ある社の面接を受けた帰り、久々に実家へ泊まった。
すると母が別人になっていた。
テレビを観ながら食べ、唐突に芸能人に本気で怒り、怒鳴り出す。
入浴したが風呂場も不潔でヌルヌルした。布団も臭かった。
朝起きると母は近所の人と喧嘩をしていた。
父は空気だった。
地元にいるが一人暮らし中の妹に電話し、
「母はいつからああなった。更年期か?脳波を取ってもらった方がいいんじゃないかと言うと
「何言ってんの?お母さんはずっとあんな人じゃない」と返された。
妹が言うには母はずっと人格障害すれすれで、俺も妹も母を嫌って高校卒業後家を離れた。
実家にいた頃は妹と俺で母の愚痴を言いまくってた、らしい…
まったく記憶にないんだが。
実家を離れた8年間のうちに記憶が改ざんされたようなんだがまったく自覚がなかった。
でも妹の言葉で、ちらほら思い出してきたから妹の言うことがたぶん正しい。
じゃあ俺の記憶の中のほがらかな母は誰なんだろうか。
彼女にもその架空の母像をずっと話していた。
明るくて世話焼きせ、彼女とうまくやれるよとか言ってた。
嘘のつもりはなかったが結果的に彼女に大嘘をついていた。
俺は病院へ行くべきでしょうか。彼女に謝らないと。転職も白紙にしないと。
何から手をつけていいかわからず、パニックだ。
>>535
まずは転職活動の白紙から。
次に彼女に正直に話して、プロポーズしているなら一度白紙に戻して、彼女の審判を待つ。
母親が人格障害スレスレでも、たまに機嫌のいい時はあったでしょ?そういうところだけど覚えていて、嫌なところは忘れちゃったんじゃないの?
よく死んだ人にはかなわないっていうように、故人や別れた恋人が美化されていくのは珍しいことじゃないから、病院行くほど深刻かなぁ?とは思うけどね。
行きたければ止めませんが。
>>535
心理学でいう防衛機制が働いてたんだと思う。嫌すぎて、自分に都合よく記憶を消しちゃって改ざんしてたんだよ。
日常生活に支障がなければ、病院は行かなくてもいいよ。
でも、地元に就職するのはやめた方がいい。せっかく避けられてきたんだから。
彼女には正直に言うこと。結婚したら親のことは出てくるからここで正直に話した方がいい。自分がおかしかったようだと。いい彼女なら支えてくれる。ここでこじれたら、結婚できる彼女ではない。