海の上は不思議な話は結構ある
うちの祖父がその昔漁に出ていた時、嵐がきて
こりゃヤバイと帰ってたら目の前に祖母(当時はまだ幼馴染)が湧いて
「あっち、あっち」と指をさして消えた
驚いてそっちの方をみたら、雨のなかうっすら大きな影がみえて
急いで加速して逃げたら、すぐ後ろを大きな船が通っていった
当時はまだ今のように設備が充実してなかったので
周囲の船の状況は目視するしかなかったので
祖母があらわれなければ死んでただろうな、と言っていた
この手の話は船乗りは結構もってる
山もそうだけど、ある種の極限状態で脳が見せる幻覚説もあるとのこと
あと、自分の兄が経験したものでは、兄が中学の時に従兄と船で出かけたら(当然免許無し)
従兄が海の中をみて「なんか女の人が浮いとる」と言うので覗き込んだら
兄には骨の手がこっちを掴もうとしているようにして
急いで帰ってきて親に報告
警察に連絡がいって捜索したら、数日前に遺書だけ見つかってた女性の遺体がその近辺で見つかった
日数的にまだ骨になってなかったはずなので、兄が見たものが何なのかは謎
海関係なら遺体の話もいくつかあるけど、こっちはグロだからスレチになるか・・
とりあえず皆さん、海で死ぬのはやめようね
色々大変だから
海は怖いよね
陸地と違って得たいの知れない恐怖がある
漁に出た先で、遺体発見とか結構あるみたいだね
狙ったように網に引っ掛かってくるとか
陸地に帰りたいのかもね
うちはやらんけど、地引網やってる漁師んとこでは結構引っかかるみたいだね
海の遭難は捜索費かから無いけど、山のは実費請求されるんだったかな
海はいつ自分も同じ目にあうかわからないのでお互い様ってことらしいのと
漁師にとっては、水死体引き上げたってのは船にとっては縁起のいいことらしいんで、新造船とかに替えると
引き上げるのに使いたがるとかいう話も聞いたことあるな
>>978
自分だったら、死体引き上げた船なんて事故物件としか思えないんだが…
>>978
海は3日目まで出るけど、4日目には打ち切られる
それ以後は自腹でどうぞってこと
ちなみに3日目までも自分でダイバー雇ったりすることは可能
遺体をみつけると縁起が良いというのは知らんけど
遺体がみつかった海は栄養状態がよくなるので
大漁になるという言うのは聞いたことがある
>>978-980
蛭子信仰だね
遺体って、やはり甲板に引き揚げるのかな
一旦見つけた以上、振りほどいてはいサヨナラ~は出来んわな
江戸時代は、引き上げが義務付けられてた
引き上げなかったり、引き上げたものを横領すると罰せられる(最悪死罪)
村役人や代官所を通して、船主に連絡が行く
船主は引取り等の手続きをする
引き上げた漁師や集落の人間には、村役人や代官所を通してお礼が出た
商売繁盛のえべっさん(恵比寿)は=で蛭子(ヒルコ)でもあり水死体だとも言われてるね
ヒルコはいろいろ障害持って生まれたためにイザナギイザナミに海に捨てられたと言われている
あのえびすさんのふくよかさは、ガスで膨らんだ水死体…ほんのり怖いけど
それが運を連れてくると信じられていたんだろ
あの恵比寿さんにそんな由来があるとは思わないなんだ…
東北、北海道の漁師町で聞いた話。
沖でもし水死体を見つけたら引き上げる際に『漁させるか?(大漁にさせるか?)よし、わかった』と言って引き上げるそう。
大漁にさせるなら引き上げてやるってことで、もちろん水死体は返事しないけど
『わかった、だから引き上げてくれ』って言ったことにしての『よし、わかった』らしい。
昔、水死体を引き上げた船がその後大漁するようになったという伝説からきてるんだって。