【罠ｗ】袋の中に大量のカブトムシの幼虫を仕込み、キチ子に罠を…まんまと持ち帰った泥宅で物凄い悲鳴が上がったｗｗそして…

子供の頃の話。実家が農家ばかりが集まった集落にある。
密な農家付合いをしていたので敷地内お互い様フリー。
その集落の一つ上だったA（♂）が私のお菓子を横取する。
正確には弟と私のおやつね。
口で負ける私ではなく、弟が一人の時を見計らって奪取する。
袋入りのスナック菓子なら特に。
スナック菓子には名前を書くようにしたが関係なしだった。

A母には「いつもありがとうねーｗ」と時折言われて腹が立ってた。
その際には「勝手に取って行ってる」と答えていた。
ちなみにAからおやつは分けてもらったことは無い。

母に話してもA母よりも若く時期的にも後から嫁いできてるので、、
あまり強い事は言えないみたいで、「仲良くね・ごめんね」と答える。
それも自分には不満だった。イツカミテロヨ

ある日、しいたけのホダ木置き場を掃除してると、
小さなカブトムシの幼虫っぽいのをたくさん見つける。
今の自分だったら鳥肌モノだけど、当時の私は閃いた。

集めてお菓子の袋に詰めて濡縁に置く。
封はいつもの様に洗濯バサミで。
弟には食べ物じゃないからと言い含め済み。

弟と２階から観察してると、Aが庭に入り込んできて案の定持って帰った。
そしてしばらくして「ぎゃー」と悲鳴が上がった。

父が帰ってきた頃合に、向こうのA父から事情を尋ねる電話があった。
私は父に呼ばれて事情を話した。事情といっても虫の話のみね。
・貯水池の鯉にやるのに集めた虫をお菓子の袋に入れてた。
・その袋を濡縁の所に置いておいたら無くなっていた。
・袋には「こいのえさ」とマジックで書いてある。

2で済まなかったよ・・・orz

そのまま父はA父に話した。
A父はAに勝手に取ってきたのを確認して私はお咎め無しになった。
しかしそれはそれだけで終わらなく、A父母の離婚話に発展。
A母は都会生まれで虫嫌い。今回の件で「もう田舎いや」

AはA母について離婚、3年後くらいにA母再婚でAは戻ってきた。
A父はその時後タイ人の後妻を迎えてた。
帰ってきたAとはあまり付合いが無くなり
私は家を出て大学に行き、そのままそちらで就職・結婚。
実家では父とA父と農業を継いだ弟+A男が酒盛りする関係となってた。

GWに子供（女）を連れて帰ったら、A家を呼んで酒盛りが始まった。
子供が私に似てる、から始まって昔話になり出てきた「虫事件」。
そして弟の口から「虫事件」は私が故意にしたもの、とばれてたのをその時知った。
当時の記憶が生々しく蘇り、いたずらが離婚に至ったのを謝った。

もう一つになりそうだよママンorz

Aは首を振りながら、こちらこそ当時は迷惑を掛けた、と言ってくれた。
それであらましを語ってくれた。

Aは戦利品をA母に渡していた。A母は勝手に取ってきていたのを知っていた。
うちの母は農業にも協力的で父の畑仕事を手伝っていた。
A家的には農業を手伝わない嫁というのはおりこみ済みの結婚だったが、
世間的には手伝ってるうちの母と比較される。
それが面白くなく、Aが迷惑を掛けるのを黙認していた。
スナック菓子の場合は、まずA母に戦利品を見せていたんだって。

その時の虫入り菓子はA母が大好きだったお菓子。
まずは先に一口と手を突っ込んで出てきたものをみて悲鳴。
更に落とした菓子袋から散らばった虫を見て腰を抜かしてしまった。
その後離婚話に繋がったそうな。

Aは、あれほど好きだったキャラメ○コーンを二度と買ってくれなかったよ。
と笑ってた。

アラを突っ込まれないように補完してたら文章量2倍になったよママン。
そんであまり香ばしくなくてスマン。

母は今も昔も気が弱いのでそこら辺はご容赦を。
娘は異常に虫好きで実家に帰るとあちこちの石をひっくり返したりしてまた。
こちらでも公園でカタツムリを捕まえてきたりで非常にごめんなさいです。

さて、洗濯物、干してきます。ﾉｼ