3: 名も無き被検体774号+ 投稿日：2012/09/13(木) 22:55:00.87 ID:MllbHZd/0
元彼に貸してた300万返してもらった話
私♀
２４
OL事務職
大学のときキャバでバイトしてた
元彼
２４
大学の同期
２０～２１の時に付き合う
今リーマン
元彼に貸してた300万返してもらった話
http://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4viptasu/1347544224/
先日、引っ越しの準備してたら昔の日記に挟んだ借用書見つけた。
大学のとき付き合ってた元彼に貸した１６０万の借用書×２枚。
当時はキャバでバイトしててお金持ってた。
元彼がお金必要な理由も学費が実家の都合でどうしても工面できなくなったって言うのを信じてたから貸した。
今思うと怪しいけど。
>>5
半分は手伝ってもらった兄にもっていかれて、残り半分も車買って残ってない。
けんか別れだったので当時はもういいと割り切ってたけど、今になると惜しくなったので、
やっぱり返してもらおうと思って彼氏に電話してみた。
私「久しぶり」
元彼「おー久しぶり、何？」
私「実は貸してた３００万なんだけど…」
ガチャ
それからは毎回話中で、着信拒否されたみたいだった。
当時とは住所も変わってるみたいだったし、やっぱり諦めようとも思ったけど、
悔しくなってなんとかできないかと元金融屋の兄に相談してみた。
私「もしもし、実はかくかくしかじかで…」
兄「なにそれ、てらビッチ。ひくわ」
私「うるさい、なんとかできない？」
兄「とりあえず借用書写メって送れ」
で、借用書見せたら、
兄「半分くれる？」
私「？」
兄「半分くれるなら手伝う」
私「返してもらえそうなの？」
兄「楽勝」
というわけで、兄に手伝ってもらって返してもらうことになった。
一週間くらいで兄が元彼の今の住所と勤務先調べてきた。
その後、なんか単純に私が兄に半分あげるとまずいらしく、
まず借用書一枚分の半分を債権譲渡することになってまずその内容証明を送った。
でも反応なかった。
電話も相変わらず着信拒否だった。
で、また一週間くらいしたら兄が書類持って家に来た。
裁判するための書類を作ったらしく、私も一緒にはんこを押したりした。
で、それから一ヶ月ちょいくらいだったと思うけど、元彼から着信あってた。
兄から、一人の時は絶対話するなって言われてたから、
兄に来てもらってから電話してみた。
ちなみに電話は録音して、後ろにいる兄に言われた通りしゃべってた。
元彼「いきなり裁判するとかひどいじゃん」
私「元彼くんが返してくれないからでしょ？」
元彼「今後はちょっとずつ返して行くからさー」
私「信用できない。じゃあ裁判で和解しよう」
元彼「いやいや、あんな借用書じゃもともと効力ないから裁判所では和解できないし」
私「じゃあこのまま裁判続けるわ」
元彼「おいてめーふざけんなよ、それ脅迫になるからな」
元彼が怒りだしたら兄が変われと言ってきた。
兄「もしもし、兄ですが」
元彼「は？誰だよ？」
兄「妹から債権譲渡してもらって今回原告にもなってるんだけど」
元彼「知らねーよ」
兄「今すぐ一括で返してくれるんなら多少まけてあげてもいいよ。ただし裁判で請求が認められたら１円もまけない」
元彼「知るか、勝っても負けても払わねーよ」
兄「あっそ。じゃあもういいよ」
って感じで電話切って、それからはこっちも着信拒否しといた。
録音聞きながらだから打つの遅くてごめん
贈与税なりの脱税にしか見えないんだが…教えて詳しいやつ
>>29
私も心配で確認したけど、年間何百万かまでなら贈与税払わなくていいらしい。
兄は最悪税務署からなんか言われたら払えばいいって言ってた。
で、裁判の期日になって、兄と一緒に裁判所に行った。
結局元彼は来なかった。
せっかくなのでと、何件か裁判を見学してから帰った。
でそれから３週間ほどして、兄から着信拒否解除しとけという指令が来た。
私たちの請求が認められる判決が出て、差押とかできるようにしてもらったらしく、
兄は差し押さえをする前に一度元彼と話をすると言い出した。
とりあえず元彼の近所のファミレスに来いってメールを打って、指定した時間に待ってたら元彼が会社の社長と来た。
３０代半ばくらいで、若干強面の人だった。
ちなみに元彼の会社はITベンチャー系。
席に座るなり元彼でなくその社長が話しだした。
ちなみにこの時も録音してた。聞きながらだから遅くてごめん。
社長は名刺を出して名乗った後、元彼がいかに良い社員かを話だした。
で、５分くらいたった時に兄が口をひらいた。
兄「で？借金どうするの？」
全員ついにこの話題がでたかという感じになった。
まず社長に促されて元彼から減額の上分納のお願いをされた。
兄がじゃあ話にならないからもう良いです帰ると言い出した。
後で聞いたけどこの辺も全部駆け引きらしかった。
社長がまあまあと引き止めて、いったん兄もまた腰を下ろした。
兄「社長さんには悪いけど、僕も暇ではないんで解決しないようなら帰ります。
社長さんには今後は給与の差押え等でご迷惑おかけしますがその点は了承ください」
社長「いやいや、私だって社員を守る義務があるし、そうなったら今度は私と君との話し合いになるよ」
兄「裁判所から給料差し押さえろって命令がくる訳だから話し合いの余地なんかないでしょ」
社長「命令って言っても民事だからねー。結局取れないとこからは取れないんだよ？」
兄「そうですね。なのでもし裁判所の命令に従っていただけないんなら今後はそちらの会社に対して裁判します。
で、おたくの取引先の〇〇（某有名企業）や●●（これも某有名企業）におたくの売掛金なり報酬なりを差押えにかかります」
社長「は？」
兄「○○や●●だったら大企業なんでちゃんと命令通り払うでしょ？」
みんな兄こえーってなって、社長がちょっと待っててって言って電話しにいった。
私「なんで取引先とか知ってんの？」
兄「差押えする為に会社の住所調べてたら、会社のHPあって普通に取引先もかいてあった」
言われてみればなるほどなーと思った。
戻ってきた社長はやっぱり当事者同士で解決するのが一番良いとか言い出したw
もう終盤。
ここから兄が元彼を追いつめ出した。
ちなみに元彼ずっと無言で下向いてた。
兄「元彼君、社長も結局守りきれないみたいだけど？
元彼君も社会人なんだからさ、ちょっと冷静に自分で将来のこと考えてみた方がいいんじゃない？
もう判決も出ちゃってるんだしさ、俺たちはもう遅かれ早かれこれは返してもらうよ？
まともに生活するんなら働かないわけにはいかないしさ、働けば給料が出るしさ。
当然給料以外にも今後元彼君が何か財産得るならそれも差し押さえるよ？
やっぱり話し合いで解決できなきゃ俺たちは完済するまで差し押さえるしかないし。
ずっとそんな生活するつもりなの？マゾなの？結婚もできずにマイホームも
元彼「払います」
兄「いくら？何回で？どうやって？」
元彼「３２０万。一括で。親に借ります」
兄「なんで元金だけなんだよ。金利も５０万くらいついてるだろ」
元彼「３７０万ですか…？」
兄「じゃあ今だったら３２０万でいいよ」
元彼「今ですか？」
兄「今」
社長「今？」
兄「今」
元彼が社長を見るも、社長はずっと今、今、て言ってた。
元彼「今日曜だし無理です」
兄「なんで日曜だと無理なの？」
元彼「いや、銀行も閉まってるからフツーに無理だろ」
若干切れてきた彼。ちなみに日曜の昼時でした。
兄「じゃあ元彼君はどうするつもりなの？」
元彼「明日金下ろして、足りない分は親に相談して振り込んでもらう」
兄「じゃあ今はATMで下ろせる分でいいよ。あと相談は今できるじゃん。
振込も俺の口座に直接振込んでもらえば１００万位は今日払えるじゃん。
振込の明細写メってもらえれば残りは明日でいいよ」
元彼がキレようとしたけど社長がとめてた。
で、社長も今なら俺もついてるからとか言い出して元彼は親に電話かけた。
元彼のお母さんが出て、だんだん叫び出すのが聞こえてきた。
途中でお父さんに代わったみたいで、元彼が泣き出した。
お父さんが兄と話したいと言ったみたいで、兄と何か話してた。
あとで聞いたら裁判になってたことや借金の経緯を聞いてひたすら謝ってたらしい。
学費が嘘というのがはっきりしてすっきりした。
しばらくして元彼の携帯に、何回かに分けて兄宛にお金を振込んだ明細の写メが何枚か送られてきた。
その後みんなで近くのATMに行って、その日下ろせる分だけ下ろして返してもらった。
で、その日は解散した。
翌日、兄から、口座に残金分がお父さんから振込まれたと連絡があった。
最後です。だらだら書いてたのに見てくれてありがとう。
その後兄と返済されたお金を分け合ってこの話は終わりました。
兄はこのお金で来年のポーカーの世界大会に出て一攫千金を狙うと言っています。
ちなみに普通のサラ金とかの回収は法律に縛られるのでここまで積極的にはできないそうで、やっててたのしかったそうです。
最初、偉そうにしてた元彼涙目
300万かー
おれの借金減らしてｗ
そんだけあったらかなり助かる(涙目←
＞＞１乙
楽しく読ませてもらった
なんでクレって言い出す人多いんだw
なにはともあれ金は貸すもんではないなぁ