ミネストローネを作るために野菜を細かく切っていたら、トメが手元を覗き込んできた。
姑「あらら~頭おかしい人みたいにグチャグチャ切り刻んでおっそろしいわ~」
私「早く火が通るようにです」
姑「せっかくお父さん(舅)が育てた野菜をよくもまあそんな雑にな~嫁子の性格がよく出とるな~」
私「夫くんより先にトメさんと出会いたかったな~」
姑「……は?」
私「こんな女の息子だって最初から分かってたら…」
目を白黒させるトメを完全に無視してそのまま包丁を置いて火も止めて家を出た。
今から隣市に済んでる弟のところに行く。いい嫁キャンペーンってやつだった。バカだった。なんかもうすーっと冷めた。いろいろ。
お気を付けて!
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ミネストローネ調理中にトメにイヤミを言われ家出した>>509です。
後日談的なものを書き捨てていきます。
弟の家に着いて夫に「野菜をみじん切りすると基地外扱いされる家には住めない」とメール。反応があったのはその日の夜。
かねてから家庭板を参考に用意していた「非常用持出バッグ」一つだけ持って出て行ったので、私が本気で家出したとは考えなかったらしい。
トメからの電話の第一声が「●●銀行の通帳をどこへやった!」だったので、ああこりゃダメだわと悟る。
「どうして私個人の通帳のこと知ってるんですか?」って聞いたら「家族なんだから知ってて当たり前!」だと。
やることなすこと予想通り過ぎて、なんかもう一周回って爆笑した。
ちなみに通帳の保管場所はクローゼットの奥のミニ手提げ金庫。私の下着の山の下に埋めてあった。
渋い顔の弟が電話を代わり「真っ先に探すのがうちの姉じゃなくて通帳っすか?」と言って電話を切る。サイレントモードにして二人で焼肉食べに行った。
すぐに夫から着信があったので、「先にトメさんの言い分を聞いてきて。紙に箇条書きにして持って来て」と焼肉屋に呼び出す。
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トメの言い分。
1・嫁子は洋食ばかり作るのでずっと不満だった。和食を作ってと頼んでも「焼き魚や煮込み料理はガス代がもったいないので」と言われた。
2・嫁子が嫁いできてから光熱費が跳ね上がった。一人増えただけなのにおかしい。独身時代どんな生活をしていたんだ。どんなに「節約しろ」と言い聞かせても無視される。
3・嫁子の料理は冷凍食品ばかりで食べた気がしない。自分で作りたかったが、台所に女が二人立つべきじゃない。私は家事を引退した身なので、嫁子に改めてもらうしかない。
4・嫁子は太っているうえに歩き方が雑だから上でドタドタうるさくて眠れない。
5・隠し通帳なんか作って、きっとやましいことを考えているんだろう。
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私の言い分。
1・同居を始めてから「私が一人増えただけでガス代が跳ね上がったじゃないか。節約しろ」と言ったのはトメさん。だからレンジ調理や炒めものメインにした。なんだかんだで毎日残さず食べてますよね?
2・「すぐに次の人が入ればガス代が節約できる。ただしお義父さんと私が一番二番風呂なのは当然」と毎日それぞれ好き勝手な時間に入浴。「ほら私が出たんだからすぐ入れ!ガス代が!」何百円のためならこちらの都合はお構いなしですか。
3・休日に半日使って作りだめして保存したものを「冷凍食品」呼ばわりですか。でしたらどうぞトメさんが毎日台所に立って下さい。私は全く気にしません。
4・「年のせいで腰や膝が痛くて階段がつらい。だから若いあんた達は上にに住め」と言ったのはトメさん。ちなみにトメさんの方が私より二十キロ重い。
5・結婚前に貯めた非常用へそくり口座にトメさんが口出しする権利はない。ていうか引き出しの下着漁るとかマジ気持ち悪い。
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その場で紙に書いて夫へ「はいこれ持って帰って」と渡した。
「いい大人同士なんだから腹割って話し合えよ」と腕をつかんで立たせようとしてきたので、緑の紙も一緒に渡した。
真っ赤な顔で「あてつけか!喧嘩してんのは母さんとだろ!?」と怒鳴られたので、
「トメさんにも言ったけど、あんたがあの人の息子だって知ってたら結婚しなかった」と言った。
カエルの子はカエルでした。
しらふ&目撃者多数の場でグーで殴ってくれたので、離婚はスムーズにいきそうです。
弁護士が入るので今後は全部片付くまで詳細は書けなくなりますが、いつかここにいい報告をしたいです。それでは。紫煙ありがとうございました。
夫もクズだったか
どんな下種な育ち方すれば女をグーで殴る男ができあがるのやら。
カエルの子はカエルって言葉が本当に合うわねえ…
自分が悪いと思っていない男と離婚するのってかなりのエネルギーを必要としますが
終わると物凄くスッキリしますよ、頑張ってください。
人前でグーで殴るなんて、頭湧いてるわー
さすがは嫁の通帳が真っ先に気になるトメの子だ
徹底的にヤッチマイナー
離婚有利になるね
しかし夫もクソか・・・
しかし嫁に言われたとはいえ、本当に言い分を紙に書いただけのものを渡す夫か
新しい形の鳩だな