ちょっと痛かった修羅場の話。
子供の頃、下校途中に友達とふざけてて溝に落ちて
その溝にあったゴミ?でふくらはぎをザックリと切ってしてしまった。
うわーやっちゃったよと思いながら溝から上がって、なんとか血を止めようとしているところ
近くを通りがかった大人がそのケガを見てびっくりして救急車を呼んでくれた。
救急隊員が○○病院へ行く、と言ったのを聞いて俺絶叫。
子供たちとその親の間で、○○病院はヤブ医者として有名だった。
同級生の一人がその病院で風邪と診断され薬をもらったが治らず、
実はおたふく風邪だった→皆かかって学級閉鎖とか、
骨折した子がレントゲンを撮ってくれなかったとか、噂で済まない事実だったから。
(そんな病院が、救急指定されていたのが今考えると恐ろしい話だ)
救急車を呼んでくれた人も、救急隊員も、俺がただ病院嫌いの子供だと思って宥める。
そんなレベルじゃねえw 恐いのと痛いのでとにかく泣き叫ぶしかなかった。
○○病院に着いたらまさにそのヤブ医者が手当をしはじめた。
そして一言、「こりゃー縫うしかないな」
俺また絶叫。
「痛くないから、すぐ終わるから」
今度は、痛すぎて涙が出た。麻酔打たれたけど全然効かなかった。
入院するほどじゃなかったし親も職場から迎えにきてくれたから帰宅。
しかし縫われた傷が半端なく痛くて眠れなかった。
続く
翌日、縫合された傷が歩けないほど腫れたので学校を休み、親が別の病院へ連れて行った。
その病院の先生は赤黒く腫れた足を見て絶句してた。
ろくに消毒もせずに縫われていたらしく、そこから雑菌が入ってたらしい。
何もせずにおいておけば、足を切断する可能性もあったとのこと。
縫われてるとき痛かったのも、麻酔も全然見当違いのところに効いていたんだと。
(パニクっててどこに麻酔がきいていたのかは全然覚えてない)
今回はちゃんと麻酔してくれて、消毒してキレイに縫合してくれた。
その後も1ヶ月くらいその病院に通った気がする。
あれから20年たって、傷跡は目立たなくなった。
○○病院は相変わらずヤブ医者らしく、
「年寄りを合法的に頃してくれる病院」として今も健在だそうだ。
救急もまだやっていて、若い人や子供が緊急搬送されると、
親がすっとんできてすぐ別の病院に移らせるけど
死んでも構わない年寄りは入院させておくと適当に亡くなるので、
ある意味繁盛してるらしいw
>>189
怖すぎ。
そんなヤブな病院要らないね。
他の病院できちんとしてもらえて
良かったね。
>>189
そういうとんでもない藪医者もそれなりに使い道があるもんだね・・・
>>197
俺も同意見w
>>189
家の近くの救急指定されてる病院もヤブだわ。祖父が足の怪我で行ったとき強引に入院させたあげく後3日転院が遅ければ足を切断せざるをえなかったってほど悪化させたし食事も朝昼晩と菓子パンと紙パックの牛乳一つというとんでもないとこだった。
医学の知識がない人が勝手にヤブ医者とか言ってるとか笑えるな
住民のレベルが知れる
実家の近所にも救急車でいくと霊柩車で出てくると言う病院があったな
それを知っている住民たちは掛かり付けの病院をつくって連絡先を常に携帯するようにしてた
そういうドクターキリコ的な病院は、高齢化の今の必要悪なんだろうね。
安定化、慢性化した患者はさっさと他所へ流れてくれるって、回転が理想的な救急だな。
それってC県K市の病院?俺は新卒の頃、出張先のC県K市の救急病院に搬送され入院したんだが、その病院がまさにそんな感じだった。
俺が意識無いと勘違いして麻酔無しで縫う(メッチャクチャ痛かった)し、看護婦はみんな意地悪だし、ICU(集中治療室)に普通にゴキブリが出る環境だった。おまけにロクな治療しないくせに、色々理由つけて全然転院させない。ようは料金高いICUに患者を繋ぎ放しにしてたら儲かるって事らしい。ロクに治療だってしないし。親が民間救急車と付き添いの医者&看護婦を手配して俺を迎えに来て、これで文句ないだろと言って転院拒むそのクソ病院からようやく転院出来て地元の病院へ。地元の病院は天国かという位にサービス良かった。
この事件以降「病気したり怪我をしたらあのヤブ医者に連れていかれるからな」と警告された子供たちは慎重な人生を歩み、病気や怪我をしなくなったとさw