ラオウみたいな奴と戦って奇跡的に退治したら大変なことになった
俺は高校時代誰とでも仲良くする八方美人タイプのやつだった
入学してクラスがまとまってきたあたりから俺はオタクに話かけられれば無視はかわいそうなので相手をし、DQNに呼ばれれば無視は怖いのでやはり相手をする毎日だった
俺自信はDQNでもオタクでもない真ん中あたりの感じだったからすごく疲れる
そんな中,学校は夏休みに突入する
おれは引きこもり体質なのでおもしろいネトゲでもさがして廃人になるぞーーとwktkしていた
数日経つと俺は既に某ネトゲを熱心に進めていた
そんな折知らない番号から一本の電話が。
俺「はい、もしもし」
○○「あ、>>1?俺ユウキだけど」
俺(なんだと、ユウキといえば学校で一番のDQNではないか)
俺は少し焦った
俺「え、ユウキ?何で俺の番号知ってんの、、」
ユウキ「まあんなこといいから。お前夏休みなにしてんの」
俺(DQNにネトゲしてるなんて死んでもいえないな)
俺はかなり焦った
俺「え?俺?ん、あぁ、まあ俺はゴロゴロしてる、かな?」
ユウキ「そっか、まぁ番号登録しといて。暇なときtellヨロシック!じゃ」
といって一方的に切られた
なんだったのか少しきになったが、あんまり関わりたくないので気にせず掛けないことにした
大方クラスのDQNが教えたんだろう
そんなことはどうでもいいがさっさとレベルを上げようとPCに目を移すと死んでいた
ここで少しユウキに殺意が芽生えたので妄想の中でのみボコることにする
それから一週間ほどは何事もなく毎日ネトゲ三昧だったのだがある夜急にユウキから電話が掛かってきた
無視しようかと思ったが一度無視すると次も出たくなくなって最終的に出る勇気がなくなるような気がしたので出てみた
俺「もしもーし」
ユウキ「おう、>>1。お前今なにしてる」
俺「今ネt、、ゴロゴロしてるよ」
俺(危ない危ないお漏らしするところだった)
ユウキ「んじゃ暇なんだろ、ファミマ来い」
俺「ファミマ?わかった、用意したら行く」
ユウキ「おう、んじゃまた後で」
俺は電話に出たことを途轍もなく後悔した。ファミマ行く暇あったら経験地何%あがってたかなぁ、と思いつつ怖いのでさっさと用意をすませ出発する
ファミマに着くとクラスのDQNとユウキ、ほかにも野生のDQNが沢山湧いていた
なにをするのか気になったが、特になにをすることも無く喋りまくって明け方解散した
なにが楽しいのか本当に理解出来なかった
それからもちょくちょく呼び出されては拘束されていたが
意外といい奴だと気づき次第にユウキと仲良くなっていった
だんだん2人で遊ぶことも増えて来たころ、大人数で遊ぶのが好きではない俺は断ることも同じくらい増えてきた
そして1年が終わり2年になると、俺はユウキと同じクラスだった
そのころにはすごく仲良くなっていたのでもう嫌ではなかった
しかしユウキは見た目がイカツいのでこんな奴と一緒にいると俺まで変な目で見られてしまい
一年間を棒に振ってしまうと考えた俺は八方美人を発動させクラス全員を友達にした
そしてユウキのイメージも俺のおかげでアップして一安心していたある時事件は起きる
俺はその日またユウキにファミマへ呼び出された
行ってみるとユウキの手には金属バットが握られていた
何事かと思い俺は尋ねてみることにした。ケンカなぞに巻き込まれてたまるか、意地でも断るぞとヘタレな俺は考えをめぐらせた
俺「なんで金属バットもってんのさ」
ユウキ「あぁ?金属バットなんかどこにあんだよ、俺が持ってんのはプラチナバットだ」
俺(何言ってんだコイツ)
俺「え、なにそれ」
ユウキ「冗談だ、これプラチナって事にしてタツキに売ろうと思ってさ。金無くなって来たんだ」
タツキとは学校でも有名な金持ちだ。
コイツは珍しい物があるとなんでも買う。
以前俺は廊下でビー玉を拾ったところでコイツに見つかり、500円で売ってくれと頼まれ速攻で売却したことがある。
ユウキは適当な物を無理やり売るつもりだった
俺「ああ、そういうことね。まあユウキが言えば買うでしょ。別にプラチナバットとか意味わかんない事言わなくてもさ」
ユウキ「バカヤロそれだと俺が悪者になんだろ、カツアゲじゃねえか」
俺(今更何言ってんだコイツ)
あきれた俺はカップラーメンを買いにファミマへ入った
カップラーメンにお湯を注ぎ外へ出るとユウキが素振りをしていた。
やけにむちゃくちゃに振るなぁと思っていたら何とすっぽ抜けてしまったのだ
アッと思うまもなくユウキのプラチナバットはその時偶然入ってきた黒のハイエースの
助手席側のフロントガラスをぶち破り車内へ場外ホームランを果たした
助手席側には誰も乗っていなかったのでバット自体が当たることはなかったが
ハイエースと言えばDQN車じゃねえか、と頭の中が真っ白になる俺とユウキ
案の定中から物凄い剣幕でラオウが現れた
本当にデカい。2mに達しそうな巨体でなにやら怒鳴りながらユウキに近づくラオウ
ケンカは百戦錬磨のユウキもさすがにラオウにはビビったのか腰が引けている
俺は知らん振りをキメ込むことにした
次の瞬間ラオウにユウキがぶっ飛ばされた
ユウキは地面でうずくまっている
なんと言うやつだ。いきなり人をぶっ飛ばすとは正気ではない。俺はは関わらないのが得策とiPhoneでホーム画面の1ページ目と2ページ目をペラペラしていた
しかしラオウは俺に目をつけた。グイッと近寄ってくるラオウ
俺は途轍もなく焦った
その時何と俺は焦りすぎてiPhoneを落としてしまった
ヤバいと思い手を伸ばしキャッチしようとしたのだが、手に当たりラオウの足の辺りへちょっと飛んだ
俺は即座にもう一度キャッチを試みた。十分に下から最速で手を出せた。これはイケるッ
そう確信した俺はタイミングを見計らい渾身の力でこぶしを握り締めた
よしっ掴んだ!!
だが見るとiPhoneは無情にも俺のこぶしに納まることは無く地面へと落下している
しかし俺の手にはなにやら感触があるが、これは何だというのだ
その瞬間ラオウがうずくまった
そう、俺が握りこんだ物とはラオウの金玉だったのだ
あの感触はヤバいな、完全に潰れてたぞ。と思いつつ冷静にiPhoneを拾い上げ、傷の有無を確認する
幸い大した傷は無かったのでポケットにつっこみ、一呼吸置いたところで自体のヤバさはiPhoneどころではないのを思い出した
この時ユウキがやっと復活し、立ち上がった。
ユウキは俺が金玉を握りつぶした所は見ていないのでラオウの痛がる姿を見て驚いている
このころにはラオウも既に少し前かがみながらも体勢を立て直し、今にも俺に襲い掛からんとしている
ここで俺は孔明バリの名案を思いついき、ユウキに俺の愛車マグナ50のエンジンを掛けるよう指示した
逃げるが勝ちというやつだ
そして俺は手に持っていたちょうど出来上がった頃合のカップラーメンをおもむろにラオウの顔面へとぶっかける
熱がるラオウ、しかし容赦はしない。火傷の顔面とおそらく既に亡き者となった金玉を
何度か攻撃したところでユウキがエンジンを掛けたので走って後ろに飛び乗った
追いかけてこようとするラオウだが手負いで徒歩ではさすがのラオウも追いつかないようだ。
こうして俺たちは人生最大の危機を乗り越えたのだが、俺の危機はここからだった
なんとユウキは俺が正攻法のケンカで勝ったと思い込んでいたのだ
タマキンを握りつぶしたのは見ていないのでラオウが痛がっているのを見て俺が腹パン一発で沈めたと思い込んでいる
バカかこいつは、このヒョロヒョロボディが目に入らぬか
しかもラーメンぶっかけした時はエンジンを掛けていたので最後に目にしたラオウの悲惨な姿をみて
ボコボコにしたトドメにラーメンをぶっかけたと思っていた
尊敬の目を向けるユウキだがこの日は疲れたのですぐ家に帰った
次の日学校へ行くとなんと噂がクラス中に広まっていた
男子からはケンカが最強だと崇められ、女子からはユウキを助けたとモテモテではないか
これは悪い気はしないと満喫しておいた
するといつのまにか俺のポジションは番長クラスになっていたのだ
これはマズい、俺はケンカなんか出来ない
何も起こらないよう祈りながら過ごす毎日だった。
やがて2年は終わり三年へと、そしてあれ以降何事も無く高校生活も終わりを告げようとしていた
卒業式の日、式が終わってから俺は一人でいろいろな場所を巡っていた
そして最後にあの思い出のファミマへとたどり着いた
とんでもない事があったもんだなぁと感傷に浸っているととんでもない物が目に入った
なんとラオウの車らしき物が目の前交差点で信号待ちしているではないか
さっさと帰ろうと思った矢先ラオウも気づいたらしく、クラクションならしっぱで赤信号を特攻してきた。
これはヤバすぎるぞと思った俺は逃げようとエンジンを掛けたのだが、そのときラオウのハイエースは無残にも青信号で何の警戒もなくやってきた大型トラックに吹っ飛ばされてしまった
少し驚いたおれは物凄い騒ぎのなか胸を撫で下ろしつつ帰路についたのだった
はたしてあれは本当にラオウだったのか、今ラオウはどこで何をしているのか、いやまず生きているのか?
今となってはもうわからないが、とにかくこれで終わりです
オナニー思い出話に付き合ってくれてありがとう
長すぎても飽きると思ったのでかなり端折って要点だけまとめました
生きてたらだけど
実際非があるのは完全に俺たちだから死なれてると後味わるいんだけどね
まぁでもあれからちょうど2,3年経った今まであってないし目撃情報もないから
玉無しラオウは本当に命(タマ)無しになったのかもね
ケンカつえーーーとか思われてんの?
あと仲は?クラスの感じとか
>>47
みんな俺のことケンカ最強なんだと思い込んでた
特に一緒に居たユウキはちょっと尊敬すらしてた
ケンカ慣れしてたらヒョロくてもめっちゃつえーヤツとかいるらしいけど俺はただのザコだからちょっと困った
だけどあれからケンカ沙汰とかはなかったし特に問題はなかったよ
クラスの感じはみんな和気藹々とした感じだったかな
最初ユウキはやっぱ怖がられてたんだけど、いつの間にか馴染んで
最後は地味な子も普通にクラスの中心人物のユウキと笑いながら話したりするようなクラスになってた
みんなに勘違いされた事と
ラオウが死んだ事
たぶんね。
あれからそれらしい人を見たという話すら聞かないし
大阪だけどかなり田舎だからそうなるとたぶんもう居ないと思うよ
横からとはいえかなり派手に突っ込まれてたから。。。
いきなりパンチのラオウもアレだが。
御冥福を御祈りいたします。
>>54
わろたww
>>55
そうなんだ
本当ラオウは悪くないからな
まあ最後は自滅だけど原因は俺にあるからあのころは笑い話にしてたけど
今となったら笑えない
2、3年前、大阪
大柄男性、ハイエースと大型トラック死亡事故
事故前日に高校生が傷害事件、被害者は大柄男性、つーのそのまま大阪府サイバー警察に通報しとくけどええか
スレ教えたら丁寧に対応してくれはるはずやわ
警察は当時、目撃者で重要参考人やった>>1を探したはったんちゃう?
>>57
ここには書かなかったが警察は何度も来てるんだ
傷害は店員の通報で明らかになったがラオウが被害届を出せなかった
警察は、俺らの器物破損に対して暴力行為で対抗したので
ラオウか俺らどちらかがが被害届を出すとラオウは刑事罰を
俺らは未成年だからよくわかんないけど罰金刑かな?
を受ける事になるとかなんやかんやと言っていたと思う
事故の方は目撃者なんか探してなかったぞ
普通は探すもんなのか?
2、3年前、サイバー警察ワロタwww
サイバー警察ってハイテク犯罪を取り締まる部署だぞ
>>59
状況が君を追っての事故やからそら探すやろ
>>61
ネットの書き込み対応してくれはるのはサイバー警察だけやで
とりま、自分ネット犯罪に詳しないみたいやから分からん思うし、俺から通報しとくわ
お前ラオウだろ
ほんまやな、傷害事件告白と被害者の死亡をサラっと書くとは人間性疑うわ
釣りやなさげやし、大阪のDQNらしいスレで引く
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どうも、日本人難民管理人のナオコ(男)です!
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