先週あった修羅場。無事解決?したので吐き出しにきた。
うちの3軒隣に少し変わったおばさんが住んでいて、
姉の結婚が決まった頃から度々家にやってきては玄関先でネチネチと母を責めていた。
本当ならお宅の娘はうちの長男君と結婚するはずだったのに
よそ者に嫁がせるなんて恥知らずよ、もっと地域貢献を考えないと云々。
(田舎なので地元の若者は地元の人と結婚すべきという風潮がまだ残る)
姉とおばさんの長男は交際していた事実もなく、むしろ何度もキッパリ断っていた。
一度だけ姉夫とおばさんが遭遇した時も姉夫へねちっこく文句。
あまりにもひどいので町会長さんの手を借りて厳重注意してもらい一度は鎮静化した。
その後姉は無事結婚し姉夫の転勤もあって県外へ。
おばさんとは近所なので顔は合わせる事はあっても、
うちの家族全員ササっと目を逸らして逃げていたので特に被害は無かった。
(元々ねちっこい人なので他のご近所さんにも疎まれていた)
そして2年が経って、姉に子供が出来て、先月里帰り出産のため帰省した。
姉に頼まれて少し早いがチャイルドシートを母と一緒に姉の車に取り付けていたら
おばさんが数年ぶりに家にやってきた。
おばさんの姿を見て姉は慌てて家の中に入り、母と自分が庭先でおばさんに対応。
「ねえ、○ちゃん(姉)のお腹本当に大きいわねえ、
本当ならうちの孫が入っているはずだったのに。本当に神様はいじわるよねえ」
相変わらずキチな妄想を垂れ流すおばさん。母が帰って下さい!と強く言うと
「うちはいいのよ、×がついてもいいから子供が産める子ならいつでも貰ってあげる」
と全然動じずにニヤニヤというおばさんに、母が叫ぶように警察呼びますよ!と言うと
おばさんはフン、と言って自分の家に戻っていった。
念のため町会長さん、近所の駐在所に連絡して夜も見回ってもらう事になった。
何か割り込む形になってて申し訳ない…
年末に姉は産気づき無事に男の子を出産。
少し予定日より早かったので退院が少し伸びたが先週退院の運びとなった。
姉夫(義兄)も県外からやってきて家族皆で子供を自宅に連れ帰り、
ほんわかムードになろうとしていたその瞬間、
チャイルドシートから子供をおろしていた姉が突然悲鳴をあげた。
「いや!離して!やめてー!!!!誰か!」
「これはうちの孫!!!孫!大人しく離しなさい!」
自分達が目を離したちょっとの隙に、おばさんが姉の手から子供を奪おうとし、
姉をおばさん長男が後ろから羽交い絞め。姉はギリギリのところで子供を掴んでいた。
義兄が慌てて長男を姉から引きはがし、父と自分はおばさんを押さえる。
母はその間にKに通報、柔道をやっていたという義兄に長男は組み敷かれ、
暴れるおばさんは父と自分で地べたに押さえつけ。
泣き叫ぶ子供を大事に抱いて姉はその場に座り込んでしまった。
騒ぎを聞いたご近所の方の証言もあっておばさん親子はKに連行。
事情聴取でも相変わらず「本当はうちの息子と結婚する約束だったのに
裏切って別の男と一緒になった。本当はうちに孫が来るはずだった」と妄想だらだらだったと。
他にも色々と前科?だかあっておばさんは塀の中に入るそうだ。
長男は先日引っ越していったらしい。残った次男が説明がてら謝罪に来たが
どうして止めなかったのかと聞いたら聞く耳持たなかったと。
しかしキチじみた妄想だけで人はここまで暴走出来るものなんだな。
一瞬でも姉から皆が目を離した隙に…というのがぞっとした。
塀のなかったってすぐ出てくるだろうし、もう姉は里帰りしないほうがいいね…
いくつか質問?があったので出てきました
おばさんの旦那は自分が小さい頃はいたような記憶があるのですが
高校生になった頃(今から10年ぐらい前)にはもういなかったと思います
おばさん・長男(40ぐらい)・次男(30前半ぐらい)で暮らしていて
たまにおばさんの従兄?という男性が出入りしていたと親から聞いてます
なお長男の引っ越し先ですが、そのおばさんの従兄が自営をしていて
そこで住み込みで働かせることにしたという話です(次男から聞きました)
ここから新幹線で数時間かかる場所なので多分大丈夫かと考えてます
次男の話では近いうちに今の家を引き払って引っ越すとの事です
母親が少しおかしいのは昔からわかっていたが、人様の娘さんや
その赤ちゃんにまで手を出すとは思わなかった、今後は心を鬼にすると言ってました
おそらくおばさんも長くは塀の中にいないと思うので早いところ
引っ越して欲しいと父が強く要望していました。
姉は結局あの事件の後、体もきつかったようですが義兄と自宅へ戻って行きました。
今後の帰省についてはおばさん一家が引っ越すまで当面なし、
うちの両親が出向く形で落ち着いています。
どうして姉がターゲットになったのかは今でも不明ですが、
同じ地区に年頃の女性がいなかったからだろうと母は考えています
(長男だけでなく実は他の家からも「うちの嫁に」的な話はあったらしい)
では名無しに戻ります
乙。一生分の不幸を使い果たしたことを祈る。