読んでてふと思い出した、10年近く前に亡くなった叔母の武勇伝。
朝、通勤用チャリンコの後ろに孫乗せて、にっこにこしながら保育園に預けた後、
仕事仲間3人と(叔母含めてみんな80歳以上)仲良く仕事場へ通勤中の話。
灰皿の中身をぶちまけた。
自転車押してたので、少しだけ他と離れていた叔母の顔面直撃。
叔母は灰が入った目を押さえながらしゃがんで、「ナンバー!車のナンバー!」と叫んだ。
その叫びを聞いた仲間の一人が、丁度持っていた紙袋に車のナンバーを正確に控えていたんだとか。
その後、近くの眼科医に仕事仲間に連れられて処置を受け、失明等異常無くその日は帰宅。
夜に、パトカーに乗せられて、DQN二人が謝罪に叔母の家にやってきた。
叔母は開口一番
「あほんだら!悪い事したと思ったら逃げやんと先に謝らんかい!」
「先に”ごめんなさい”やろ!逃げてどーするんや!」
等と二人を叱ったそうな。
叱った後、穏やかな表情で
「もうこんなアホな真似、したらあかんで?」
と。
その場にいた娘曰く「まるでうちら(自分達)に怒る様な怒り方だった」とか。
DQN二人は涙乍らに謝罪して、叔母も「謝罪してくれたからもう良い」と言って、
二人は厳重注意だけで済みました。
この話、叔母の通夜の日に聞いて、感動した。
>>956
叔母さんGJ!
>>957
叔母さんみたいな人がもっと日本に必要だね
おばさんに人を見る目があったってことだな
和歌山?
叔母さんGJ
長生きして下さい
でもパトカー、DQNに家おしえたらヤバくないの?
>>966
俺も思った。
一応は反省してるから結果オーライなだけで、逆恨みする奴だったら最悪だな。
まあ、昔は個人情報やらの扱いも緩かったしな。
おお、gjありがとうございます。
>>963
叔母は生まれは和歌山ですが、成人してからずっと大阪でした。
>>966-967
大丈夫です。
その二人、その後改心した様で、叔母の葬儀にも来てくれました。
今は至極真っ当な職に就いているそうで。
あの説教のおかげで、真人間になれたとかなんとか。
>>956
良い話だね。叔母さん二人を救ったんだ。