娘が汚嫁だったと発覚し、制裁を受けさせて絶縁した。妻が異常に娘を庇ったので、怪しいと思い調べてみると…

俺　　48歳　建設業経営
元妻　47歳　専業主婦
間男　35歳　元部下、現仕事仲間
フェイクあり。当時から何年か経っているので記憶の曖昧な部分あり。

元妻の方は先ほど話した通り、娘の不貞で関係者全員集めてからの話し合いの中で
普段から不貞に関して異常な嫌悪感を示す元妻が
「たった一度の過ちなのにここまでするなんて！」と、
娘を庇いながら元夫さんに食ってかかったので、最初は普段は
あんなに毛嫌いしてた不貞に関しても娘の事になると
簡単に意見を翻すなんて元妻も母親なんだな、くらいにしか思わなかったが
その日の話し合いが終わり、娘と元妻と三人になった時に
元夫さんの肩を持った俺に対して二人が猛烈に批判してきた時に
元妻の思考が完全にシタの思考だなと思い嫌な予感がした俺は、
二人に頭を冷やせという名目で元妻の実家に二人を追いやって
家探しをしたところ、元妻の前携帯を発見し中身を見てみると
5年ほど前のラリメールを発見。ラリメールの相手の名前は
みさちゃんとなっていたが、みさちゃんの電話番号を俺の携帯に入力し
検索したら前に俺の会社で働いてて今は独立したやつの番号だった。
こいつを仮にAとしよう。Aは25歳の時に求人広告を見て俺の会社に
入って来た。お調子者で不器用だったけど仕事は真面目で、
最初は苦労したみたいだが歯車が噛み合った途端にメキメキと腕を上げて
独立するまでは俺の右腕的存在にまでなってくれた。最初の頃
金が無かったAに俺は飯を奢ったり、俺の家でご飯を食べさせたりしたんだが
その時に元妻と接点を持った事がきっかけで何年も経った後に
不倫に発展した事が後日わかった。そして5年前に不倫の関係を清算した事も
前携帯に残ってたメールで発覚した。

取り敢えず娘と元夫さんの件が完全に終わるまでは元妻の不貞の事は封印。
一度弁護士に相談したがメールだけでは過去の不倫に対して離婚や慰謝料請求は
難しいと回答を貰ったので、娘の事が完全決着した時に
Aに愚痴を聞いてくれという名目で呼び出して酒を飲む事に。
最初は娘の不倫に対して親として元夫さんに申し訳ない等と話してたが
徐々に不倫は悪だ、不倫をする奴は人間じゃないという方向に話を持っていき
Aの反応をみると今にも吐きそうな顔になってきたので、どうしたんだ？
もう酔っ払っちゃったか？と肩を叩きながら言ったらAは「みたいっすね、今日は
そろそろ帰ります」と言ったのでいったん居酒屋の清算し店を出た後にトドメに
肩を組んで耳元で「元妻の具合は良かったかよ？あ？」と脅したら陥落。
場所を移して違う居酒屋で詳細を聞く事に。勿論ICレコーダーを起動させつつ。

元妻と不倫当時はAは独身だったが独立後に結婚。なのでA嫁にはバラさないという
約束をした上で嘘偽りなく話せとAを促す。

Aが元妻と接点を持ったのは俺の家でご飯を食べさせた時だが、その時に
お腹が空いたら何時でも食べに来いよと俺と元妻でAに話し、Aも最初は遠慮してたが
徐々に俺が居ない時に夕飯を食べに来てりしてた。それついては俺は何も思わなかったし
むしろ嬉しささえ感じてたが、そこから元妻が俺の愚痴を冗談交じりに言ったのを皮切りに
俺に対する仕事の愚痴をAも話し、二人は俺の愚痴を言い合う仲になり、それがそのまま
男と女の関係になったけど、Aが独立をするのをきっかけにお互いが関係を清算しようと合意し
今に至るという内容だった。関係期間は4年ほど。

話を全て聞き終えた俺は録音を止めて、会社を興したばかりで忙しくて元妻に
寂しい思いをさせてしまったのだろうし、お前にも厳しくし過ぎてたのかもな、
申し訳なかったなと謝罪。Aは号泣しながら俺の方こそお世話になったのに
裏切ってしまってすいませんと謝罪。その日はこれからもお互い頑張ろうと
握手をして解散。Aよ、俺は謝罪はしたが許すとは一言も言ってないからな。

後日、Aの自白という証拠を携えて再び弁護士に相談。慰謝料は厳しいが離婚請求は
ギリギリ通るかもしれない。ただまだ決定的な証拠がないので脅されて嘘を言ったとAに
言われてしまえばそれすらも難しいという回答。再び作戦を練る。

Aとは同種の職業なので、俺の会社が今忙しいから手伝って欲しいと言って再びAと接点を図る。
既に俺に許されたと勘違いしてるAは快諾。仕事は俺とAがセットで動くように采配し
仕事中に不倫を水に流した体でAに不倫当時の話を探る。

俺「俺は結構寝取られ属性あるんだけど、元妻はどうだったよ？ｗ」
A「いやいや、勘弁して下さいよｗ」
俺「元妻、めっちゃ行為好きだから凄かったろ？ｗ」
A「まぁ、確かに激しかったっすねｗｗｗ」
俺「だろ？やべーちょっと興奮するｗｗｗ」
A「ｗｗｗｗｗ」
俺「そうだ！お前ら動画撮ってないの？」
A「え！……実は今でもそれがオカズっすｗｗｗ」
俺「マジかよ！！ｗｗｗすげーそれ見たいんだけど！！てかコピーしてくれよそれｗｗｗ」
A「マジっすか！ｗｗｗ俺さん意外とキてますねｗｗｗｗ」
俺「知ってるｗｗｗじゃあ頼んだぞｗｗｗ」

こんな感じの会話を交わして翌日SDカードをAから受け取り中身を確認。
一か八かの賭けだったが見事に行為中に二人の声で
A「旦那とどっちが気持ちいいの？言ってみてよ」
元妻「A！A！Aのが一番イイ！！」
という音声入りと元妻の顔が映った証拠を確保。三度弁護士事務所を訪れて相談。
これが決定的な証拠となり、弁護士からGOサインが出たので
自宅、元妻実家、A実家、A嫁実家に内容証明を発送。
約束通りA嫁には直接言ってない。

翌々日、一斉に内容証明が届く。俺はその日仕事休んで自宅待機。
娘の不倫騒動以来、あからさまに俺に対して冷たくなった元妻が不機嫌そうに
玄関へと向かう。その後をゆっくりと俺は追跡。
元妻が内容証明を受け取る。俺は後ろからそれを見守る。
元妻は後ろの俺をチラリと見た後にその場で崩れ落ちる。

俺「中身は見なくてもわかるよな？そして俺が行動を起こす時はどんな時かもわかるよな？」
元妻「ごごごごごごごごごめごめちがうちがあうあわ」
俺「あと、絶縁した娘を俺に内緒でお前の実家に匿ってるだろ？」
元妻「だってえうえうううえううえうううえ」
号泣しながら震えて話にならないので元妻を連れて元妻実家へ。
元妻が娘を庇った時に娘を匿うかもしれない可能性を危惧した俺は
予め元妻母に元妻が娘を匿ったら内緒で俺に教えてくれと言ってあった。
元妻実家の実質的な金銭面での面倒を見ているのは俺なので
元妻母はそれを了承してくれた。

元妻実家へ到着。その間にAから何件か着信やラインやメールやら来てたが無視。
元妻実家に乗り込み俺を見て目を剥いている娘に対して
俺「元妻と離婚する事になった。お前と同じ不貞が原因だ。不貞を知ったきっかけは
皮肉にもお前が不倫した事だったよ」と伝えた。
元妻は最初はどういう事？なんて言ってたけど、不倫を怪しんだ最初の出来事を話したら
徐々に顔が真っ赤になって娘に対して
元妻「あんたがあんなことしなければお母さんこんな目に合わなかった！」
と罵倒した。娘も負けじと
娘「あんたのビッチの血が流れてるせいで私がこうなった！」と
糞にも劣る罵り合いを始めたので
俺「ウンコ同士、ビチャビチャ汚い会話をここですんな。俺はともかく
お義母さんの心境を少しは考えろ。続きがしたいなら肥溜めに行け」

元妻に後日荷物を送る事とこれからの事は全て弁護士を通してくれと告げ、
元妻を置いて嫁のカードの停止措置を行った後に自宅に戻る。
改めて携帯を確認すると凄まじい事になってたので取り敢えずラインを確認すると
「嫁には言わないって言ってたじゃないですか！」「おいふざけるなよ」
「返事くらいしろウソつき野郎！」などなど送られてきてたので
「約束通りA嫁ちゃんには伝えてないよーんｗA嫁両親とお前の両親には言ったけどｗ」
という言葉と共になんかおちょくった感じのスタンプを送信。
「あとこれからのことは弁護士を通してね。内容証明にも書いてあるから」
と送ってブロック。

あとはテンプレ通りだから割愛するけど
元妻には財産分与分を慰謝料相殺と娘と俺への接見禁止、及びそれに対する罰則。
Aには慰謝料請求しない代わりに、俺の周りで仕事を取らない事。
及びそれが判明した時の罰則。俺もバカを演じて知る限りの人脈全てに
今回の出来事を面白おかしく、でも同情を誘うように話したので
少なくても関東近辺じゃもうAは仕事を出来ないはず。
かといって他の地域に引っ越してもまた一から始めなきゃいけないので
実質的な損害は慰謝料の相場より遥かに上回るだろう。

A嫁は元妻に慰謝料を請求したが、子供も小さい為に離婚はせずに再構築の道を選んだらしい。
もう今は引っ越してしまいどうなったかはわからないが、
一生掛けて私に償え、と悪魔の形相でAに宣告してたので
Aはそれはそれは楽しい人生を送っている事だろう。A嫁タイプの女性は
怒らせたら怖いぞって結婚した時にAに言ったんだけどな。

元妻は元妻母から絶縁を言い渡されて所在不明。娘との接見禁止が守られてるかは
わからないが、あの時のウンコ同士の罵り合いを見るに会っていないだろうと思われる。
会った所で今の元妻に娘を匿うだけの力は無いだろうし。

元妻母は元妻と離婚後も俺が面倒を見ている。
俺の短慮で元妻母からしたら娘と孫の醜い争いを見せてしまい
大変迷惑をかけたのでせめてもの贖罪。同居も提案したが
丁重に断られる。まあ、娘と孫を地獄に落とした人間とは住みたくないのだろう。

娘は風呂に落ちた。それを知った経緯は元夫さんの事に繋がってしまうので
割愛させて欲しい。ただ元夫さんとは今でもたまに飲む間柄だ。

こんなところかな。フェイク交じりだし記憶を辿りながら書いたから
色々と辻褄が合わないかもしれないけどそこは許して下さい。