数年前より糖度の高い特別なスイカを作って、ある販売所に卸しています。
そこと契約して作物を販売してもらってるわけです。
その特別なスイカは数年前から作り始めていますが、特別な品種なことと特に甘いことで
時期には目玉商品にしてくれたりするようなものでした。
861: 名無しの心子知らず 2013/09/12(木) 14:45:22.76 ID:Dz1djV2M
最初の頃に盗難とかもあったため、猪用の電気柵とかカメラにセンサーライトなど
てんこ盛りにしました。
そしたら真っ先に引っかかったのがちょっと遠方にお住まいの泥ママ。
小学生の子供二人連れて泥に来たら、電気柵は越えたものの、カッターでビニールハウスを切る際に
内側に這わせてた200V電線に刃を入れてしまい、感電。
子供が逃げようとしたところ、両方猪罠にかかって感電。
猪罠の感電で警報が鳴ったので慌てて向かうと、泣いてる子どもたちと失神してる泥ママ。
とりあえず警察呼んで現場検証ののち、断線しかかってたケーブルと切られたハウスを仮修繕。
するとその翌日に泥ママの母親、いわゆるバー様が同じことをして、同じく感電。
こっちはブレーカーが落ちたことで見に行ってみると、倒れたバー様がいたので救急車と警察で対応。
こちらは残念ながらいいお年だったこともあり、助からなかった。
その後、泥旦那に殺人罪として告訴されそうになったが、警察挟んで話を聞くと、どうやらバー様が
亡くなったのはうちの猪罠のせいだと思い込んでいたらしく、警察で改めて事実を聞いたら泥旦那
赤くなったり青くなったり。
当然告訴はせずむしろ謝罪してくれた。
て言うか死亡状況とか聞いてたはずなんだが、何を勘違いしてたんだか。
ちなみに猪罠は電圧高くてかなり痛いけど、電流量は小さいし感電検出するとすぐに一度止まるので
そう簡単に問題が起こったりしない。
200Vのほうは電圧低くても大電流が流れてるので、すぐに離れられなかったりするとかなり危険。
泥ママのときはショックですぐに離れたから無事だったけど、バー様のときはブレーカー落ちた
ってことは離れられずにブレーカー落ちるまで数秒~数十秒感電し続けという状況だったらしい。
泥ママは別件もあったため塀の中。
泥旦那は家を売って引っ越し。
バー様は一人暮らしだったので、泥旦那が整理した上で家を売却。
それで終わったと思ってた。
この子あってこの親有りなケースだが
孫はどうなるかな…トラウマでハウスに近寄らなくなるかな。
その泥ママがお務め終えて出てきたとたんに、元の泥家に凸って問題起こしたらしい。
さらにうちのビニールハウスに白昼堂々侵入して、出荷間近だったスイカを盛大にスイカ割りしてくださいました。
実は泥ママがいなくなってから全く被害がなくなってたために、猪罠もセンサーも警報機も壊れたけど放置、
ただのダミーでしかなくなってたので、ハウス内の機材をガンガンする音で初めて気付きました。
警察呼んだら、やってきた警察官を殴ったとかでさらに罪状ついて、今度は長いお勤めをすることに。
また、泥子のうち片方が立派なヤンキーになってて参加していて、こっちも色々あったらしく鑑別所送りになったそう。
離婚せず信じて出所を待ってたそうなのですが、出てきて帰ってきたと思ったらこのざま。
前回は被害少なかったのでお金のやり取りはしなかったのですが、今度はがっつり弁護士挟んで
弁償していただくことになりました。
なにせ、お値段高いスイカを50玉以上も割って、ガソリンぶちまけて畑まで台無しにしてくださりやがりましたし、
ハウス内機材とハウスそのものの破壊の修繕費用、さらに契約してた販売所側のの販売計画や
予約が台無しになったことによる損害分も請求に上乗せになったので、請求額はものすごいことになった。
前の時に離婚してればよかったのに。
身を挺して2人をゴミ箱送りにしたスイカと畑のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。
さすがに今度は離婚するということでしたが、だから勘弁してくれとか言われても今更だし、全部弁護士さんに
任せたのでしらんがな。
ということで、泥旦那の実家も入り、きっちりお支払いいただけました。
泥旦那、二度まで家を売り払うことになり、もう一人の子供とともに泥実家に戻ったそうです。
畑は汚染された表層の土を取り払い、ハウスごと再建はできましたが、土が変わったせいか今年は若干糖度が落ちたらしい。
でも前よりも味が濃くなってむしろ前よりおいしくなったと評判は上々でした。
自分で離婚しないことを選んだのだから旦那がかわいそうってことはないだろ
かわいそうと言うとしたら旦那の実家や親戚、手を出さなかったほうの子供じゃね
人が死ぬほどの罠を仕掛けて過失致死罪には問われなかったの?
トラバサミだって許可がいるのに。
>>877
んじゃまず、よそ様の畑に入ってきたことの正当性を書いてねーー
命に関わるトラップを仕掛けるって過剰防衛にならんのかね
子供が迷い込むって事もあり得るし
畑の仕切りがどうなってるか知らないけど
>>884
よく読めよ、200Vの電線は罠じゃない。
>>877、884
罠は届け出不要の低出力型の奴、いわゆるライターの電子銃の強力版程度。
脅しと警報が目的のやつで、これで死ぬなら冬の静電気で死ねる。
泥ママとバー様は罠じゃなくて電線に刃物刺しての感電なのでただの事故。
泥ママは確保後に泥目的を自白&他に色々(届けの出てた空き巣の被害品とかが)
あったから塀の中に行っただけ。
バー様は目的が確認できなかった(ことになってる)から、ただの事故になった。
というか、>>877の言い分は昔泥旦那が怒鳴り込んできたときの言い分そのまんまだった
からなんか懐かしさすら覚えたよ。
皆どうしてハウスの中に電線があるかも理解できていないんだな
こういうハウスで育てる作物は一定の室温や湿度に注意して育てる必要があるから
朝晩必ず開閉などの作業を行い温度調整を行う
小さいハウスなら手動でちまちまやっても問題ないが
大規模ともなると雨が降った時などに適切に閉めることができないので作物が傷む
で、電動で開閉をボタン一つでやれるようにする
同じように水やりとかもタイマーで行える装置とかもあるのでその制御に電気使ってる
ただのビニールハウスと言っても意外と最先端の機械があったりすることも
そういう訳で電線がハウス内にあるのは大規模ハウス農家には常識です
だから賠償額がトンデモになるのはとてもありうること
>>890
普通に触っても問題なくて
金属刃で切断しようとすると危険てことですか
200Vってのは罠じゃなくて、>>890が説明してくれたようなハウス内の管理機材用の電源なんだ。
普通の家庭用100Vの電線もあるけど、大型機材があるので200Vの電線も入ってたんだ。
ちょうど腰ぐらいの高さのところに200Vの太い電線を張ってたんだけど、泥ママは厚手のビニールで
切りにくいからか刃物をぎこぎこやってたら、屋内を這ってた電線の厚い被膜もざっくり切って電線に
接触したということ。
バー様に至っては鉈でざっくりなのでもうね。
目釘が金属じゃないもの使ったり、いっそぶっちぎってれば感電もしなかったろうに。
>>899
ありがとう分かった
そもそもよそ様の畑に入らなければ起こらなかった事故じゃん
出所後の逆恨み凸って怖いねぇ
ご家族に被害が無くて何より