寝ている嫁の髪の毛を無造作に切りまくってやった
もちろん離婚するの覚悟でね。DVで訴えられても受けて立つつもりでもいた
事の発端はもちろん嫁の浮気
突然レスになって3ヶ月続いた
流石に浮気を疑って俺なりに伝手をあたって調査した結果
真っ黒だった
俺が働いている昼間っから間男(夜勤)とホテルに行っていた
間男は嫁の元会社の同僚で食事だけなら1年前から続いている
間嫁が初子ご懐妊でレスになり嫁を口説いている感じだった
ただ口説き文句が「愛している」「いつか一緒になろう」「間嫁にはもう愛情もない」等
嫁はそれを間に受けて関係を持ち俺とはレスになった
「〇子愛している、旦那とはしないでくれ」と宣う間男に操を立てて俺とはしない。
つまりこれって俺を捨てて間男選んだってことだよな
それでも離婚しない理由って、嫁自身が非を負わないタイミングを図っているとしか思えなかった
実際ラインでも「私もいつかあなたと一緒になりたい」
「旦那にはもう愛情はない。愛しているのは間男さんだけ」
「旦那とはルームシェアの関係です」(←自分の分の生活費も払わない。
浮気してから家事もしない専業が何言ってるんだか。全く【シェア】ではない)
もし嫁が目を覚ますならと、少しは再構築も考えていたけどこれは無理だね。
行為の写メも間男から送ってきたのも何枚かあったし
間男がお自由に使える金がないからって共有貯金も使い込んでいたしね
なんか人を舐めくさった態度にキレた
もうお金なんてどうでもいいと思った
俺のズタズタにされた小さなプライドを取り戻すこそしか頭になかった
それで寝ている嫁の髪の毛を切った
嫁には酒のましてぐっすり寝せている
少々のことでは起きない
ある程度散切り坊主にしたあとブラウンの際ぞりでさらに短く
そしてツルツルにしてやった
翌朝嫁は悲鳴とともに起きた
何があったのか俺に聞いてくる
俺「俺が剃った。文句あるか?」
嫁はキチのようにキレて喚いていた
余りにも五月蝿いので往復ビンタ
やっと静かになった嫁
ニヤケが止まらない俺
嫁「どうしてこんなことするの?これってDVだよ・・・」とぐずりながら訴える
俺「ああわかってる。DVだよ!どうして俺がこんなことたのかお前自身わかっているだろ」
嫁「なんのこと?私あなたに何か悪いことした?」
俺「もう一度いう、お前自身わかっているだろ!何度も言わせるな!!」
浮気のことだとわかったようだ。嫁は青ざめていった。
だが「まだバレてないかもしれない」とも思っているようだった
嫁「ちゃんと言葉で言ってくれなきゃわかんない!」
俺は嫁の胸ぐら掴んで「お前の本性がわかった。もう何も聞かない・・・覚悟しろ」
そして俺は嫁を凹にした
嫁は懸命に許しを乞うがもう遅い
俺「お前を貰うときに義両親に生涯お前と共にすると誓った
お前をやったあと俺もあとを追う。サレ側のけじめだ」
俺は嫁を凹った。途中で号泣しながら徹底的に凹った
嫁はそれを見て抵抗しなくなった
嫁「ごめんなさい・・・覚悟決めました好きにしてください。」
それでヘタレな俺は嫁への凹をやめた
なんか虚しくなった
俺は嫁に服を着せ間男の自宅に連れていた
間嫁が出てきた。間男を出すように言ったが不審がって警察呼ぶと騒がれた
俺「呼ぶなら勝手に呼べばいい」とズカズカと土足で入っていった
ソファーでくつろいでいる間男に嫁を投げつけた
俺「お前の婚約者連れてきてやった!感謝しろ!」
間男は真っ青になりながらも
間男「私はしりません!!!」と惚けていた
俺は証拠の写真を出した。間嫁もそれを見てキレて間男に詰め寄った
嫁はただ只管経緯を話させた
俺「俺は貴様の不貞行為に慰謝料請求する権利がある。
間嫁さんも俺の嫁に慰謝料請求できる」
間男「お互い割り切っての事だから、大人げない!!」と意味不明なことを言い始めた
俺「勝手に言ってろ!次は弁護士連れてくる。裁判まで行く覚悟あるなら
さっきと同じこと言えよな!」と嫁をおいて帰宅した
俺は弁護士探した
絶対に間男だけは社会から抹消したかった
だけどどこの弁護士も「慰謝料」だけの制裁しか勧めてこなかった
だからできるだけ高額の慰謝料を請求してくれる弁護士にお願いした
嫁とは離婚。慰謝料なし。財産分与あり
使い込み30万(使い込みの2分の1)
間男に慰謝料500万使い込み30万(嫁同様)
結果は150万(月々3万の分割)しか取れなかったが、裁判まで持って行ってやった
間男は会社に不倫していたことがバレて居づらくなり転職
間嫁にも愛想つかされて離婚
案の定支払い期限が過ぎても支払わなくなったので
間男の新会社に電話して請求
受付嬢に「間男さん人の女房と不倫して裁判所からの命令で慰謝料払わなければいけないのに
返済が滞おっているんですよ」と経緯を話してやった
間男ここでも居づらくなり再転職
これを3回ほど続けてやった
間男は「分割になりますが、当初の希望金額払いますから勘弁してください」と泣き入れてきた
俺「いやいいです。裁判で決まったことですから
滞った場合は取り立てても依存はないと公正証書にも下じゃないですか
俺はその権限を行使しているだけですよ。人をタカリ扱いしないでくださいよw」
これで間男は狂って意味不明なことを叫びながら走って逃げていった
翌日間男親から電話が入った
その日間男はセルフボーン未遂で病院へ
そしてそのまま精神科医の隔離病棟に入院
間男父「もう息子は反省しております。勘弁してください」
間男母「息子はあなたのせいで気が狂ってしまいました。どうしてくれるんですか
もう息子には関わらないでください」
俺「人の女房奪ったくせになに都合のいいこと言ってるんですか?」
そして俺は行為写真とラインを見せて
俺「あんたら感じませんか?俺がなんでこんなことしているのか
俺も気が狂ってるんでっすよ。あんた等の息子が最愛の嫁を寝とったせいでね
それでその俺に息子を許せだと?よく言えたもんだ!!
息子助けたかったら俺を刺せ!!!!」と廊下に出刃を突き刺して脅してやった
俺「文句あるなら裁判でもなんでも受けて立つ。生半可なことじゃ俺は許さないからな」
そう言って間男両親を追い出した
1ヶ月後間男両親は県外に引越しした。間男は相変わらず入院している
離婚して2年後、俺はずっと独り身
部屋でリスカして遊んでいたら呼び鈴がなった
無視してリスカの続きしていたら悲鳴が聞こえた
玄関の鍵閉め忘れていたせいか来客が勝手に上がり込んできてた
来客は俺の名前叫びながら泣き喚いている
ガラケー取り出しどこかに電話し始めた
救急隊員が駆けつけて俺を取り押さえ
俺は精神科医に入院となった(隔離病棟ではないが面会謝絶扱いで個室に)
自傷しないように手足は縛られてしまった
俺は「あぼーんする気なかったのに大げさだな」と思いながら2日経った
よく考えたら来客は見たことあるやつだった
思い出せない。思い出すと涙がでてきた
1週間後面会謝絶は解かれた。親が見舞いに来てくれた
その時に母親から入院した経緯を教えてもらった
俺は手首を数回切りすぎて意識が朦朧としていたらしい
そこに嫁が謝罪に来て俺を見つけて救急車を呼んだ
致命傷ではなかったが何聞いてもヘラヘラ笑っていたので精神科医に入院
嫁は俺への償いのために2年間仕事掛け持ちでお金を貯め
俺に慰謝料として渡して謝罪するつもりでいたが
壊れた俺を見て自分がどれだけのことをしたかわかったらしい
やっと伸びた髪をまた坊主にして俺両親に謝罪したらしい
嫁は「再構築じゃなくてもいい。せめて私が壊したものの償いをさせて欲しい」と
俺の世話をさせてくれと俺両親に土下座でいったらしい
今俺は籍は戻してないが嫁と暮らしている
嫁は甲斐甲斐しくも俺に尽くしてくれている
家事も俺の性処理も
嫁と再度暮らすことになって3年になる
少しは俺も正気を戻したが時々意味もなく発狂して喚いてしまう
そのときは嫁が裸になって俺を抱きしめてくれる
だけどあの時覚えた負の感情は完全に消えない
まだ俺の黒く染まったものが疼いている
これは生涯続いていくだろう