俺の勤めてる会社に新卒で入って来たのが今の嫁
当時のスペック
俺デブ、ブサ、魔法使い
嫁かなりの美人だが性格に難有り
俺の事を
「あのブタ野郎が~」とか
「男の癖に料理得意とかキモイ」とか
陰で罵倒してた女と結婚して子供が二人出来るなんて
当時は全く思ってなかった
>>49
デブ kwsk ブサ
BKB ヒーァ!
>>49
ブタ野郎が綺麗に料理された話をkwsk
では書いてみる
文才ないしスマホからなので、読み辛かったらスルーで
嫁が俺に興味を持ったきっかけが俺がいつも一人で弁当食ってたから
一度食べてみたいと思い声をかけたそうだ
俺は一人分も二人分も一緒だからいいよと承諾
後日嫁に手作り弁当を持っていき、嫁からとても美味しかったです、と言われるが
その後は何もなし
少ししてふとした事から上記の会話(ブタ野郎の下り)を嫁と同僚が
話しているのを聞いてしまう
腹立ったけど、そこは魔法使い、何も言い返せない
むしろもう女には興味なかったのでスルーした
それから時は過ぎ、嫁からまた弁当を作って欲しいと頼まれた
どうやら散財しすぎてお金がなくてピンチどの事
正直嫌だったけど、断ったら後が面倒くさそうだったので、渋々承諾
それからは毎日嫁に弁当を作って持っていくようになった
んで、給料日になってやっと解放されると思ったら、これからもお願いしますと頼まれる
断ったら「これならお金払ってても食べたいんです!」と押し切られ、弁当作り継続
こういう時に食事にでも誘って更に仲良くなっていくんだろうけど、そんなスキルは俺にはなかった
むしろ昼休みの話し相手にはちょうどいいな、位しか思ってなかった
嫁もその時はそう思ってたと後から聞いた
続き
そんな嫁との関係が変わるきっかけになったのは、嫁から料理を教えて欲しい、
の一言から始まった
どうやら気になる人がいるらしく、料理上手な所をアピールしたいとの事
さすがに面倒くさくなり、何度も断ったが一歩も引かない嫁に押し切られ、
またまた渋々承諾
んで、俺の住んでるアパートで月に3、4回程の料理教室がスタート
はっきり言って嫁は下手だった
米はまともに研げないし、包丁使いは危なっかしいし、何を作るにしても必ず
砂糖を大量に入れる(嫁は甘党)ほどのメシマズだった
それでもなんとか根気良く教えて少しはマシなものが作れるようになった
今度こそ解放されるかな、と思ってた時に嫁から告白された
俺「はあ?嫁さん好きな人がいるんじゃなかったの?」
嫁「いますよ。私の目の前に」
俺「あはは・・・冗談うまいな~」
嫁「私、本気ですから」
俺「いやいやいやっ!俺なんてやめた方がいいって!」
嫁「私、女として魅力ないですか?」
そう言うと嫁は泣き出してしまった
俺は焦った
今まで女から好きだなんて言われた事もないし、泣いている女を慰める方法も知らなかったし
そこで俺は今まで恋愛経験が全くない事を正直に伝えた
次で終わります
しばしの沈黙の後
嫁「それなら、俺さんが私に料理を教えてくれたように私が俺さんに
恋愛というものを教えてあげます。
だから私と付き合って下さい」
ホントはもっと長かったんだけど、だいたいこんな感じの事を言われた
そう言われて俺はこの日から嫁と付き合うようになった
あの時断っても最後には押し切られるような気がしたので、
素直にうなずいてしまった
そこからは順調に交際が進み、付き合い初めて2年後に結婚式をあげ、
その後1男1女にも恵まれて今に至る
ちなみに、嫁がいつから俺を好きになったのかを聞いたら、俺のアパートに通い初めてから
しばらくたってからとの事
実際気になる人がいたんだけど、その人は彼女がいたので諦めたと
んで、俺と一緒にいるうちに料理は上手いし部屋は常に綺麗にしてるし
家事が得意な所に惹かれたそうな
後、全然手を出してこないから紳士的な人なんだな、と
見た目も嫁的には全然問題がなかったてのもあったと言われた
これで終わります
長々と失礼しました
1個だけ補足
最初のブタ野郎の下りは
嫁はそう思ってなかったんだけど、同僚からブタだのキモイだの言われて
つい話を合わせてしまったと後日謝られた
ミスって申し訳ないorz
今度こそ消えます
本人がそれでいいならいいけど
何か微妙に嫌な感じが残らないでもないね