721: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/08(金) 14:35:41.82 ID:Tsw0fvur
勘違いしている、今風に言うならイキってる?男がいた(以下A男)
今までにあった修羅場を語れ 8
http://www.logsoku.com/r/2ch.net/kankon/1382525715/
私たち同年代以上はちょっとミサワ入っていてうざいな~って程度だけど
高校生バイトやかわいいバイトとシフト被るといい恰好したいのか
しつこいくらい客sageして笑っていたらしい
「ドリンク無しとかセコいw」とか「オタが無理しておしゃれしてるw」とか
周りは退いてるのにA男だけが毒舌な俺カッケーだった
で、私もシフト入っていた日だったんだけどヤンキーっぽい団体を
A男が弄っているときに遅れて入店してきた団体の一人が通りかかって
聞いてしまって「俺たちを馬鹿にしているのか!」と大激怒
A男はびびっって「いや違うっす」「わかんないっす」と小さい声で言うだけで
謝りもしないので、客のいた個室座敷に拉致られた
休みだった責任者が店に到着するまで、そのシフト内で一番年上だった私が詫び
A男にも謝れと言うのに黙ったり、小声で「違うし…」と意味不明の言い訳
エキサイトしたヤンキーの一人が店の備品を投げつけてA男に当たって出血
出血といっても避けようとした手にちょっと掠って手の甲が擦り剥けた程度だけど
A男が「警察!慰謝料!」と騒ぎ出し、ヤンキー更にキレて修羅場
わあわあやっていると、他の店員がスーツの男性(以下スーツさん)を
座敷に案内してきた
どうやらヤンキー側も揉めている途中で自分の上司?を呼び出していたらしい
大柄、金髪、坊主のヤンキーに比べると細いスーツさんが弱そうに見えたからか
A男はスーツさんに向かって集中攻撃を始めたけど、どう見ても本職の人…
説明難しいんだけどミッチーみたいな細身の俳優をアウトレイジに出したら
こんな感じになるだろうなあという雰囲気
まあ、これは私の妄想だけどwヤンキー全員がスーツさんの登場でびびっていたし
後述する出来事から推測するに大きく間違ってはいなかったと思う
スーツさんはエキサイトしヤンキーを軽くなだめて落ち着かせて
理由はともかく怪我をさせてしまった事を店側に対して謝らせて
弁償についても申し出られた(何も壊れてないのでこれは私から断る)
「腹が立つからと言ってすぐ手を出すからお前らは馬鹿だって言われるんだ」と
ヤンキーに淡々とお説教していた
「客は店を選べるんだから、腹立ったら黙って金置いて出ろ」と言われた時には
横で聞いていた私の方が顔が真っ赤になっていたと思う
それなのに、空気が読めないA男が「俺法学部だから!マジ訴えるし!」と騒ぎ
最終的に誠意を見せろという理由でスーツさんに土下座を要求…
瞬間、大人しくしていたヤンキーたちの雰囲気が変わって「あ、死んだ」と思った
長くてすまん。最後です
しかしスーツさんはあっさりと「わかりました」と承諾して土間に下りようとする
ヤンキー(+自分も命の危機を感じていた私)が必死に縋り付いて止めて
座敷の上ではあったが、スーツさんはきっちり正座してA男に謝った
治療費も払うが、それは病院に行ってから。何なら今から自分が送っていくと言い
脅迫に言いなりになるだけじゃないんだー上に立つ人は違うなーとか
その時は思う余裕はなくて、これ以上A男に何か喋らせたら私も死ぬと直感した
ちょうど到着した店長と入れ替える形でA男を無理やり引っ込めて
「元はA男に原因があるのに申し訳ない」と二人で謝りまくってお帰りいただいた
これだけ大騒ぎしたのにA男は「ヤクザに土下座させた俺カッケー」と他でも言いふらし
苦々しく思っていたのですが、後日A男のアパートの窓やドアが壊される→
同じ市内の実家に帰っても同じような事が続く→最終的に大学中退して行方不明なので
個人的にはすっきりした
巻き添えフラグを回避できて良かった良かったw
&A男の顛末にすっきり!
ベーリング海上で蟹漁に従事してるんでない?
>>728
スーツさんはそういうリスク高い事しなさそうなイメージだったけど
部下が勝手に沈めたと言われたら納得するくらい慕われてたw
お引き取りいただくときに備品投げちゃったヤンキーが
「俺のせいですいません」ってスーツさんに謝ったら
「お前らの不始末片づけるのが俺の仕事だよ」とさらっと返してて
店長が「あんな上司欲しい」って言ってた
その時は「うるせえ、お前が責任者だろ」て思ったけど
確かに気持ちはわかる
店長www
しかしアパート壊された大家は気の毒
勘違いするな
しかしヤクザの下っ端って糞なのに親方ってなんであんなに丁寧で優しい奴なんだろうかすげー疑問
能力のあるのしか文字通り生き残れないからなんじゃないかな
鉄砲玉やバールが賢くても意味が無いからな。
「丁寧で優しい」を演じられるほど賢いからこそ、上に進めるのでしょう。