私も酔っ払った勢いで書きます
旦那と結婚した時の年齢、私は23歳、旦那は34歳と10歳近く年の差があった。
出会いは同じアルバイト。
旦那は元々シフトが一緒でアルバイトは掛け持ちだった。
掛け持ちの理由は将来何があるかわからないからお金をがんばって稼いでるとのことだった。
格好悪くて太ってて、でもお話してて面白い人だったし一緒のシフトも全然嫌じゃなかった。
そしてバイトの最中に同僚(旦那)に温泉の話題が出されたことがあった
なんでも建物自体は廃墟で機能してないけど温泉はまだやっててお金を払えば入れると
「そんな変な温泉あるわけないですよーw」と冗談で突っ込み返したら
同僚(旦那)「じゃあ今度連れてってあげるよw」
私「言いましたね~?wじゃあ連れてって貰おうじゃないですか!」
という会話の流れで行くことに
私は自分で言うのもあれだけど学生時代やバイト時代には周りから可愛いとか綺麗と褒められて有頂天になってた部分があって
同僚(旦那)に対しても遊びに誘ってくれたラッキー程度にしか思ってなかった。
続きます
同僚(旦那)「俺みたいなのと二人だけだとちょっと嫌だろうからほかの人も誘っておくよ!」
とやけに気を利かせようとする旦那。
私「別に二人だけでもいいですよw一緒にお風呂に入るわけでもないしw」
同僚(旦那)「あ、それもそうか。ならせっかくだし俺が全部おごるよw」
と会話が盛り上がり後日二人が休みの日にその廃墟温泉へ行くことに
現地について驚いた
本当に建物は潰れて廃墟になったような場所
とても温泉なんて場所じゃなかった。
むしろこんな廃墟に誘って私を襲うんじゃないかと
そんな風にまで思った
同僚(旦那)「こう見えてもしっかりした温泉が中にあるんだよ」
と、廃墟の入り口で店員を呼ぶ同僚(旦那)
すると本当に店員が出てきてびっくり。
そのまま温泉へと案内された
つづく
料金は私が財布を出そうとする前にそそくさと二人分払ってくれた
それでどんな温泉か恐る恐る服を脱いで浴槽へ向かうとびっくり。
綺麗な景色の露天風呂と硫黄の匂いが強い大浴場があった。
お風呂が大好きだったので私は大喜びだった。
それでもってお風呂からあがって休憩室で同僚(旦那)に改めて御礼を言った。
いい場所を紹介してくれてありがとうと。
同僚(旦那)「な?びっくりだろwこんな温泉があるなんてw俺も最初は目を疑ったもんw」
とさりげなく返してくれる同僚(旦那)にたいして
私「同僚(旦那)さんってひょっとして私とデートしたくてここの温泉に誘ってくれたの?w」
と言うも
同僚(旦那)「いやいやw私さんみたいな綺麗な人と俺が釣り合うなんて思ってないから安心してwただここの温泉の素晴らしさを知って欲しかっただけw」
強がりかと思ったけど
その後その温泉の施設の地元のお祭りでりんご飴やらアイスやらたくさん奢ってくれたり
30歳になる前に金持ちの男でも見つけて結婚して幸せになるといいよ!とか
高級リゾート施設とかレジャー施設だけじゃなくてこう言う楽しい場所ってたくさんあるから
そういう場所をめぐるのが大好きなんだよ!っていう熱意みたいなのに感化されて
気づけば私が同僚(旦那)にベタ惚れだった
続きます
それでもって気づけば同僚(旦那)のシフトと一緒に入るよう私から合わせたり
私から同僚(旦那)を遊びに誘うようになってた。
他の男性に告白されることとかあったり別のバイト仲間に飲みを誘われても
同僚(旦那)は焼きもちを焼くそぶりもまったく見せず
「自分の人生楽しんでくるといいよ!」と微笑んでくれた。
本当に私に対し下心なんかなくて自分の人生を上手に楽しんでる人でどんどん私がちっぽけな人間に思えた。
実際小さい事は事実だけど…
で何度も一緒に遊ぶようになって私のほうから色々聞いてみた
私「同僚(旦那)さんて好きな人とか結婚したい~とか恋人になりたい~って人いないんですか?」
同僚(旦那)「今のところまったくないな…」
私「じゃあ私が恋人になったら同僚(旦那)さんはうれしい?w」
同僚(旦那)「ないないw私さんだともっとイケメンと付き合ったほうが幸せになれるってw」
と通算4回も同僚(旦那)に振られた。
振られてもめげずに
私の知らない楽しい所をたくさん教えてくれたり
いつも優しくしてくれたり本当に大好き!と一方的に泣きながら伝えた。
泣きじゃくりながら同僚(旦那)が恋人になってくれるなら何もいらない!って携帯を川に投げ捨てたりした
旦那も携帯を持ってないから同じ立場になりたかったと言うのもあった。
旦那からは「もったいないってば…」といわれたけど
OKもらって付き合い始めてからも旦那は凄く優しくて暖かい。
世間で言えばイケメン高収入旦那と結婚するのが幸せとか言ってるけどそんなのどうでもいい
優しくて一緒に居れて笑顔で居れる夫婦が一番の幸せだと思った。
旦那曰く「本当に俺なんて眼中にないただのおっさんだと思われてると思ってたw」
と言われたけどそんなただのおっさんが大好きな私ですw
酔っ払って支離滅裂ですみませんw
気づけば旦那や子供と廃墟温泉でお弁当食べたりして喜んだり山の森林公園で遊んだりして
そんな生活が続いてます
でもたまに旦那が
「たまには良い温泉も行こうか!」ってお金を奮発して
家族旅行を計画してくれてるけど
パパと私の割り勘じゃないと絶対いかない!と約束してますw
旦那との出会いでこう言う幸せを身に着けた事を一生の宝物にしたいですw
それでは今度こそ名無しに戻ります
>>97
ラブラブだなぁ、羨ましいw
その廃墟温泉、興味があります。
そのまま名前出したらまずいだろうから、
まだみてたらヒント欲しいですw