725: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/02/09(土) 18:44:03
俺は元嫁だと気づかなかったけど、相手は気づいて元間と二人で人混みの中で土下座されそうになった。
時間が解決してくれることもあるから、今が修羅場の奴は今を頑張ってくれ
再会の件、後学のためにも詳しく頼む。
当時は女性だけではなく、人間不信になったけど
gdgdにならないように書き上げてから後で淡々と投下します
19年前の古い話だからね、面白くない事は保証しよう
面白い面白くないは3の次くらいだ。
勉強させていただく。
書き終えたので投稿します。
19年前(バブル末期)のスペック
俺:社会人学生24歳から25歳
元嫁:専業主婦22歳から23歳
元間:司法浪人24歳から25歳で元嫁の高校の先輩
出会い
当時俺がやっていたバンドのライブに客としてくる。
同じ大学だが、学部が違うとキャンパスも違うので会ったことは無かった。
元嫁の友人が俺のバンドの熱心なファン(俺のバンドの別メンバーと結婚した)で、ライブのたびに元嫁を連れてくるようになり親しくなった。
元間と元嫁は高校からプラトニックに付き合っていたが、元間は司法試験に受かったらプロポーズする気でいたが、それを元嫁には言っていなかった。
元嫁は大学卒業を機に元間に婚約を迫ったが、元間は司法試験に受かっていないので返事を保留。
そんな時に俺と出会い、ノリでラブホに連れ込まれた。
俺は初めて処女とやって、責任を取らなければ&結婚するなら真面目なタイプと思いこんだ。
俺が院を、元嫁が大学を卒業する3月にお互いの親に紹介&婚約。6月に結婚。
当時は景気が良かったので派手な結婚式を挙げ、二人暮らしには充分な広さの社宅に住み始めた。
帰宅するのは週に1~2回だが、元嫁に会社の近くまで来てもらって一緒に昼食を食べたりしていた。
間男登場
帰宅するのが少なくてエッチも思うようにはできなかったが、ウブな元嫁とのエッチは楽しかった。
景気が良く、残業代や資格手当も充分にあり、生活は順調。
当時俺が関わっていたプロジェクトが終わる2年後に子供を作ろうとか、貯まった有給休暇で旅行に行こうとか、そんな会話が楽しかった。
ぐずぐずしている間に元嫁を俺に攫われた間男は司法試験を諦めて就職。
就職先の上司に気に入られて見合い、見合い相手にも気に入られた。
しかし、婚約という段階になって元嫁が諦めきれずに連絡。
元嫁は共通の友人を呼んで会う(元彼とは言わなかったが、先輩に友人と会うと俺には告げた)。
そこで間男が感極まって、泣きながら今でも好きだと元嫁に言った。
間男は見合いの相手に断りを入れ、会社も辞めた。
そして、元嫁は俺よりも元彼(間男)を選んだ。
間男来訪
そんな事を知らない俺はひたすら仕事に励んでいた。
正月の三が日も出勤していた俺は、正月の中頃に三日間の休みをもらった。
そして、おしゃれなホテルを取り優雅な休みを満喫する気でいた。
ホテルのティールームで紅茶を楽しみ、エッチをする気で部屋に行くと知らない男がいた。
がばっと土下座した男。そいつの隣で土下座する元嫁。
頭の中が???な俺。
無言で土下座を続ける間男に代わって元嫁が説明。
プラトニックだけど、6年間付き合っていたこと。
間男さんがどうしても元嫁を諦められないこと。
元嫁も俺と離婚して間男さんとやり直したいこと。
そんな事を言われ、俺は呆然としていた。
結局、間男さんに遠慮してもらい元嫁と話し合い。
感情が高ぶって元嫁を激しく抱いたけど、元嫁は人形のようだった。
元嫁の心が俺から離れた事を知った俺は家に帰らなくなった。
元嫁も社宅から出ていった。
社宅なのに無人になった事で俺の上司が登場、上司の手配した弁護士に白紙委任。
結婚生活が短かったので元嫁はわずかな共有財産(ほとんどが結婚式のご祝儀)を放棄。
元嫁と間男さんが共同して結婚式&新婚旅行の費用と相場より高めの慰謝料を支払うことで協議離婚成立。
離婚して半年後に元嫁と元間男さんが結婚したとの報告が来た。
俺は泣きながら手紙を燃やして社宅を出た。
翌年の正月に俺の実家宛に年賀状が来た。
俺は「もう苦しめないでくれ。どこか、俺の知らない所に行ってくれ」と返事を出した。
バブルが弾けて大変だったろうが、慰謝料etcはちゃんと毎月振り込まれていたらしい。
通帳もカードも親に預けていたので、俺は知らなかったが。
数年後に俺も現嫁と結婚した。懲りずに再び責任を取る貯めに。
再婚当初は元嫁を思い出してイライラしていた。
子供ができてから元嫁のことは思い出さなくなっていた。
そして今年の初詣で元嫁&元間さんと再会。
先方は夫婦二人きりだったが、こちらは子供連れ。
俺は自分の家族と離れ、短く立ち話をした。
くどくどと謝り続ける二人に
「もう忘れた。お幸せに、そして無関係に暮らして欲しい」
俺が言うと、間男さんは子供二人に恵まれて幸せだと言って頭を下げ、元嫁は
「一つだけ教えて、あなたも今幸せ?」
「ああ」
「良かった。本当に良かった」
俺は家族の元に戻り、子どもたちに聞こえないように嫁に耳打ちしてから初詣を済ませた。
帰宅してから嫁に神社で会ったのが元嫁だったことを正直に告げた。
くどいほど色々聞き、俺の実家にまで電話して確かめた嫁はなんとか納得してくれた。
元嫁に関しては「思い出したくもない!」しか言っていなかったからね。
と言う訳で、特に面白くもない経緯でした。
他の皆さんとは違って結婚生活も半年と短かったし、子供もいなかったので離婚に対する障害は事実上無かった。
現嫁は元嫁の方が乳がでかいと言ってむくれたりとか、でもウエストは自分の方が細いとか騒いでいるがw
>>725
凄い切ない話ですね、
でも元嫁とその相手も何か憎めないな。
もういまは憎しみも恨みも薄れ、間と元嫁に「幸せに」と言うことができたあんたに乾杯!
725はある意味純愛に負けたんだな・・・
おまいが幸せで良かった ついでに元嫁も
飛びっ子、勝つまで落ち込んでる暇ないぞ
弱ったらここで愚痴吐け
あと吐き気来たら休めよ