自分の母親が他人を修羅場にしてしまった話
以下全て伝聞だが
何年か前、母がいわゆる振り込め詐欺に遭遇した
役所のものと名乗る人間から携帯に電話がかかってきて、
「還付金の手続きがされていないのでこのままだとウン十万円を受け取り損ねます」と言われて信じてしまった
母はそのまま電話の声の指示に従って、ATMで還付の手続き(実際は犯人の口座への振り込み作業)を行ってしまった
ATMから吐き出された明細を見て、ようやく詐欺だと気づいた母はその足で地元の警察に駆け込んだ
警察で事情説明をしている時に再び母の携帯に詐欺師から着信があった事で事態はややこしくなる
不審に思いつつ出てみると「まだ還付の手続きが完了していないようですが、どうされましたか?」と詐欺師は噛み合わない話をしてくる
よくよく聞いてみると、母は詐欺師の指示を聞き間違えていて、指示されたのとは別の口座に振り込み作業を行っていたのだった
しかもその間違えて振り込んだ口座が、本当に存在する口座で関係ない第三者に何十万円かが振り込まれてしまっていたのだとか
この後は全部警察と銀行に丸投げして、しばらくしたらお金は帰ってきたのでそれ以上のことは知らないが
間違えて振り込まれた第三者は修羅場だったことだろう
申し訳ないやら、結果的にお金が帰ってきてありがたいやら、本当に迷惑かけたと思う
銀行が取消処理をするだけだから、そんなに修羅場にはなってないと思う
なら良かった
気になってたんだ
でも、タイミングによっては通帳に記入されちゃうんじゃない?
>>816
間違えて振り込んだ人、返してくれる人で良かったね
それで貰ったもんはうちのもの、で返さなかった奴いなかったっけ
間違えて振り込まれたことがあったけど組み戻しを了解する書類を書かされたぞ
こっちが間違えたわけじゃないのに「早くしてください」みたいに電話で高飛車に言われて腹が立ったわ
一度正式に振り込まれた後だと受け取り口座の持ち主の同意がないとなかなか難しいのではないかな
向こうが返金を拒否したら少なくとも裁判沙汰にしないと帰らないと思う
2~3年前に、ゆうちょ口座へ見知らぬどうもモンゴル人っぽい名前の人から
700円程度の振込があった。
誤送金だなと思って、ゆうちょに連絡しようと思いながら忘れてたら、
いつの間にかその振込自体なかったことになってた。
もう40年位前に実家に間違った振り込みがあって、
そこの銀行の人が粗品を持ってやってお詫び返金要請に来たらしい。
実家でずっと使ってたお玉とフライ返し(持ち手が白で薔薇の模様が入ってた)の由来がその粗品だった。
>>829
すまんが、「持ち手が白で薔薇の模様が入ってた」って説明、要る?
>>830
少なくとも自分には有意義。
うちにも子どもの頃から同じフライ返しあっていまでも使ってるw
「白地に薔薇の模様」ってあたりが、いかにも銀行の粗品っぽくてリアルだ。
しかも、チャチなくせに妙に丈夫で長持ちする。