祖父は猟師の免許を持っていて、行政から要請が入ると害獣駆除に赴く。
ある日、祖父が久方振りにウチに来た。それも大量の鹿肉を持って。
今夜は鍋だぁなんて言っていて、両親も大喜び。鹿鍋に舌鼓を打ちつつ
「捌いてから日が経ってるから良い感じに熟成されてるな」
「柔らかいなぁ、これ雌鹿?」
「ああ、デカかったから仕留めやすかったよ」
てな感じの会話を祖父と父がしていた。
母はそれを聞いた途端に箸を落とした。
「え、これ鹿なの?お義父さんが狩った鹿なの?そんなもの食べさせて病気にでもなったらどうするの?!」
みたいなことをワナワナと震えながら叫んでいた。母はトイレに駆け込み吐いた。
私にも吐かせようとした。
動物殺す野蛮人だとか、病気になったら訴えるだとかわめき散らして実家に帰って行った。
祖父はかなり狼狽していた。
私たちは母の実家に赴き必死に説得した。
殺生を楽しむ目的で猟師をしているわけではない。鹿は人間にとっては害獣。何の肉なのか伝わってなかったのは謝る。
祖父、父、母方の祖父母、私と一家総出で説得して母はようやく部屋から出てきた。
母は今では鹿肉も平気で食べるようになったけど当時は何故あんな拒否反応を示したのだろうか?母に聞いてみたけど自分でもよくわからないとのこと
育児に仕事とストレスが溜まっていたのかもしれない。
>>801
久しぶりにジビエ食べたいなぁー
なるほど父方のお祖父さんで、お母さんは知らなかったんだね。
更年期だったのかな?
801です。その気もありましたし、情緒不安定だったのは確かですね
件の数年前は特に酷かったですし
そういや山の中で釣りしてたら誤って散弾銃で撃たれた事あるわ。
>>808
どうしよう凄く気になる部分がある
山で釣り?今生きてるよな?
>>812
渓流釣りだと思うよ
岩魚とかヤマメ狙いの
ああそうか
それは考えつかなかった
ありがとう めっちゃびびった
そう、渓流釣り。病院に行って体に入った散弾を取り出すはめになったけど生きてるよ。
>>817
撃った馬鹿はどうなった?
賠償金はどんくらいふんだくった?
相手は逃げずに自分を病院に運びその場で自ら警察を呼んだ&相手の息子から8桁の慰謝料を貰う代わりに減刑に協力したから比較的軽度な処罰で済んだ。
8桁ならちょっと撃たれてもいいかなと思えてきた
そのちょっとが頭とか心臓だったらどーすんだよ
当たり所悪かったら失明とか取り返しのつかない障がいとかおったかも知れないのに…
もちろん、相手はもう、猟銃なんて持ってないよね?
狩猟は秋から冬が解禁
一方、渓流釣りは秋から冬は大体どこも禁止
これマメな
それと国内だと射程の短い散弾銃を用いるのは主に鳥
飛んでいるところを狙うので水平射撃もしないし、仮に上空で勢いを失った散弾が当ったとしても小石程度にしか感じない
これもマメな
>>808は禁漁時期に渓流釣りに出かけ、しかもサルのように木から木へ飛び移りでもしてたんだろうか
それなら鳥と間違えて散弾打ち込まれることもあるかもしれない
えー、エゾライチョウ(ヤマドリ)は普通に撃つし、カモは水面に浮いてるの撃つけど。
飛んでるの撃つ方が難しいし。だからネタ扱いは恥ずかしいよ。
鉄砲撃ちで節操無いのは、藪で音がしたら撃つのが居るからね。事故が減らない。
猟師とくに年寄りは禁猟区とか関係無しに猟しやがるよな
家から30mくらいの禁猟区の赤い看板ある池で鴨射ちしてやがった
通報してやったらすぐにパトカー来て職質後に連れて行かれやがった
>>825
買い物から帰ってきて車に乗ろうとしたら散弾銃の弾が落ちてたことあった
塗装に傷ついてたし危険だと言う事で警察呼んだがまだ捕まってないな
イノシシと間違えられて散弾銃で撃たれて死亡する事件が今年も起こってるからな
気をつけたほうがいい
鹿肉などの野生動物の肉は高確率で寄生虫や肝炎に感染してる。
熱を通せば問題はないが、
生煮えや生肉を扱った箸・調理器具を他に使ったりしての感染が結構ある。
特に寄生虫のトキソプラズマは妊娠中に感染すると大変なことになるので、
女性に内緒で食べさせるのは危険。
そうかもしれんが、その辺はちゃんとしてるんじゃね
じゃないと猟師の家系は途絶えて全滅してるわな