昔の事なんで時効かと思い投下。
学生時代の仲良し5人組(♀)のうち相次いで二人が結婚する事になった。
先に式を挙げたのは、小柄ながら超スレンダーでクールビューティ系のA。
ドレスショップの店員に、重厚で荘厳な広い会場には不似合いだと反対されたにも関わらず、
本人の強い希望で選んだマーメイドラインのドレスがよく似合い、 会場に負けないくらい圧倒的な存在感を放っていた。
これに強く感銘を受けたのが、次に結婚する予定だったB。
Bは平均的な身長だったが、割とガッシリした骨太系で大柄な印象があり、 学生時代に続けていた水泳のせいで肩幅が広く逆三角形の体型。
社会人になって水泳をやめたのと、仕事や結婚式の準備のストレスからかなり太ってしまい、
細々とやってたダイエットも全然効果がないと嘆いていた頃だった。
Aの二次会帰りに「私も自分の式までにはもっと痩せたいな…」と言っていたのが印象的だった。
約一ヶ月後に行われたBの挙式は悲惨だった。
バージンロードに現れたBは驚くほど顔色が悪い。
ベール越しにもハッキリ分かるほど眉間に皺が寄り苦しそうな表情で、 メイクで隠しきれないほど目の下の隈が酷く、
B父や新郎に掴まっていないと倒れそうなほどフラフラして肩で息をしている。
披露宴でも、しんどい表情は変わらずグッタリしてて笑顔が全く無い。
司会者が気を利かして予定より早めにお色直し退場させたら、 そのまま最後の参加者を見送る時まで戻ってこなかった。
見送られる参加者の方も「おめでとう」の声より「体調悪いみたいだけど大丈夫?」との声多数。
その後の二次会はBのみ不参加&直後のハネムーンは莫大な金を払ってキャンセル。
当然Bの写真はほとんど無くて、わずかに撮れた写真のBも、実年齢よりずっと老けて見え気の毒なほどだった。
後日聞いたのだが、Aの式直後からBは飲まず食わずの無謀なダイエットを敢行し、 軽い脱水症状や貧血で倒れた事が何度かあったらしい。
周囲から再三止めるよう言われても強制敢行したそうだ。
しかしここで最も不幸だったのは、文字通り決死の覚悟で荒行に挑んだBだったが、
ボディラインにほどんど変化が見られなかったという事かもしれない。
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
体調は回復したのだろうか。
ダイエットは無理のない範囲で、だね。
>>795
これは確かに不幸
無理しないで、体型と個性にあわせたドレスを選べば、
花嫁も参列者も幸せだったのに…
それか、せめてブライダルエステのついでにでも相談すればよかったよね。
素人判断で絶食したって、そりゃ効果ないだろう。
新郎のために当日に別人のごとく美しく式に挑んだ新婦の話もあったけど、
あれだってプロの友人にダイエットプログラム組んでもらったからだったし。
ていうか、悪いけど>>795の書き込み読むと、常日頃から仲間内で「私は●子よりマシw」的な
暗黙の容姿ヒエラルキー意識があったように思えてチョトもやもやする。
少なくとも>>795はBさんの顛末をpgrしてるようで感じ悪いな…。
Bさん、Aさんと同じベクトルに向わないで、自分の土俵で闘えば良かったのにね。
結果、自分が一番輝きたかった場面を自分で台無しにしちゃうとか、不幸にも程がある。