受験が始まるまでの半年間という契約。
人生初めてのバイトだったけどあまりに
酷かった。
大学バイト共は遅刻が普通で忙しい時間帯を越えたら
やってくる。6個あるレジは俺しかいないため、
大行列になって客に怒鳴られる。
ギャルバイトは普通に万引きしていく。
あまりに目に付くから店長に幾度と報告しても
雇われクソ店長は「俺にこんな告げ口をしてきた。」
とバイトやパート共に筒抜け。
居づらくなったのと、契約が終わるのとで
辞めることになった。
辞める4日前。高校生なんで夜の22時に上がらなくてはいけない。
店長に「1番レジ締めて上がって」と言われて
レジ締めをする。
すると誤差がマイナス10万。
何回やっても一緒。
店長に相談すると「は?何誤魔化してるの?」と
はなから取ったと決めつける。
俺はその日一度も1番レジには触ってはいない。
必死で弁明するも、周りの奴らも「今週で辞めるもんね」
と白い目。その日は夜の3時までみっちり尋問を
されたが絶対認めなかった。
やってきた。
事件の日にいたレジ打ち全員が店長同伴で
聞き取り調査をされていったが、
俺の時だけ「こいつが犯人です」というような
紹介を店長がする。
しかし幹部の人は「しかし君は締める時以外は
レジを触っていないんだろ?」と、俺に同意を求めると
「◯◯店長、さっきから他のバイトさん達の話が
ちょっとずつ矛盾あるんだけど」と睨む。
しどろもどろの店長を横目に
「べつに今回の事だけじゃなくてもいいから
普段から特に気になることはなかったかな?」と
聞いてきたので、
普段の店の状態を事細かに説明した。
店長はデタラメ言うな!と叫んだが、
前、店長がお客様の声というアンケートで入ったクレームを
ゴミ箱に捨てていたので(本来は本社に届ける)
それを拾っておいたものや、大学バイトが遅刻した日付や
ギャルが万引きした日に出た誤差などを引き合いに
出して言ったら、幹部は顔が真っ赤に、店長は真っ青に。
幹部の怒号と店長の土下座は同時だった。
それから、店長は10万無くなった責任で異動予定だったが
懲戒解雇。その月に行われた店舗の改修工事でレジは
全員クビとなった。
俺は幹部の人に高卒でそのまま会社に来ないかと
言われたが死んでも嫌だと丁重に断った。
実は両親が広告代理店のそのスーパーを担当していたり
よく本社の商品開発に呼ばれるアドバイザーだったり
したから、そちらを使えばもっとすごい復讐が
できたかもしれないが、まぁ今は自分で解決できて良かった
と思っている。
因みに10万は店長とギャルが出来ていて、
ギャルが小遣いほしさに盗んだのを店長が俺のせいに
したかったらしいがちょっと考えが足りなかったみたい。
>>901
大変だったね。乙でした!
深夜3時まで拘束されてて、親は何もうごかなかったの?
乙、ありがとうございます。
自分は高校生になってから一人暮らしだったので
両親は当時全く知らなかったですね。
上の人間〆るには更に上の人間と仲良くなるってのが効果的なんだといういい教訓だなぁ
まあ、>>901 の場合は別に仲良くなったってわけじゃないけどGJでした
ついでにもう一つ、思い出したので。
復讐と言えるほど立派なものではないけれど。
中学の頃に少々酷いイジメを受けていた。
机や椅子が校舎のいたるところに置いてあったり、弁当箱は月一で壊され
腐った牛乳を飲まされる。
鞄が女子便所に捨ててあるのは日常茶飯事。
取りにいこうと女子便所に入っていくところを写真に撮られて
チェーンメールで学校中に広められる。
推薦入試の前日に木工用ボンドを頭からかけられ、制服が真っ白になったり
国道に教科書が捨てられている。
弁当や机に虫が入っていることもあった。
担任も中々ひん曲がっている先生で、「問題を起こすな!喧嘩両成敗だ!」
と分けわからない理屈で、ボンドまみれの自分の前で
推薦書をビリビリに破いて捨てるやつだった。
体格は良い方だったけど、
多勢に無勢。一対一なら勝てるのに
多対一なんて勝てるわけもなく
サンドバック状態。
卒業も近くなり、
このまま虐めたやつらは人並みの人生を歩むのか。
自分にとっては地獄のような日々も思い出で片付けられる
と思うと知らずに涙があふれてきた。
でも、現状自分の力でも他人の力でも解決できないと
感じた自分は、将来復讐することに。
自分を虐めてくれた人、一人一人に手紙を書いた。
「○○様
あなたがやってくれた(イジメの内容)は決して忘れません。
貴方はこれからー」
という虐めた連中の明るい未来の出来事を書いて、
その一つ一つに犯罪予告を書いていった。
「だから目一杯幸せになってください。
その幸せが大きくなればなるほど
それを壊したときの自分の幸せも大きくなります。
ずっと見ています」
という最後の文字は統一して。
逆に脅迫罪になるのかと、少し怖かったが
意外にも虐めてた連中は全員謝罪をしてきて、
一番良い高校いく主犯格なんて土下座をしてきた。
一人一人に半笑いで
「冗談を本気にするなよ」と
言ったら皆苦笑い。
高校は遠いところを選び、のびのびと青春を謳歌。
10年くらい前に、主犯が結婚式をすると
他人経由のMIXIで発見。
「何月何日か。」とメールをすると
挙式を延期して入籍だけになったらしい。
最近になって同じ中学の連中から「結婚してもいいかな?」
とよく連絡がくる。
もう20年も前のことなんで全然すれば良いと
二つ返事で言っているが、
あの手紙の効果が20年も続いていたのかと思うと
当時の自分の想いは少しでも
報われたのかなと思っている。
>>909
担任ありえないなー
それ受験どうなったの?
悲しい復讐が続くな。。
どちらも今は幸せそうでなによりだが