就活で行った場所がガイキチ村だった。募集条件『給与25万、土日祝日休み、賞与6か月分、寮費光熱費無料』→それ以外の条件が…

この間就活で山間の村に行ってきたんだがそこはキチガイ村だったんだ。

まず、なぜわざわざそんな田舎に行ったかというと
条件の割に応募者が０で余裕そうだったから。
事務　高卒の条件なんだが　給与25万　土日祝日休み　賞与6か月分　寮費光熱費無料
かなり良い条件だと思った俺は電車に乗って面接に行った。

そのあと高校生くらいの男数人がチャリで捜索しているのを見かけ身震いした。

いたか？あっちで見たってよ！　と大声で会話をしている。
高確率で自分を探しているんだろう。

なぜか今日自分がそこの村に行くことが村中に知れ渡っているみたいだった。
俺は怖くなって、少し時間は早いけど面接の場所に行くことにした。

面接の内容はこんな感じ。

志望動機や同じ業種の中からどうしてうちを選んだのか？
この村のことは聞いたことがあるのか？
永住するのか？

最初はある程度まともな事を質問してきたから用意しておいた回答を述べた。

すると、受けが良かったのか採用を前提にした話に切り替わった。
ここからが本当にひどい。

まず、村のジジババの介護を村人と協力してやること
両親も村に引っ越させること
財産はどれくらいあるのか？
彼女はいるのか？いるなら別れろ（当然いませんがｗ）
都会の友達とは縁を切れ
村人で共有できるものは進んで差し出せ
親戚や知り合いに医者はいるか？
などなど

一番ドン引きしたのが
○○さんって家の娘がいるからそいつと結婚しろ、後で会せてやる
子供はたくさん作れ。みんなで面倒見るから安心しろ

っての
もう頭おかしいとしか言いようがない。

家に帰ったのが11時過ぎ。
疲れて昼過ぎまで寝てから辞退の電話を掛けたんだ。
やっぱりというか、断ったら発狂してね

もっと練習して村人を楽しませなさい。　だもん。

もう仕事関係ないじゃんってねｗｗｗ
全てはジジババの為にみたいな思想が蔓延してるんだろうな。

ババアは情報収集役
ジジイは監視、尾行
男子高校生　猟犬
娘　　　　子を産む
青年団　　精鋭部隊

田舎はよそ者には怖いよ、ほんと。