弟がいじめられてたから俺が解決してやったwwww
弟思いな俺の話
のろのろいきます
俺:大学2年生
いたって普通な大学生
弟:高校2年生
オタク
弓道部
弟は昔からよくいじめられていた
クラスでも浮いてたらしく人の気に障るようなことを平気で言う空気が読めないヤツだった
しかも容姿も運動も勉強もダメ
小学生のころから不登校気味
まあいじめの対象になるのも兄弟ながら少し納得できるレベルのヤツだった
弟が書かないからその代わりということでww
いじめられてることは知ってたけどいじめについては
自分で解決しろってスタンスだったから俺は関わってなかった
弟が中学にあがってからは、いじめもあまりされなくなり学校にも普通に行くようになっていじめも終わったと思った
実際に弟にも聞いたけど、そこまでいじめられなくなったって言ってた
そのままいじめっ子たちとは違う高校へ進学
いじめのことなんか忘れかけてたんだけど、
たまたま駅で会った弟の幼馴染(かなり可愛い)に
「弟君がいじめっ子たちにカツアゲ?みたいなことされてたよ!」って教えてくれた
助けるに値する人間か?弟は?
他人ならまあ助けんだろうな
俺もいきなりだったから驚いたけど、これには俺も頭にきた
金を奪うのはやり過ぎだろうと
何とかしてやろうと思って、とりあえず弟から話を聞いた
俺「いじめっ子たちにカツアゲされたらしいじゃん?」
弟「・・・」コクッ
俺「何でそれを言わなかったんだよ!」
弟「だっていじめられてたときもなんもしてくれなかったじゃん!」と言われ
「まあ確かにそうだ」と納得した
弟は「今までこつこつお年玉貯めてきたのによー!」
と憤慨してた
「あいつら・・・殺す・・・マジ殺す・・・!」
弟の目は本気だった
おそらく、時々俺が弟のお年玉を拝借していることがばれたらいじめっ子の前に
おれが殺されるだろうと思いゾッとした
これはまずいと思い、「いやいや!今回は俺頑張るから!俺本気だから!」と弟を説得
「とりあえずいくら取られたの?」と聞くと
弟が自分の部屋に戻って使い古されたノートと中学校の卒業アルバムを持ってきた
それを渡してきたので何かと思いまずノートの中を見てみたら
○月△日 A達から筆箱を女子トイレに捨てられた
■月※日 靴がない ぜったいあいつらだ
などなど今までされたことを書き連ねてあった
「ちょ・・・何これ、さすがに引くわ・・・www」
と弟の異様な執念深さについ本音をこぼすと弟は
「だろ!あいつら自分がやったこと覚えてねえだろうから俺が受けた分以上に復讐してやらぁあ!」
と俺がいじめっ子に対して言ったと思ったのだろう
怒りと半泣きの表情の弟の顔はマジでやばいくらいにブサメンになっていた・・・
これは本気で殺しかねんと思った俺は
「おうおうwwwまあ落ち着けwww」と弟をなだめた
未だ興奮冷め止まぬ様子の弟を横目にページをパラパラめくっていると最近の日付があった
×月□日 2000円
×月▽日 5000円
・
・
・
と書いてあった
全部足すと確か5,6万くらいだったと思う
「これww取られた金か?」と聞くと
「電車で偶然出会ったのが運のつきだった・・・!」と俺の質問はスルーされた
要は、たまたま電車の中でいじめっ子とあってしまい、そこからカツアゲルートに突入したということらしい
弟はノートを見返して過去を思い出しているようで「許さん・・・許さん!」ムフーッ!ムフーッ!と鼻息を荒げていた
「とりあえず殺すのは無しにしても金は取り返さないとな!」
俺が言うと弟は
「それだけで収まればいいけどなフッフッフッ」と不適に笑みをこぼした
弟はかなり危ないと思った
そして弟が卒業アルバムを開き俺に見せてきた
「こいつらが犯人」
そういって開いたページには
ナイフらしきもので切り刻んだ部分がいくつかあった
さらにおれは引いた
とりあえずまとめると、毎週金曜日に公園で金を渡す
時間はいじめっ子が電話で弟に随時連絡
カツアゲをしたいじめっ子たちは4人 という感じ
4人に対して俺だけじゃ厳しいということで仲間を集めることにした
まあ本音は直接関わって逆恨みされたらいやだな~って思っただけなんだけどね
まず一人目、保育園からの付き合いがあるリョウに話を持ちかけた
リョウのスペック
20歳
身長180以上
社会人(らしいけどどこで働いてるかは知らない)
見た目完全にヤバイ人まんまヤクザ
愛車:チェイサー改
「あのさあ、弟がカツアゲされてボコボコにされたんだ。しかも自転車まで壊されて・・・、ほんと悔しくてカツアゲしたやつらに仕返ししたいから手伝ってくれない?」
と少し盛って話したところ、「あぁ?弟が?おしっ、任せろや!」と快諾してくれた
リョウは幼い頃からの仲で、よく家に遊びに行ったり来たりしてた
しかも見た目に合わず面倒見もよく、家に遊びに来たときは弟も一緒に遊んでやっていたので弟とも面識があり結構可愛がってもらっていた
リョウ一人でも多分大丈夫だとは思ったけど、人数がいるに越したことはないと思い、
仲のいい二つ下の後輩にも応援を求めた
高3
身長175くらい
今どき暴走族しているヤンキー
中学のときの後輩
hyde似のイケメン
>>1のスペックが怪しくなってきた…
「いたって普通」
本当に普通です
見た目も中身もどこにでもいる大学生といった感じ
「あのさあ、弟(以下略」
「俺君の頼みならもちろん引き受けますよ!半殺しくらいでいいっすか!?」とこちらも快諾してくれた
後輩は「とりあえず何人か集まれるヤツ集めます」と言って電話しだした
10分くらいいろんなヤツに電話して10人ほど集められるとのことだった
それから弟も含め作戦会議
作戦って言っても大げさだけど、
弟いじめっ子に呼び出しされる
↓
俺に電話でコールする
↓
俺の合図で現場にリョウと後輩たちが参上
↓
いじめっ子降参
という流れ
そして作戦会議を行った週の金曜日、午後7時くらい
カツアゲ公園で、5時からトイレの上で待機していた俺に弟からのコールが来た
俺は小学生のときにサバゲーで使っていた無線を用意して
「弟から連絡あり、そのまましばらく待機 」
とリョウと後輩に伝えた
弟さんの気持ちも分からなくもないけど
彼にとって必要なのはいじめの仕返し、お金を取り返すことより
警察と学校に相談(あてにならないけど)が必要かもしれん。
あと憾みが募るのも分かるけど行動が少し異常(キ●ガイってことじゃないけど)というかかなり限界まで来てるようだし
仕返しが終わったとしてもケアは必要だろうし、カウンセラーか心療内科に連れてってください。
でも仕返しの話は聞きに来ましたw
>>1さんがどうしたのか気になりますw
確かに異常ですね・・・
少し軽く見すぎてたかもしれません
5分くらいしたらいじめっ子たちが公園に来た
髪を染めて多分ピアスとかつけてて、DQNだった
なんかタバコも吸ってた
そして3分後くらいに弟が登場
弟を確認した俺はリョウと後輩に
「GO」と合図
まずは裏道で待機していた後輩たち10人ほどがいっせいにバイクで公園に特攻しDQNを囲う
そして車で待機していたリョウがゆっくりと公園に進行
ヤクザのような風貌のリョウが車から降りてきた
いじめっ子もいきなりのことで え?なに?え?
と慌てていた
後輩たちもバイクでブィンブィンブィーン!って煽りまくってすごく怖かった
俺はその時トイレの上からひたすら観察していた
そして煽りが止んで静かになった
リョウがまず口を開いた
「お前らか・・・」
いじめっ子は相変わらず え?え??ってな感じ
そしたらリョウが急に「お前らかぁぁぁぁ!!!」キエーッ っと叫んだ
俺はビビッて「ヒィッ!」と小さくもらしたがどうやらバレなかった
いじめっ子は「ちょ!?待ってください!え!?違います!」
とよくわからないことを言っていた
弟も気迫に押されて呆然と立っていた
するとリョウが「弟、こっちに来いよ」と弟を呼んだ
そしてリョウがいじめっ子たちに向かって「てめえら・・・、こいつカツアゲしたんだってなぁ・・・」
とめっちゃガンつけながら低い声で聞いた
いじめっ子たちは「あ・・・いえ、その・・・」
と追い詰められていた
追い討ちをかけるように後輩が「そうなんだろうがああ!はっきりしろやあ!!」と叫んだ
いじめっ子たちは完全にビビッて「ヒィッ!すいませんんんん!!」
といいながらプルプルしていた
リョウがいじめっ子たちに近づいていき、胸倉をつかみながら「いかんな~、こいつに手ぇだしたら~、なあ?おぉん!!?」
と威圧
リョウが「まあね、こいつが今まで受けた分のお返しをうけてくれりゃあそれでいいんだよ?」
というと「いや・・・でも・・・」やら「それは・・・」と困りだすいじめっ子
さらにリョウが「あ?当然だろ?文句あるの?なぁ?」と追い討ち
リョウの凄みに「あ・・・え・・・」ともごもごしているいじめっ子たちにイラついたのか「うだうだいってんじゃnあwせdrftgyふじkぁぁああぁ!!!」とリョウがきれた
そしてひとりづつボッコボコににしていった
それを見ていた俺は、ただボコられてくのをひたすらにプルプルしながら見ていることしかできなかった
実際マジで怖かった
ヤンキーというよりはチャラチャラしただらしのない高校生といった感じです
そしてボコられたいじめっ子たちは「すヒック・・・すいません・・・ヒック」と泣きながら謝っていた
その状況に俺もなにかしないと!と思いトイレの上から「おるぁぁ!」と言ってバットマンのように飛び降りた
そして輪の中に割って入り「てめえらよくもぉ!」と言いながら一番しょぼそうなヤツを殴った
普段なら俺ごときにはビビらないだろうけどリョウや後輩の雰囲気のおかげで殴られたいじめっ子は
完全にビビッてアウアウなっていた
鼻息を荒げながら睨み付けていると、リョウが「まあ落ち着けよ」と俺の肩をポンと叩いた
今になってみれば直接関わらないようにするために仲間を集めたのに意味ないなと思った
自分も書きながらそう思ってます
小物でほんとすいませんでした・・・
俺は息を整えながら、「今まで弟からカツアゲした分、全部返せよな」
とクールに言った
いじめっ子は口答えする気力もなくなったのか素直に はい・・・ とだけ答えた
これですべて解決!と思った瞬間、弟が覚醒した
「・・まで・・・いままでぇぇぇぇぇぇ!!!てめえらぁぁ!!!」
そう言って弟はボコボコのいじめっ子たちをさらにボコボコにした
最初は弟ということもあり「てめっ・・!やめろ!」等々言っていたが
泣きながら本気できれる弟にいじめっ子たちも次第に「ほんと・・っ!ごめん!」「すいません!!」と態度が変わっていった
そこで俺はもうういいだろ!と弟を力ずくで制止した
そして弟は息を切らしながら「殺すのは・・ゼーハー、勘弁してやるゼーハー」とか言っていた
いじめっ子は意気消沈し、カツアゲされた分+αを返金してもらう約束をして俺たちはリョウの車で岐路についた
今思えばあれだけボコられたあいつらに少し同情するわ
あのときのリョウ、ほんと怖かったもん
こうして弟は無事にいじめっ子の呪縛から開放され普通の高校生活を謳歌している
この件以来、弟はリョウとよく遊びに行くようになった
どこに行ってるのかは知らないけど悪い方にいかなきゃいいけど・・・
こんな終わり方ですいません!
今弟は高3で受験生です
が相変わらずリョウとよく遊んでるみたいです
勉強しろといいたいんですがリョウに何を言われるかわからないので
注意できず終いの現在です
中々おもしろかったず
こんな話に付き合ってくれてありがとうございました
おつ
ありがとうございました
乙
>>95
とても感謝しています
弟もそれ以来、リョウさんが~とリョウのはなしばかりするくらい心酔してるみたいです
なんかちょっと心配です
1も弟も勘違いしたままになるなよ
コネがあるのは分かったが、おまいら兄弟が根本的な解決出来てないんだからwww
じゃあもし絡まれたら自力でがんばります
無理せず頑張れよノシ