文章がへたなのでわかりにくかったらすいません。
◇修羅場◇part94
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/ex/1268442667/
(当時)
私子 = 私。就職したばかり。世間知らず。
彼男 = 彼氏。同い年。スポーツマンで人気者。
姉子 = 彼姉。歳はたぶん3~4歳上
先輩男 = 彼氏と私の共通の先輩。いい人
私子と彼氏は高校のときに部活仲間でした。
私はマネージャーで彼は部のエースと言う漫画みたいな関係で
二年のバレンタインに告ってOKしてもらい、付き合いはじめました。
うまくいくと思ってなかったし、私は目立つ方でもなく美人でもないので
ダメモトだったのにうまくいって、夢みたいでした。
マネージャーは私だけじゃなく他にも二人いたんですが
彼氏に「いやな作業や地味な作業をいやがらずに一番多くやって、
俺らを支えてくれてたのをいつも見てたから」
と言われ、その場で泣いてしまうくらい嬉しかったです。
同じく彼が好きだったマネージャーの子にいやがらせされたり
彼ファンの子にちょっと嫌なことはされましたが、それは割愛します。
高校卒業しても付き合いは続き、
大学は離れましたが、隣県で、電車で40分の位置なので
遠距離恋愛というほどのこともなく、平和にお付き合い続行していました。
その後、私も彼も無事就職が決まり、結婚の話が出ました。
彼宅には何度かお邪魔してご両親に挨拶は済んでおり
彼も「私子ならおやじも母さんも大歓迎だって言ってた」と言ってくれました。
自分で言うのも何ですが、私は派手でも美人でもないですが
年配の方に好かれるタイプで、家庭に入る自信がありました。
今となれば間違った自信でしたが…。
うちの親も彼とは何度も会っていて気にいっていたので
両家挨拶、食事会、婚約ととんとん拍子にいきました。
結納は「いまどき古いから」と言われ、やりませんでした。
ただ式だけはしたいと希望しました。
冴えない自覚はあっても私も実はウエディングドレスを一度着てみたいという野望があり
披露宴はしなくていいから簡単に式だけ、と彼に希望しました。
彼は「私子のドレス姿楽しみだな」と言ってくれました。
修羅場はここからです。
式の前に入籍するのが普通だよと言われ、婚姻届にサインし、私と彼は夫婦になりました。
貯金がたまって独り立ちできるまで彼宅で同居の約束でしたが
馬鹿な私は「彼の優しいご両親となら大丈夫♪」と思い込んで簡単に考えていました。
母だけは「すぐ同居なんて…」と言っていましたが、
「私なら大丈夫!」と根拠なき自信で押し切りました。
家の中に「見たことないお姉さん」がいたのです。
彼には、私に存在をずっと内緒にしていたお姉さんがいました。なにか精神の病気でした。
「薬さえ飲んでればおとなしいから」
って彼は言いましたが嘘でした。おとなしくなかったです。
というか薬を飲まないんです。飲ませる役目はなぜか私ということになりました。
うまく飲ませられなくて姉子さんが暴れると「期待してたのに…役に立たない」とため息をつかれました。
ため息をつかれるたび私は「いたらない嫁だ」という思いが強くなり、
姉子さんを迷惑に思う気持ちもありましたが
「病気の人に対してひどいことを考えてる。自分はこんないやな人間だっただろうか」
と反省し、毎日仕事と姉子さんの給仕と家事にいそしんでいました。
躁状態で、どんどん痩せていってるのにハイテンションで
「覚せい剤でもやってるのかって感じだったよー(笑)」
とあとで同僚に言われました。
同居後、私は家事全部と姉子さんの世話を全部やって、通帳は義理両親に預けろと言われその通りにして
カードも渡してました。暗証番号は彼の誕生日でした。
夜中でも姉子さんに起こされるので睡眠時間は少なく、布団の中ではずっと明日のお弁当と
献立のことばかり考えてたので、思い付く前に姉子さんが起こしてくれるラッキー!なんて思ってました。
完全に壊れてた。
彼男は同居一週間くらいは一緒にいてくれたけど全然帰ってこなくなりました。
私は彼男はエリートだから、重要な仕事を任されていて忙しいんだなと思ってた。
式を挙げる約束はいつのまにか立ち消えになってたけど
当時はそんなことにすら気づいてませんでした。
そんな中、偶然買い物中に先輩男と会いました。
先輩男は私と彼男が結婚したことは知ってたけど、その時の私の異様さにギョっとしたようです。
私はといえば、先輩男にあからさまにギョっとした顔をされたことで
「あれ?私どうしたんだろ?」
「そんなに変?どこが変?」
と驚きました。自分では覚えてないんですが、先輩男に自分を指さして
「あのー、私、やっぱり変ですか?一目でわかります?」
と聞いたそうです。
先輩男は私に「自分の両親や、昔の友達と最近会ってるか?」と言い
私は「仕事と家事で忙しいから、そんな時間はなかなか」と言いました。
先輩男「彼男は?」
私子「最近はあまり会っていないです。家にも帰ってこれないくらい忙しいんですよ。出世に必要だそうです」
先輩男は「買い物途中だからダメですよ」という私を無理に車に乗せ、実家まで送ってくれました。
実家にはその時刻、妹と祖母しかいなかったのですが、祖母が私を見てすぐ泣き出して
私の方がびっくりしました。
短い間に相当老けて、痩せてたみたいです。髪の根元にだいぶ白髪も増えてました。
その後両親が帰宅し、父は私を見て絶句。
母も泣き出し、修羅場でした。
妹が唯一冷静で頼もしく、「弁護士を頼もう!」「タウンページかたっぱしから電話しよう!」と
われにかえった父とともに動きまわってました。
私はみんなに任せて
「そういえば式も挙げてもらえなかったな、新婚旅行も行ってないな。
ドレスだけでも着たかったな」ってまだぼーっとしてました。
弁護士は入れることになりましたが、結末はあっさりしてました。
彼の母親が、サインした私たちの婚姻届を提出していなかったのです。
保証人(?)のサイン欄は彼両親が書くということだったので私たち二人がサインしたあとは彼両親に渡して
提出もお願いしていたのですが、私のことが気に入らなかった彼母が役場に出していなかったんだそうで…。
ひどい話ですが、おかげで離婚にあたっての裁判等はしないで済みました。
彼男が帰ってこなかったのは浮気してたからでした。相手は複数でした。
中には高校時代のマネージャー(私にいやがらせした子)もいました。
彼男はその子にゴネられ、近々結婚するそうです。
その後姉子が実家に何度か訪れたりしましたが、今は平和です。
結婚したつもりだったけど結婚してなかったからカプ板に投下しました。
でも書いてみたら修羅場って言える山場があまりなかったな…。
ちょっとごめん、慰謝料系いっこもなしですか??
すいません説明不足でした。×十万ほど頂けました。
籍も入れてなかったし結納もそていませんでしたが事実上婚約していたと
認められ不履行による慰謝料となったようです。
長引くのがいやでそこで手打ちしました。
使いこまれてました。
慰謝料とは別途に返してもらえました。
当時の自分の馬鹿さ加減を思うと、今でも目をそらしてなかったことにしたくなります。
まっただ中の時は自分がみじめだとか可哀想だと思いたくなくて
「こんなのは何でもないことだ」「これは普通のこと」って言い聞かせてました。
不幸になっちまえ
結婚した時か、親にひきあわせた時か、まさか最初から?
献身的なマネージャーを見て判断したんなら本当に最低だな。
非常に残念で残酷だが、一番最後のだろうな。
はじめからクズなんだよ。
乙でした。怖かったよ・・
これからの貴女の幸せを願うよ!
>>343
むしろごねられて結婚するをだから次は彼が奴隷かもね☆ざまぁ