816: 名無しさん@おーぷん 2016/05/02(月)20:45:57 ID:y4y
相談女という言葉は知っていたのに相手も自分も当てはまらないと思いこんでいた。
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1457020072/
恋愛についてネチっこく相談してくる湿っぽい女が相談女なのだという決めつけがあったようだ。
その女は俺に、相続のことで相談して来ていた。
俺も2年ほど前に親をなくし相続で苦労した口だったため、アドバイスできることならしてやる気だった。
そして相談に乗っていることを嫁にはオープンにしていた。
やましい気持ちがないんだから当然と思っていた。
オープンにしてさえいればOKなんだと思い、嫁の前でもメシ中でもベッドの中でもずっとスマホをいじっていた。
ある日、子供が話していたのに俺がその女のラインを優先させたことで嫁から苦言を呈された。
子供の話はたわいない日常報告で、女の相談は相続についての深刻な内容だったので
「子供の話は急ぎじゃないんだからいいだろう」
と俺が言い、喧嘩になった。
話し合い、俺はその女に気がないこと、女も俺みたいな中年オヤジに粉をかける気はないと言ったが
嫁は「とにかく優先順位を間違えないで欲しい」の一点張りだった。
俺は「困っている人が最優先だよ」と言い、嫁は黙ってしまった。
女の相続問題は長引き、相談も1年を過ぎた。
その間に上の子が高校に合格し、家でお祝いをした。ケーキと、ちょっとしたご馳走で自宅で祝った。
しかしいつものように相談ラインが来て、俺がスマホを手に取ると、娘が言った。
「返事するなら、向こうでやってくれる?」
とても冷たい声だった。俺が咄嗟に嫁を見ると、
「お母さんの意見関係ないから。私も弟もウザイと思ってる。お祝いムードが台無しだから、
お父さんだけ向こうの部屋でラインしてよ」と言われた。
そう言われて席を立てるわけもなく、俺はスマホをケツの下に入れて、夜中まで返事をしなかった。
その夜俺は嫁に、改めて「女には気がないし、向こうもそうだ」と説明した。
しかし嫁は「気があるかどうかなんて論点じゃないんだってば」とうるさそうに言い、寝た。
それからしばらく反動で、俺は女とのラインに逆に熱心になった。
家族への愚痴も洩らしてしまったと思う。
会社でも休み時間に、女とずっとラインしているようになった。
見かねたか、同僚がある日飲みに誘ってきた。
同僚も「女とラインするのはよせ」と説教してきたので「やましい気持ちはない」とそいつにも説明した。
そいつは心底呆れた顔で、
「女がおまえに気がないことなんてわかってる。なぜわからない?女には相談相手なんていくらでもいる。
おまえと寝たいわけでもない。女はお前んちをひっかきまわして楽しんでるんだぞ」
と言った。
その場では「悪いようにばかり取るんだな」と捨て台詞を吐き、俺は帰宅した。
しかし帰ってベッドに入るとじわじわ同僚の言葉が効いてきた。
俺じゃなくても相談相手はいる、俺とヤりたいわけじゃない、だったらなんであの女は一年も連絡してくる?
弁護士でも頼めば一発なのに、はたまた俺が好きなわけでもないのに…
その後、一発でスパっととはいかなかったが、徐々に俺は女とのラインをやめた。
返事に1、2時間あけるようになると、女は空気を読んだか、あまりラインして来なくなった。
思い出したようにたまに来ることはあったが、返事しないでいると、そのうちぱったり止んだ。
すんでのところで回避できたが、もしかしたら不倫もしていないのにすべて失う可能性があったかと
たまに思い出してはヒヤリとする。
>>818
回避できたと思っとるのはお前だけ
失った信頼は取り戻してないぞ
多感な時期にそんなことされた子供たちは特に
老後 嫁にも子供にも見放されて独りぼっちかな
嫌なら誠意ある態度で一生過ごせ
それでも取り戻せないかも知れないけど被害者ヅラすんなよ
おめでたい頭してるな
もう家族の心は冷え切ってそう
どのくらい前の話なのか知らないけども
>>816
勘違いしてるようだから一言言っておくけど、
女はきっかけでしかなく、悪いのはお前自身だ
いまだに本気で「女のせいで~」なんて言ってるようなら
本当に根っからの完全なるクズだぞ
あなたは、自分を頼ってくれて、必要としてくれて、甘えてくれてる女に弱いんだろうね。
あともうちょっとで不倫関係に踏み込んでたと思う。