴う結果を
きちんと教えたかったんだと思う。
悪口吹き込まれていたのは承知の上だと思う。しかし、いくら子供であっても
人として言ってはいけない、やってはいけないことがある。
>>399
あの方が食らったダメージは
何十年経とうが、修復不可能だったんだろうね
許す許さないは、被害に遭った方が決める事
それについて、他人がどうこう言うのも可笑しいと思うよ
あーそういうことがあったんだな、で良いと思うけどな
「あばずれ はよしね」の後の長い年月に一度の謝罪もなく
しれっと招待状だけ送りつけてこられてもねぇ・・・