昔付き合ってた彼女に殺されかけた
俺は当時ものすごい食事が苦手で最低限の食事しかしてなかった
水を飲むのも苦手で必要だから仕方なく頑張って飲み食いしてる感じだった
それで脱水や低血糖で倒れたりしてたのでなるべくそうならないように気を付けてはいた
特に問題だっらのが風呂でカロリー消費と発汗がネックで風呂上りに倒れることがあった
なので風呂に入るときには脱衣所に水のペットボトルとチョコレートを置いておいて
倒れたらそれを摂取して復活出来るようにしてた
何事もなく生還できたらペットボトルとチョコレートは冷蔵庫に戻してた
ところがこれを当時付き合ってた彼女がものすごく嫌がってた
食べ物や飲み物を床に直置きとか信じられないと言うんだ
でも直置きとか言ってもペットボトルと個別梱包のチョコレートなわけで
なおかつ非常用なんだから文句言われてもと言う感じで無視してた
せめて棚にのせろと言われても、倒れたとき用なんだから棚の上じゃ困る
床に置いておかないと意味がない
で、ある日風呂上りに倒れた
湯船から上がってシャワーで流す時にくらっと来てたからコレはヤバイなと思ってた
脱衣所に出た時はまだ倒れるまでは行ってなかったんだが
水を飲もうとしたら水がなくなってて焦って探し回ってるうちに立てなくなって這いずるようになった
水がない、水どこ?って叫んだんだけどすぐそこにいるはずの彼女の反応がない
なんとか部屋の中まで這いずって行って水がない水をくれと言っても無反応
しばらくしたらこちらに歩いてきて、これで助かると思ったら
「もう本当に最低、信じられない、幻滅した もう別れましょう あなたにはついていけない」と言われて
彼女はそのまま部屋から出て行ってしまった
とりあえず水を求めて冷蔵庫まで這って行ったが水は入ってなくて
冷凍庫の製氷皿の氷を口に入れてなんとかしのいだ
救急車を呼ぼうと電話に向かったが電話は壁にかかってて手が届かない
モップを使って受話器を落として棒の先で110をプッシュ
なんか混乱してて119じゃなくて110を押してしまったが
問題なく救急車は呼べた
救急車の人に水を飲ませてもらったら持ちなおしたので
「来てもらって申し訳ないのですがもう大丈夫です」と言ったつもりが
ろれつが回らず上手く言えなくてアレッ?って思ったら気を失った
気が付いたら病院で点滴打たれてた
彼女のせいで死にかけたのは確かなんだけど
後から冷静に考えると這って風呂場に戻れば風呂の蛇口は低いから使えたし
必死で壁の電話機と格闘しなくてもテーブルの上の携帯には普通に手が届いてた
実際そこまで追い詰められる状況でもなかったんだよね
俺自身はもう仕方ないと思って特に彼女を責める気もなかったんだが、両親がどえらい怒って凄い裁判とかして慰謝料とか巻き上げてた
>>892
風呂場で水が飲めるんなら食べ物置く必要ないよね?
創作が甘くない?そう、その時床に置いてたチョコレートみたいにね!!!
ていうか水を飲むのが苦手なのにチョコレートは食えるってお前どんな肉体構造なんだよ
>>892
ペットボトル位脱衣場じゃなくて、風呂場の中に持っていけるでしょうが。