うちのカアチャンは数年前に病気で亡くなったんだけど、
生前に書いてた俺あての手紙が衝撃的だった
うちは早くに父ちゃんが亡くなって、なかなかの貧乏所帯だった
「大好きな父ちゃんと結婚できて少しバカだけど(これはカアチャンがバカだから仕方ない)イケメンで優しい俺君が生まれてくれて、
俺君に◯◯ちゃんって美しく優しいお嫁さんが来てくれて可愛い孫も抱かせて貰って、カアチャンの人生は大成功でした。」
「これからは先に天国で待ってる父ちゃんとのデートで忙しいので、あまりお墓参りには来なくて大丈夫です。その分◯◯ちゃんのご両親を大切にして下さい。」
「ただし誕生日にはプリングルズのサワーオニオン味をお供えして下さい(父ちゃんの分と二つ)。それじゃあ行ってきます、アディオス!」
みたいな感じ
亡くなる間際に「もうちょっと生きたかったなあ。××ちゃん、俺を宜しく」って嫁と元カノの名前を間違えてその場を凍りつかせたのも衝撃的
貧乏なのにやたらポジティブで友達が多かったカアチャンだからか、会場からあふれるくらいの弔問客が来てくれたのも衝撃的
苦しい時にカアチャンに助けて貰ったとかで、知らないおばさんが数人号泣してたのも衝撃的で、その人達がくれた香典袋の中身も衝撃的だった
人んちのカアチャンの話聞かされてもこれっぽっちも衝撃じゃないわ
えぇ、話やん。
こんな手紙残せる母親を持って幸せやったな。
>>106
僻みすぎw
>>105
やっぱりプリングルスだったんですかね?
って一瞬思ったけど、相場よりだいぶ多くてびっくりってことだよね
最期までスーパーポジティブなカアチャンだったよ
>>109
三桁万円の小切手が入ってた
さすがに多すぎるんで返しに行ったんだけど、借りたお金を返しに行ってもカアチャンも受け取ってくれなかったから、失礼とは思いますがお受け取り下さいって(金額は天と地ほど違うんだろうけど)
あと、差し出がましいようですが御尊父と御母堂様のお墓を建てる足しにして下されば幸いですだって
父ちゃんがお寺の共同墓地に入ったままだったから、お言葉に甘えて新しいお墓を建てさせて貰った
>>112
死んだら借り逃げって人も多いご時世に、ずいぶん慕われていたんだね。