「家事なんて楽勝、俺が代わってやる。主婦の価値なんてないな!」と嫁に喧嘩を売った。
ちなみに嫁はフルタイムでこそないが9時~15時で働いているから、
この時点で何だかなーなんだが。
面白いから嫁と娘(大2)と相談の上、ちょうど夏休みだしやらせてみた。
息子の脳内家事は床掃除、洗濯機を回す、メシを作るで終わりだったようだが、
主婦の価値というからには主婦の仕事を全部やってもらった。
もちろん親のチェックありで。
食費は月々使っている平均的な額を渡し、「追加はなし」と厳命。
参考のため家計簿を渡し、記入も厳命。
町内会の仕事、ご近所付き合い、親戚付き合い、お中元の手配、お盆の支度、お寺さんへの連絡、お布施の手配、庭の草むしり、菜園の手入れ、生ごみの処理、全部やらせた。
お中元が届いたら礼状を書かせ、お盆に親戚が来たら食事はもちろん、布団の用意、
駐車場の確保、酒の手配、聞かれれば教えたが、基本メインで全部やらせた。
親戚が「(息子)ちゃんえらい働くな?」と驚いたためネタバラシ。
親戚は爆笑し「いい経験だな!」とお盆玉を弾んでいこうとしたが
「今こいつは一介の主婦なので」と辞退した。
息子は意地になってやってたが、お盆明け、町内会の集金の時点でついに音をあげた。
町内に同級生の女の子がいるから行きたくないと。食費もすでに尽きていた。
しかし「男は主婦より偉いんだろ?主婦にできることができないとか、お前ゴミだな」
と上の娘に言われ、半ベソで集金に出て行った。
食費は、甘いかもしれんが「貸しだ」と2万追加。
まあ夏休みの宿題もあったんで、25日で解放してやった。
その時は何となくなあなあに終わったんだが、
さっき息子が「あんた冬休みも主婦やるんでしょ?」と娘に訊かれて
初めて「ごめんなさい」と頭を下げたw
>>942
一応期間満了まではやり遂げたんだねww
えらいじゃん息子ww
>>942
子供が物心つく頃には主婦もベテランの域に入ってるから
お母さんの仕事がスムーズ過ぎて楽そうに見えちゃうから錯覚するんだよね
>>942
そういえば「専業嫁の代わりに家事やって黙らせたw」の創作が一時期流行ったけど
面白いほど近所付き合いや親戚付き合い等のコミュ関係の雑事は無視のネタばっかだったな
ニートだから家事は思いついても雑事に思い至らないんだろうね