そこの会社は徹底した同族会社で、平社員ですら経営者一族の血縁。
俺一人だけが血縁じゃない。2年ほど働いてると、
社長の遠縁の8歳年上の女性事務員との結婚を勧められた。
中学時代から付き合ってた彼女がいた俺は、それを拒否。
その日から会社ぐるみで俺への陰湿な嫌がらせが始まった。
誰からも完全に無視され、仕事上の連絡や事務的な会話すらしてもらえず、
当然仕事はうまくいかない。すると、上司に怒鳴られ同僚に罵られる。
1年半耐えて限界が来て辞めた。
辞めた後に知ったのだけど、そこの会社は血縁以外の人間を会社に入れる時は、
いずれ血縁と結婚させて一族に組み入れることが前提。
泣く泣く血縁と結婚した人間もいれば、
それを拒否して俺みたいにいびり出された人間は前にも何人もいたと言う。
昨日、この会社が潰れたことを知った。
この会社のせいで俺は地元にいられなくなり、東京へ逃げて彼女とも別れざるを得なかったので、
溜飲が下がった。天罰が下ったと思うことにする。
俺が受けた仕打ちと失ったものを考えれば、会社が潰れて、
経営者一族全員が路頭に迷ったぐらいじゃ、まだ気持ちは収まらないのだけど。
>>266
おつかれさまでした。
一年半よく耐えられたね。その分、幸せになってください。
なんか地方の同族会社って業が深いなぁ・・・と思うことが多いよ
俺も一族経営の会社に居たが社長の女房のいやがらせに耐えかね辞めた。
そのあと聞いた話では後から入った人も次々辞めて行ったらしい。
まだそいつに天罰が下った話は聞いていない・・・。
一体いつの時代か?というような話。
そこに勤める人も、元々そういう前世の人で、
同じような魂ばっかり集まって、転生して、滅ぶまで繰り返すんだろうね。