【戦慄】粘着系の彼氏と別れて10年後、『ここに来れば会えると思って…』と他県の職場近くでまさかの遭遇。彼を撒く為に私は…

どのスレか迷ったけど個人的には修羅場だったので。

学生時代、友達から半分押し付けられたメル友が
押しの強さというかしつこさに断りきれず彼氏になったことがあった。

ウザさは交際前から感じてたので、何が何でも逃げるべきだったと今では思う。

暇という理由でテスト期間、睡眠関係なく電話しまくる。
とにかくこちらの都合無視で何時間でも話し、早朝から付き合わされたときもある。
当然何度もキレて文句を言ったり途中で勝手に切ったりしたが、出るまで何度も何度もかけてくる。
ちなみに私→友1→友2という感じで私以外にもかけまくってたらしい。
かけ放題プランが無い時代だったのに(バイトしてなかったので恐らく親負担)。

他にもモテる&俺すごい自慢(気のせい)、行為強制(怒鳴ってくる)、不快な要求(俺のために機種変しろ他)等がありとにかく不愉快な交際だった。
良いところもあったがその他で霞んでしまい、「どこが好き？」と聞かれても答えられず苦笑いしてしまってた。

別れ話をしても夜から朝まで、私の悪い所を言いまくる→別れは俺から言うべき→思い出話→別れない理由とループして「別れない」結論になるまで電話し続ける。
ループを打ちきり別れる結論で終わることに成功しても、次の日に何事もなかったようにかかってくる&知り合いを通じて連絡してくる。
別れても別れても粘着された。
自分の撒いた種とはいえ毎日が修羅場だった。

そのうち糞なりに悪びれることなく浮気をしてくれて、相手の女に押し付けてどうにか別れることに成功。
(ちなみに興味がなくて気付かなかったが他にもライトな浮気しまくってたらしい、早く気付きたかった)
即着信拒否&知り合いに絶対情報を渡さないよう根回し連絡をシャットダウンしてようやく縁が切れた。
本当に世界が明るく見えて、親友と喜びを分かち合ったよ。
交際期間はたった半年程だけど、同じ名前や似た背格好、愛用香水が一緒の人に会う度恐怖が甦る程度にはトラウマになった。

続きます

続きです

約十年後、職場付近(別の県)で偶然再会してしまった際
「当時は子どもでお前を大切にできなくてごめん、俺のせいで一方的に別れてしまって…」
「お前が自分史上最高の女、あれから何人付き合っても忘れられない」等言われたが
「ここに来ればお前に会えると思って何度も通ってた」と言われ青ざめた。

すぐに彼の同郷の友達に聞くと私には知らせなかったけれど実はずっと執着していたらしい。
なんでもいつまでも『俺の女』扱いで同窓会の度に聞き回ってたらしい。
事情を知らない人が人伝に聞いた話を言ったり『純愛()』に感化された人が情報を集めたりしてたとか。
他県にいることや就職先の情報も全部漏れてたと知って心の中が修羅場。

その日から暫く変装して通勤するように。
一度見掛けてしまい、バレないように必死で逃げた。
それ以来見掛けてないし、その後転職したので大丈夫だと思うけれど
万が一まだ『純愛()』が続いていたら一刻も早く忘れてほしい。