小学校の夏休みの時、クラスメイトで仲良しだったAちゃんがうちに泊まりに来た。
その次の日お昼食べてそろそろAちゃんが帰るって時、Aちゃんの身内の誰だったかからうちに電話があり、
Aちゃんのママが昨晩家の近所で自殺したのが見つかったとの電話だった。
その後のAちゃんの号泣とか、うちの母のパニックとかもう色々なことがあったのだが、もう断片しか覚えてない。
Aちゃんは一か月もしないうちに、母方の実家があるという東北に引っ越して行った。
お別れに何か言ったりした記憶もない。お泊りの日以降学校でもうちでも会ってもいないと思う。
そもそもあの日Aちゃんがうちに泊まったのは、「用事があるから一日娘を泊めさせてほしい」とAちゃんママに頼まれたということ。
ご近所だったAちゃんママと交友があり、Aちゃんママが旦那さんの酒癖や金使いや病気(躁病らしかった)に悩んで鬱気味だったこと。何で急にそんなAちゃんママの話を始めたんだと思ったら、母が最近たまたまテレビでAちゃんを見たとのことだった。
震災を経験して家を無くしたりはしたけど、家族は無事で旦那さん子供に囲まれ何とか笑顔で暮らしてる様子だったという。「あの時Aちゃんを残していったAちゃんママに物凄く腹が立ったけど、せめて連れて行かずに残して行ったからAちゃんの今があるのよ。
わかる?
あんたもどうにもやるせない何かあっても、せめて孫ちゃんたちだけは置いて行きなさい!私まだ頑張れるから!」と母から言われた。別に家庭にも自分にも特に何も悩んでないのに、急にそんなこと言われたのもスレタイ。
躁病の金使いは凄まじいからなあ…追いつめられて鬱になるの解るわ
>>924
カーチャン唐突だね
>>924
何かあったらなら悩まず頼れって意味を壮大な遠回りで言ってくれただけなんじゃない?w
>>924
闇雲に頑張れと言うより、優しいとおもうわw
>>924
この先何があるかわからないから、って親心じゃないかしら。
良いお母様だと思うわ。
当時小学生のAちゃんしか知らずに
大きくなった姿をTVで見かけて分かる物だろうか
>>930
・名前がテレビに出てて、それがレアな名前
・顔や声が小学生時代と全然変わらない
どっちかかな。
まあ小学校の何年生かはわからないけど、6年生くらいだとだいぶ
大人の顔に近いよね。
924のお母さんにとっては生涯忘れがたい子だろうし。
カーチャンの「あれはAちゃん!(に違いない)」って思い込みの可能性も
>>932
それでもいいんじゃない?
お母さんにしてみればずーっと気になってただろうけど「ああよかった今は幸せなんだな」と思えれば
お母さんの気持ちも軽くなるんじゃないかな。
それに
「せめて連れて行かずに残して行ったからAちゃんの今があるのよ。
あんたもどうにもやるせない何かあっても、せめて孫ちゃんたちだけは置いて行きなさい!私まだ頑張れるから!」
って言うのは真理だよね。
ふと思い出して言ってみただけのような気もする
テレビで見たっていうのは聞かれて咄嗟に口から出ただけで
>>934
そうかもね。親子や一家の心中事件は定期的にニュースで出てくるし、
Aちゃん家の出来事は心のどこかに常にあったろうし、我が子がひとの親になったのなら、
「自殺するな、せめて子供は連れて死ぬな。子供には子供の未来があるんだ」
ってお母さんはずっと何かの折に言いたかったんじゃないか。