432: 名無しさん@おーぷん 2016/02/20(土)02:21:26 ID:InY
すっごく長くなったけど投下します
長文苦手な人はスルーして下さい
私の旦那の会社は社宅がある
(羨ましいと勝手なことを言う友人が多い)
独身寮は40歳まで、
結婚したら累計10年間社宅に住める
転勤の多い人はその都度全国各地の社宅に入る
社宅や独身寮は全てくじ引きで決まる
(箱の中に手を突っ込んで紙を選ぶスタイルのくじ引き)
スレを立てるまでに至らない愚痴・悩み・相談part25
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1455626878/
まず入社前、3月に新入社員が集められ、独身寮のくじ引きがあった
A ホテルとみまごう新築のゴージャスな寮
ホテルのような1階ロビーにはシャガールの絵
全部屋ユニットバス・トイレ完備、Wi-Fi完備
B ちょっと古いタイプの一般的な寮
お風呂は共同、トイレは個室についている
C ネタでしょ?ってくらいのボロボロの寮
通称お化け屋敷
実際霊が出て逃げるように退寮した人もいる
普通に歩いていて木の床が抜けるレベル
(最近取り壊された)
全体的に薄暗くてカビ臭い
全部食堂はついているけど、Cだけクソマズイ
比率は
A 8割強
B 1割
C 1割未満
旦那は見事にCを引き当てた
旦那以外にもう一人Cを引いた同期がいたらしいけど
「人間の住むところじゃない」と早々に逃げだし
寮に住民票を置いて彼女の部屋で同棲→さっさと結婚
Cのお化け屋敷に7年も住んでいた旦那
私と結婚して晴れて退寮し、社宅へお引越し
ここでも前途のくじ引きが行われた
A 先輩社員の新築のお宅
B 会社が1棟丸ごと借り上げた新しいアパート
C 築30年くらいの物件を会社が借り上げた古めのマンション
D そこだけ昭和のボロッボロの団地(エレベーターなし)
ちなみに、Aが一番不人気
旦那の会社は家を建てるとすぐに地方や海外に転勤になり
自宅は会社が借り上げて、社宅として他人が住む
(拒否することはできるけど、なぜか拒否る人は滅多にいない)
新築の他人様の家を汚さないように住むのは
常識のある人間にとってはストレスなのでAは不人気
人気なのはB、妥協してC
そして旦那はもちろん、Dを引き当てた
しかも最上階の5階
もうね、死ねと思ったよ
抗議しても決まったことは決まったことなので変更はしてもらえない
私は新婚生活に向けて、新しい家具をいろいろ選んでいたけど
エレベーターなしの団地の5階まで運べないし
それ以前に階段も狭くて家具が入らないので
家具類はほぼ全部キャンセルした
引越し前に、向かいの家に挨拶に行ったら留守だった
時間を開けて、夜にお邪魔しても留守だった
階下の4階も3階のお宅も留守だった
2階の人が在宅してたので、留守だった旨を話したら
「こんなとこ住んでられないって、みんな自腹で近所のアパートに住んでるよ」と
週に2~3回郵便物を回収に来るだけで、ほとんどの人が住んでいないことが判明した
それくらいボロボロだし、お風呂の給湯器は見たことないほど古いタイプだったし
階段も壁もコンクリートがボロボロ剥がれて異臭もしてた
ゴーストタウン的なボロ団地だった
仕方なく自腹切ってアパートに移ろうと相談している時に
他県で欠員が出て、一年後に飛行機の距離の街に移動になると言われた
一年だけマンション借りるより、
一年だけ諦めてボロ団地に住もうということになり、
私達は一年間その団地に住んでいた
(階段の昇り降りだけでクタクタになるので、ちょっと痩せた)
ちなみに旦那はその時点で既に会社内で
独身寮Cから社宅Dに住んだ運の悪いやつとして有名になっていた
そして一年後、予告通り異動が決まった
旦那だけ先に赴任先の地へ行き、
仕事の引き継ぎや社宅のくじ引きをすることに
C独身寮からD社宅に住んだ経歴があり、
あまりに運が悪いので、なんとか次は考慮して下さいと総務部に泣きを入れたら
「まあ考えておくよ」と回答されたらしい
そして赴任先の社宅が決まる日
その地の社宅もだいたいABCDな感じだった
旦那は見事にD社宅を引き当てた
「今までよりマシな社宅でしょうね?」と聞くと
「今までが酷過ぎたから、多少マシだよ」と言った
実際の引越しの日、現地に着いた私は唖然
今までのゴーストタウンを更に酷くしたボロッボロのモルタル団地
耐震性とか大丈夫なのか?と不安になるほど
そしてそんなに好きか?って思うほど、また5階だった
話が違うと泣き叫んだけれど、私を無視して引越し屋さんは荷物をどんどん運び込む
前回同様、4階も3階も誰も住んでいなかった
旦那の携帯を取り上げて総務に電話して
せめて3階に変えてもらえないかと抗議したら
実際住んでいようがなかろうが、
3階は別の社員の家族が住んでいるので変えられませんと言われた
今まで我慢してきたのに、これから最低3年はまたこんなボロ団地に住むなんて考えられない
そもそも私が独身時代に住んでいた実家は
まめにリフォームして外装も家の中も設備も最新だったので
シャワーもないような昭和30年代?ってくらい
古すぎる水回りなんて耐えられない
立て続けに最悪な社宅にぶち込まれて、耐えられなくなった私は実家に逃げ帰ったけど
両親に説得されて、納得いかないままボロ団地で旦那との生活を始めた
そして3年後、元の土地に転勤になった
そしてお決まりの、社宅決めのくじ引き大会
旦那は「C」を引いた
電話を受けて泣いて喜んだ
豪華な食事を用意して、シャンパンを冷やして旦那の帰りを待った
そこに帰って来たのは、浮かない顔をした旦那
「ごめん」
旦那は確かに上から3番目のランクを引き当てた
ところがそれは、ABCDのCではなかった
Aは変わらず、Bのきれいなアパートが満室で
CがBに繰り上がり、DがCに繰り上がった
何が言いたいかと言うと、元住んでたボロボロの団地生活スタート
もうね、泣いた、本当に泣いた
30超えたいい大人なのに、声を上げてワンワン泣いた
旦那もさすがに「自腹でアパートを借りよう」と言ってくれた
私の実家でその話をしたら、両親からあることを切りだされた
援助してあげるから、そろそろ一軒家を立てたらどうだ?と
キャッシュで新築の家が建つほどの現金を用意してくれていた
悩んだ結果、一年だけボロ団地に住み、
一年後入居を目標に家を建てて、
晴れて自分たちの新居で快適な生活をしようという結論になった
現状ボロい部屋で暮らしていても
新居の完成日までは幸せだった
そして私達の城が完成した
お披露目パーティーを開き
それまで自宅に一度も招待できなかった友人や親族を招いた
誰もが皆、家を褒めてくれた
その2カ月後、旦那に転勤辞令が出た
行先は海外、食事のすごく不味い南半球の国
旦那がちょっとメンタルが弱いところがあるので、
1人では行かせられないし、私は専業主婦だったので
必然的に一緒に赴任することになった
ただ、家を建てた時、旦那と約束していた
例え転勤になっても、家は会社に渡さない
空き屋でいい、社宅として提供しないと約束していた
また2~3年帰ってくるし、
それまでは近所に住む私の両親にたまに掃除してもらおうと思っていた
そして月日が経つほどに旦那の表情が曇っていった
会社から「社宅として提供しろ」と圧力をかけられていた
拒否すると「出世コースから外れるよ」とまで言われていたらしい
旦那がストレス性大腸炎を患い、
死ぬほど嫌だったけど、旦那と交わした約束を反故にした
入居者は選べない
しかし、退去時には会社負担でリフォームして現状回復してくれる
出世コースから外されて一生閑職に回されると言われて仕方なかった
家財道具を帰国するまで会社が借りてくれる倉庫に入れて
私達は南半球に旅立った
これが3年前
そして4月から旦那と一緒に帰国するはずだったんだけど
私だけ先に帰国した
自分の家を見に行って卒倒した
住んでいたのはいかにもDQNな風貌のママさんと
走り回る猿達
慌ててママさん仲間に連絡をとって
社宅として住んでいるX一家の情報を集めた
このX一家、社宅で問題ばかり起こしている家族だった
集合住宅の当番制の草むしりを拒否したり
一方的に託児したり、エントランスにタバコの吸い殻を捨てたり
全く躾けていないオス猿3匹は悪ガキで有名だった
同じ会社に勤めてる人の奥さんとは思えないほどの問題家族だった
私の城の青々とした芝は見事に枯れ、ガラクタが散乱していた
家の中を覗くと、ゴミ屋敷状態
クレームを言うわけにもいかないので、会社が入れる清掃業者のクリーニングを待った
クリーニングが終わった家に入って愕然
家の中はボロボロだった
玄関の大理石は割れてるわ
全部屋壁は釘の跡だらけだわ
庭の芝は除草剤を大量に撒いたらしく再起不能
ベランダの手すりも一部折れてるし
水道の蛇口も曲がってるし
キッチンの引き出しを開けたら何かの液体が残っていて
シミとカビで悲惨なことになっていた
クリーニングが不十分で現状回復できていない!
と旦那の会社の総務に文句を言ったけど
既定の範囲のいつものクリーニングをしたので、それ以上の補てんはできないとの回答
要は、普通に使う分には回復できたけど
あまりに酷い汚し方をすると現状回復はできない
でも会社は知りませんということだった
私は悲しくて悲しくて毎日泣いて旦那を罵倒して
結果的に私達は先週離婚した
私達のお城だった家は売ってしまった
今は快適な実家で暮らしている
無駄に何年もボロボロの家で過ごした私の人生は何だったのか
戸籍を汚してボロボロの家に不満を言ってただけの
何とも無駄な結婚生活に何年も費やしてしまった
旦那旦那と書いてたけど、元旦那です
ボロボロの団地で使ってた給湯器と同じのを見つけてきたので貼っておきます
ちなみに、こんな感じの団地でした
ちなみに元旦那の会社は、
連結会社を入れて社員10万人規模のちゃんとした会社でした
事実ならマジ乙でーす!って感じだ
私も転勤族の娘だったから引っ越ししてボロめのところも住んだけどまぁないわ
正直、馬鹿じゃないのって気持ちしかない
だって
>A 先輩社員の新築のお宅
>旦那の会社は家を建てるとすぐに地方や海外に転勤になり
>自宅は会社が借り上げて、社宅として他人が住む
>(拒否することはできるけど、なぜか拒否る人は滅多にいない)
って書いてるじゃん
強制されるのは目に見えてたのに、転職もしないで家建てるって
社宅として提供しまーすって言ってるようなもんじゃん
キャッシュで買えるくらい用意してくれてたんなら普通に建てたら親の名義でしょ
親の家を社宅に提供しろとはさすがの会社も言えないだろうし
親の家に住んで親が亡くなったときに相続するというごく普通の手順
どういう内容なの?
>>440
社宅としての提供料はもらえなくなるけど
ちゃんと拒否できるって聞いてたんですよね
圧力かけられると聞いてたら建てませんでした
>>441
読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m
>>442
相続税対策で私の名義で株の売買して貯金しててくれたんですけど
後々の相続税を恐れて親の名義にはしませんでした
親名義にしていれば離婚していなかったと思います
>>443
新婚生活@ボロ団地
DQNに新居汚される
離婚
って感じです
せっかくお金あるのに普通にお金で解決できるところで出し惜しんで
お金じゃどうしようもないトラブルに到達しちゃってる印象
世の中理不尽な災難っていうのは時おり降ってくるし
それを解決するための余分なお金じゃん、と自分は思う
>>446
そういう選択肢もあったかもしれません
でも旦那との結婚生活は住居への不満ばかりで
お互いにずっとイライラして喧嘩ばかりでした
ボロ団地に決まった瞬間だけの喧嘩ではなくて
猛暑の数カ月の間、毎日エレベーターのない階段を昇り降りするだけでストレスが溜まり
モルタルなので冬はクソ寒いし
(これは私が悪いんだけど)
快適な住居の友人宅に招かれてはイライラしていました
あと、ボロ団地はカメムシとGがとにかく多くて
慢性的に眠りが浅かったのもイライラの原因かもしれません
ほんと馬鹿だよな。としか言いようが無い。
家立てる金があったら、最初のボロ団地の時から、周りの人と同じ様に近所にアパート借りろよ。
でさ、毎回貧乏くじ引いて運が悪いって言ってるけど、それ間違いだから。
運が悪いんじゃなくて、マジで住んでるからそういうのを回されてるんだよ。
最初のボロ団地の時に近所のアパートにしとけば、次からは他の人と同じ程度には考慮してもらえた。
マジで住んでたから、あいつには最低の所を回しとけ。って総務から思われてるんだってば。その程度気が付けよ。
>>447
んー、無駄な我慢はやっぱり無駄なんだね
せめて今後の住まいは充分くつろげるところでお過ごし下さい
専業だったのに今後の生活は大丈夫なのかな?
・納得いかないままボロ団地で生活
・会社に家を奪われる話を聞いてたのにちゃんと調べず建てる
・単身赴任してもらわず一緒に赴任
・別に一生閑職でも良かったのでは
・つか弁護士挟んでもなんともならんかったのだろうか
・リフォーム→クリーニングに話が変わってる=行く前に条件をキチンと確認していない
等々あちこちで選択をミスってるけど
後からならなんとでも言えますしね…
>退去時には会社負担でリフォームして現状回復してくれる
出世コースから外されて一生閑職に回されると言われて仕方なかった
こういう時こそ弁護士じゃないの?
器物破損、詐欺、恐喝、パワハラ
そこまで必死にしがみつくほど良い会社だったのかしら?
CDランクの寮や社宅がある時点で福利厚生面では最悪な会社にしか思えないけど
すっごいブラックな会社。
もう離婚したんだから関係ないか。
家を提供させるって、絶対おかしいわー
家の名義を、嫁にしておけばよかったね
そしたら、オレのもんじゃないしって拒否できただろうに
嫁親名義で、転勤してる間は親が住みますっていうぐらいじゃないと。
あまりの悲惨さに、声もないよ
今後のご多幸を祈ってる