俺が小学6年生のとき。
たしかGWに家でだらだらしてた。
俺がチョコ食って半身付随になった話
俺が小学6年生のとき。
たしかGWに家でだらだらしてた。
普段は野球クラブを日が暮れるまで
やってるんだが、
その連休は監督の家族に不幸があって
ずっと休みだった。
家にチョコボールのファミリーパックが
あったから一人でバクバク食ってた。
うそうそ、
で、チョコボールを2粒ベッドの下に落としたんだ。
ベッドと床の間は狭くて手が入らないし、
面倒だったから放置してた。
わかりす
それから半年くらいたった秋の連休。
父親の転勤が決まって、家族が引っ越すことになった。
みんなで家具を引っ越し業者に渡しているとき、
ベッドの下にあるチョコボール2粒を見つけた。
片方は普通のチョコボール、
もう片方は真っ白になったチョコボールだった。
興味本位で両方口に放り込んだ。
それ以上はいわなくていい
辛くなる
新居に移動するためにその後父の車に乗って漫画(ミスフル)を読んでた。
そこからいきなり記憶が途切れ、
気付いたら病院だった。
その時点で右半身が動かなかった。
理由は簡単。
チョコボールが真っ白になったのはカビ菌のせい。
俺は生まれつき首リンパ腺肥大だったから、そのリンパ腺からカビ菌が入り、
簡単に脳に行き着いた。
脳炎が起こり、半身付随に。
今も車椅子。