807: おさかなくわえた名無しさん 2011/12/14(水) 15:49:19.98 ID:0zz0NJy+
俺は設計担当で、同期入社したC子という箱入り娘なお嬢様が経理担当
http://www.logsoku.com/r/2ch.net/kankon/1320906766/
フロアも職種も違うから普段は会うことないんだけど、同期の飲み会とかでよく会ってた
話も合うしとにかく可愛らしい
この娘、俺に気があるんじゃないかと暴走カン違いした俺はプロポーズするも、あえなく玉砕
ま、C子にアタックして打ち砕かれたのは俺だけじゃないし、普段の仕事にさして影響があるわけでもないが、
俺はフラれた気持ちを晴らそうという思いもあってとにかく仕事に没頭した
幸い尊敬する上司や先輩も少なからずいたし
そんなこんなで入社三年目、周囲のサポートもあって俺は新商品の設計部門で社内表彰の対象となった
手前味噌だが、俺が主体で10億の仕事をやったという自負はある
その情報が親会社であるA社にも伝わったらしい
そんなある日、あのC子から俺にメールがあった
「あたしはB社の経理以外のことはよく知らないけど、俺君って実は凄い頑張りやさんなんだね
パパ(実はA社の管理職)から聞いたよ
一度は俺君からのプロポーズ断ったけど、もう一度考えなおしてもいいかなあと思って
今度食事に行かない?」
俺は全力でお断りした
「君の父親がA社のお偉いさんということは俺には関係ないし、今回の表彰だって君のためにやったことじゃない
俺は君という人間が好きだったけど、君が好きなものは俺じゃなくて俺の肩書きだろう?
君の腹の内がミエミエなので丁重にお断りさせてもらう」
という趣旨で
あれから数年の月日が流れ、俺は別な人と結婚し家庭をもった
一方でC子は独身のまま三十路を迎え、その醜くさにますます磨きがかかってきた
たまに若い社員をつかまえて飲みに誘っているようだが、最近はほとんどお断りされているとか
当たり前だ
20代はまだごまかすことができても、腹の黒さがそのまま顔に表れているような奴、誰が相手にすると思ってんだ
クリスマスが近くなると思い出す、プチな武勇伝ですた
すばらしい
おしあわせに!