俺の実家は居酒屋経営だが、彼女父『うちは公務員一家、娘の嫁ぎ先と思ったらガックリくる』→我慢の限界が…

彼女両親に挨拶し、応接間に通された。
彼女父「君の家のことは色々調べさせてもらったが、
実家が居酒屋なんだね。うちは公務員一家だから」

俺「実家が居酒屋を変えようがないので、そこは言いようがありません。」

彼女父「ブログを読んだけど、Ｆラン大中退でお母さん短大だし、デキ婚みたいだしね」
「店も何回か入ったことある。明るい人だけど、
ばくち好きみたいだね。今はいいけどそのうちやられるよ」
「それから、君もせっかくいい会社に入れたのに、
すぐ退職して、いい加減な奴に見えるんだけど」

俺「デキ婚も事実ですから言いようがありません。」
「自分を見て、心配されるのは当然と思います。企業に務める40年は自由がないと感じました。」
「それなら、今までの経験を活かして学習塾をやろう。２，３年経験を積めば独立を考えています。」
「数年後、物理、化学、数学に特化した塾を立ち上げる予定です。今はその準備期間です。」

彼女父「家族揃って気楽なもんだ。ところで親御さんは、
教育には熱心だね、弟さんもいい大学行ってるよね」

俺「祖父が教育熱心は人なので、父以外はみんなそれなりの大学出ています。」
「自分達３兄弟もビルの店子さんが学習塾なんで、そこに通うのが当たり前なっていたと思います。」
「好きなことをしなさい、違うと思ったら引き返す勇気を持ちなさい、というのが父の教えです。」
「父はまだ２０年は稼ぐから、２０年は安心して親のすねをかじってくれとも言われてます。」

彼女父「商売人は気楽でいいな、うちなんか夫婦で共働きで市内に家を建てて、娘２人大学やるのが精いっぱいだよ」
「娘を居酒屋に嫁がせる親の気持ちも考えて、親御さんも行動してほしいよ、まったく」
「お父さんのブログも何とかならないの、娘の嫁ぎ先と思ったらガックリくるんだけど」

もう我慢の限界を通り越していた。

俺「私の祖父、両親は商売人です。父のブログはお客さんを楽しませるためのものです。」
「父に言われ育ったことは、商売はどこで繋がっているかわからないから、
誰に対しても偉そうにしてはいけない」

「友達を大切にしていれば、その家族は店に来てくれるが、
苛めていたら、その家族は来てくれなくなる。」
「友達が困った時に助けられる男になってほしい。商売はそういった積み重ねが大事と育てられました」
「今までに困った時に助けてくれた友達は、一生の友達として大切にしなさいとも言われました。」
「父や母をバカにされてまで、結婚を申し込む気持ちはありません。」
「今日を限りに娘さんとのお付き合いも終わらせます。これで失礼します。」

彼女からの電話は無視した。ラインには彼女父の非礼を謝罪する内容が書かれていた。
彼女には家柄の問題なので、どうしようもないこと、父をバカにされたことが許せないこと、正式に別れを告げた。

両親には、壊れたいきさつやその日の話をしたところ、
父「残念だがしょうがない。すまんが、次行ってくれ、
今度は商売人の家の子にすればいい」と言われた。

母「本当はデキ婚じゃないのよ。婚約して、式も決まったから、
ということで妊娠しちゃっただけ」と言い訳された。

俺　「うちって、そう言えば公務員っていないよね。
多分価値観が違う気がした。これでよかったと思う」

その後彼女からは何度も連絡が来たが、もう愛情がなくなったと話した。
彼女友人からも話が来たが、その日の話を説明し、愛情もなくなったと話した。
彼女は彼女父と縁を切ってでも、俺と結婚したいと言ってくれたが、
愛情がなくなったから別れるんだと説明した。

まあ、こんなところです。両親も気にいっていたので、
彼女と結婚でいいかと思ってましたが、今の結果にほっと
している自分がいます。

>>513
彼女と彼女母も同席していたが、口を挟める状況じゃなかった
彼女の家に昭和を感じた
彼女父「女のくせに口出しするな」と言う言葉に女性2人は無言になった

>>514
謝るわけがない、３０才年下の若造という扱いだった
俺父よりも３つ年上と自慢していたので、年功序列を言いたかったのだと思う

>>517
父はそんなにすごくないです。祖父の資金援助があって成功しただけ

父のブログにも書かれていますが、

ＪＲの民営化の流れの中で、４０年前に国鉄の職員だった祖父が早期退職し、国鉄職員のために駅前に焼き鳥屋オープンさせた。
凄く繁盛して、子供に教育をつけたが、父だけ、私立３流大しか行けなかった。

祖父が、何事にもやる気のない父を見て、将来どうする気か聞いたところ、父は渡りに船と大学を退学し、祖父の後を継ぐと言い、料理の専門学校に通った。

卒業後、日本料理店で修業した後、祖父もまだ５０代だったため、代替わりには早すぎるので
駅前に居酒屋をオープンさせた。資金は全て祖父が負担した。
母はその時のオープンスタッフのアルバイト女子大生