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夜間警備中に窃盗犯に遭遇。2人組に挟まれた俺は、氏にたくない一心で警棒を振り回し、そして次の瞬間…

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:01:16.84 ID:IZvoMLg30

深夜に泥棒と遭遇した
俺は警備会社に務めるガードマン。

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:01:16.84 ID:IZvoMLg30
深夜に泥棒と遭遇した
俺は警備会社に務めるガードマン。
警備の種類は機械警備。簡単にいうと建物に設置している防犯センサーが異常を感知したら現場に駆け付ける、いわばセコムの同業者だ。
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:02:26.17 ID:IZvoMLg30
ある冬の寒い深夜に、契約先建物の防犯センサーが反応。基地局から出動支持を受けた俺は契約先に車で急行した。

 

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:04:21.16 ID:IZvoMLg30
建物は三階建。センサーが反応したのは1階事務所内の熱感知器防犯センサー。俺は建物を外周から異常がないか点検し、ドアのこじ開け、ガラスの割れ等がないのを確認し、建物内部に入室した。

 

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:04:56.24 ID:oJBcy/ae0
何で戦うの?

 

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:08:10.73 ID:IZvoMLg30
>>9
武器は特殊警棒。装備な、防弾チョッキ、ヘルメット、安全靴、特殊手袋。
俺は建物の内部を点検していた。特に荒らされた形跡もなく、センサーの誤作動と思われた・・・その、直後!

 

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:09:28.72 ID:XB2NilCD0
わーどうなるんだろ~(棒)

 

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:09:49.93 ID:yBbfxeuB0
俺の乳首がかすかに反応した

 

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:12:11.99 ID:IZvoMLg30

不審者『あ~、すません。警備解除するのを忘れてました!』

俺『そーですか。では、警備を解除して下さい。』

俺は騙されない。素人はこの時点で社員だと思い込むだろう。だが俺は訓練されたガードマン。相手が虚言している事を瞬時に見抜いた。

 

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:14:09.23 ID:IZvoMLg30

不審者『わかりました。警備解除しますので、ガードマンさんは御帰りなられて結構ですよ。』

そこは俺は特殊な訓練を受けたガードマン。
俺『報告書も書きますので、まだいます。どうぞ警備を解除して下さい。』

 

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:15:58.28 ID:IZvoMLg30

不審者『いえいえwww大丈夫ですよwwwご迷惑お掛けしました。どうぞ御帰り下さい』

俺『そうですか。では、建物の鍵と、警備解除のセキュリティカードを見せていただけますか?』

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:17:09.97 ID:IZvoMLg30

不審者『だから、大丈夫だと言ってるでしょ?(怒)帰れよ!』

俺『いえいえ、警備解除を見届けます。』

 

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:18:49.09 ID:IZvoMLg30

不審者『あのなぁ、社員の俺が大丈夫と言ったら大丈夫なんだよ!今から仕事するんだよ、邪魔だがら帰れよ!』

俺『では、社長に電話してご本人確認させていただきます。』

 

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:22:51.47 ID:IZvoMLg30

不審者『あー、わかったわかった。もう帰るからいいよ。』

俺『いえ、ご本人確認が出来るまでは御帰りになるのは控えていただきます。』

その、直後!

 

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:24:13.40 ID:IZvoMLg30
バターン!
ドアが勢いよく開いた!
なんと不審者は一人ではなく、もう一人いたのだ!

 

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:25:55.70 ID:IZvoMLg30

賊二人に挟み撃ちにされ窮地に陥る俺。

俺は思った。(ここまでかっ・・・)
脳裏に過るのは家族の顔だった。

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:27:51.29 ID:IZvoMLg30
ここで死ぬのか・・・つまらない人生だった。俺はそう思った。

 

31: 忍法帖【Lv=37,xxxPT】(1+0:15) 投稿日:2013/04/09(火) 22:27:53.53 ID:+SVVxpGX0
3人目が後ろから現れてオレ羽交い締め
そしてズボンを下ろされた…

 

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:29:56.84 ID:IZvoMLg30
賊二人は戦闘する気満々。俺は多勢に無勢では分が悪い・・・だが死ぬ訳にはいかない。俺が死んだら一人娘はどうやって生きていくのか・・・(嫁は娘を産んで逝きました。)

 

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:31:56.64 ID:IZvoMLg30
俺は死にたくない一心で警棒を振り回した。
俺『いやっー!死にたくない!来ないで!』

 

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:33:23.78 ID:+SVVxpGX0
>>33
ワロタwww

 

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:33:25.84 ID:IZvoMLg30

俺『いやー!あっち、行って!いやー!』

賊はちょっと困惑した顔で立っていた。

 

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:35:45.41 ID:IZvoMLg30
賊がたじろいだ一瞬の隙を俺は見逃さなかった!
俺『いやっー!』
俺は叫びながら事務所の窓にダイブ。契約先を守るより、自分の命を最優先とし脱出を試みた。
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:37:56.79 ID:IZvoMLg30
案の定、事務所のガラスは硬く俺はバイーンとガラスに跳ね返された。
こんなにガラスにが硬いとは・・・どうやらワイヤー入りの今日かガラスだったようだ。

 

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:39:27.20 ID:IZvoMLg30

さすがに賊も呆れ顔。
(こいつちょっとおかしいぞ?)
そんな、顔で俺を見ていた。

俺『君たち、やめろ!俺は君たちを、逮捕したくない』

 

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:41:50.36 ID:IZvoMLg30
少し基地外滲みた俺が怖くなったのか賊は逃走。俺は見事契約先を守った。(結果的に)

 

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:42:43.10 ID:IZvoMLg30
終わります。

 

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:46:16.90 ID:+SVVxpGX0
こういう仕事ってどろぼうさんと鉢合わせになることって多いの?

 

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/09(火) 22:48:59.11 ID:IZvoMLg30
>>43
滅多にないです。100回に1回あるかないかです。私も5年間で1度だけです。

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